牛乳のカロリーで太る?1リットル,100ml,200mlでどのくらい?
学校の給食にも必ず出る牛乳、カルシウムが摂れると言われ、大人でも子供でも身近ですよね。
ただ、脂肪分も含まれるので毎日飲む人にとってはカロリーが気になる飲み物でもあります。
<今回の内容はコチラ>
- 牛乳のカロリーは?
- スーパーなどで販売されている牛乳のカロリー7つ
- 牛乳の栄養
- カルシウムをより多く摂取したいときの方法
実際、飲み物で言うと牛乳はカロリーが高い方ではありますが、栄養が豊富なので適度には飲んでほしいものです。
今回は牛乳のカロリーや栄養価を知って、ダイエットや健康に役立てていきましょう~!(*^ω^*)
内容
牛乳のカロリー
まず牛乳のカロリーですが、1リットル・100ml・200mlそれぞれで紹介しますね。
- 1リットル:670kcal
- 100ml:67kcal
- 200ml:134kcal
牛乳を飲むときのコップもサイズはいろいろありますが、基本1杯200mlで計算されることが多いので、牛乳は飲めば1回で134kcalほどの摂取になります。
比較のためジュースなど、他の飲み物200mlのカロリーもまとめてみました。案外牛乳はカロリーが高いですね。
名前 | カロリー(200mlあたり) |
コカ・コーラ | 90kcal |
ペプシコーラ | 96kcal |
三ツ矢サイダー | 84kcal |
ポカリスエット | 50kcal |
調製豆乳 | 128kcal |
コーラって太る印象強いですけど、あれ、カロリーだけ見ればそんなでもないですね。
また牛乳と比較対象にされることの多い豆乳ですが、カロリーを見ると牛乳より低いみたいですね。
また、牛乳には種類があります。
スーパーの牛乳売り場で、「濃厚」とか「低脂肪」とかって文字を、見かけたことがある人も多いと思います。
種類 | カロリー(200mlあたり) |
普通牛乳 | 134kcal |
濃厚牛乳 | 146kcal |
低脂肪乳 | 92kcal |
脱脂乳 | 66kcal |
- 普通牛乳:成分無調整で、生乳100%のもの。乳脂肪分が3.0%以上、無脂乳固形分が8.0%以上
- 濃厚牛乳:加工乳のひとつ。バターなどを加えてあり、通常より脂肪分が多いもの。
- 低脂肪乳:加工乳のひとつ。脂肪分が普通より少ない。
- 脱脂乳:牛乳から脂肪を取り除いたもの。
脂肪分が増えれば当然カロリーは高くなりますので、ダイエット中や太るのを気にしてるってときには低脂肪乳などを飲むのが良さそうですね。
逆に濃厚牛乳は脂肪分を増やしてあるので、普通の牛乳よりもカロリーが高めです。
また、販売されている牛乳の商品によってもカロリーは違います。
次は、おなじみの牛乳からカロリーを紹介していきます。
販売されている牛乳のカロリー
牛乳って色々ありますけど、今回は誰でも見かけたことがあるような牛乳から、ざっと7つほど紹介していきたいと思います。
1:明治おいしい牛乳
<カロリー>
- 200ml:137kcal
- 100ml:68.5kcal
- 1リットル(1000ml):685kcal
1リットルだと685kcalなんですが、おいしい牛乳は最近900mlの容器に変わったようなので、1パックあたりのカロリーは少し減りますね。(^^;)
(なお900mlだと、616.5kcalになります。)
2:雪印メグミルク牛乳
<カロリー>
- 200ml:133kcal
- 100ml:66.5kcal
- 1リットル(1000ml):665kcal
どうでもいい話ですが、私が給食を食べてた頃に出た牛乳も雪印でした。(*^^*)
3:森永のおいしい牛乳
<カロリー>
- 200ml:133kcal
- 100ml:66.5kcal
- 1リットル(1000ml):665kcal
4:明治おいしい低脂肪乳
<カロリー>
- 200ml:99kcal
- 100ml:49.5kcal
- 1リットル(1000ml):495kcal
5:森永のおいしい低脂肪牛乳
<カロリー>
- 200ml:87kcal
- 100ml:43.5kcal
- 1リットル(1000ml):435kcal
6:小岩井まきば 濃いミルク
<カロリー>
- 200ml:142kcal
- 100ml:71kcal
- 1リットル(1000ml):710kcal
7:しっかり濃厚4.4
<カロリー>
- 200ml:150kcal
- 100ml:75kcal
- 1リットル(1000ml):750kcal
それぞれのカロリー(200ml・100ml・1リットル)まとめ
ここまで紹介した牛乳商品のカロリーをまとめました。
商品名 | 200mlのカロリー | 100mlのカロリー | 1リットルのカロリー |
明治おいしい牛乳 | 137kcal | 68.5kcal | 685kcal |
雪印メグミルク牛乳 | 133kcal | 66.5kcal | 665kcal |
森永のおいしい牛乳 | 133kcal | 66.5kcal | 665kcal |
明治おいしい低脂肪乳 | 99kcal | 49.5kcal | 495kcal |
森永のおいしい低脂肪牛乳 | 87kcal | 43.5kcal | 435kcal |
小岩井まきば 濃いミルク | 142kcal | 71kcal | 710kcal |
しっかり濃厚4.4 | 150kcal | 75kcal | 750kcal |
低脂肪と名のついている牛乳は200mlでも100kcal以内ですが、逆に濃厚な牛乳は普通の牛乳よりもカロリーが高めですね。
やはり脂肪分が多いほどカロリーは上がるようです。
牛乳にはカルシウムがいっぱい入っている
牛乳は、先に比較したコーラなどのジュースや豆乳などと比べてカロリーは確かに高いのですが、カルシウムなどの栄養摂取ができる食品です。
カルシウムは18歳以上の男性で800~650mg、女性で650mgが推奨量とされています。牛乳をコップ1杯飲めば220mgの摂取が可能なので、1日に必要なだいたい3分の1のカルシウムが摂取できるのです。
豆乳も栄養に優れた食品ではありますが、カルシウムは調整豆乳でも200mlで62mgしか摂取できません。
なのでカルシウムだけを見れば牛乳のほうが多く入っている、という結果になります。
コーラなどのジュースは砂糖も多く、ものにもよりますが基本的にビタミンやミネラルを摂取するためのものではないので、嗜好品として楽しむようにしましょう。
なお、牛乳には脂質をエネルギーに変えるビタミンB2や、貧血を予防するビタミンB12なども多めに含まれます。
カルシウムをより多く摂取したいときは?
カルシウムを多く摂りたいときは、普通の牛乳より多く入っている種類を選ぶのがおすすめです。
こちらは1000ml。サイズは一般的な牛乳パックですね。
200mlでカルシウムが483mg摂取できます。
1回分でちょうどいいサイズの200mlもあります。
こちらは1本でカルシウムを341mg摂取できます。
これはコンビニとかでも見かけるので、外出中に飲むときに便利ですね。
牛乳のカロリーまとめ
牛乳って飲む人は毎日飲みますので、カロリーがどのくらい入っているかは知っておいて損はないでしょう。
ジュースなどよりカロリーは高いですけど、カルシウム摂取において牛乳は優秀な食品ですから、1日コップ一杯(200ml)飲んでおくのはおすすめといえます。
最後のほうで紹介した、カルシウムと鉄分の多いミルクは1000mlのほうを管理人も飲んでいるのですが、カルシウム摂取をする上で非常に助かってます。
ししゃもなどのまるごと食べる魚や、モロヘイヤなどにもカルシウムは多く入っているんですが、あまり調理しないですむものがいいな~って思うので。(^^;)
牛乳はコップにそそいで飲むだけですからね。非常に簡単なカルシウム補給です。