いちごの賞味期限!常温,冷蔵,冷凍では?保存方法や見分け方
見た目も可愛くて人気のいちご、シーズンにはスーパーで買ったりいちご狩りに行くって人も多いですよね。
ですが、加工されていないそのままのいちごは生モノなので、「いちごってどれくらい日持ちするんだろう?」と、気になるところです。
<今回の内容はコチラ>
- いちごの賞味期限と保存方法
- ┣常温
- ┣冷蔵
- ┗冷凍
- 冷凍イチゴの使い方
- ┗いちごの解凍方法
- 傷んだイチゴの見分け方
- 新鮮なイチゴの見分け方
実際いちごってあまり日持ちはしない食べ物なのですが、できるだけ傷まないように工夫したり、冷凍などの手段を取って期間を伸ばす方法もあります。
今回はいちごの賞味期限を知って、おいしく食べられるようになりましょう。Σb( `・ω・´)
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内容
いちごの賞味期限!適切な保存方法は?
常温の場合の賞味期限と保存方法
まずは常温保存の場合です。
スーパーで売っているイチゴは常温で販売されていますよね。でも、いちごはとても傷みやすい果物なので、基本的に家での常温保存はおすすめできません。
気温の低い冬だと冷蔵庫も家の中もそんなに温度が変わらないので、暖房のかからない廊下などに置いておくのであればまだいいかもしれませんが、もって2~3日ですね…。
冬以外の季節は常温保存はしないほうがいいと思いますので、基本的にいちごは冷蔵庫で保存するようにしましょう。
冷蔵庫での賞味期限と保存方法
で、いちごは基本冷蔵庫に入れてほしいのですが、パックのイチゴをそのまま突っ込むだけでは早いと3日くらいで悪くなることもあります。
いちごはパックの中に詰め込まれ、段になって重なっているので、圧迫される下のほうがとくに傷みやすくなっています。
買ってきてすぐ全部食べれるならいいんですけどね…。(^_^;)何回かにわけて食べたいとか、まとめて買いたいとかって場合もあると思います。
なので、できるだけ長持ちさせたいなら、購入した日のうちに以下の保存方法を実行しましょう。
<いちごを長持ちさせる保存方法>
- 水洗いをしない(傷みやすくなるので、水洗いは食べる直前に)
- ヘタは取り除かない(切った断面から乾燥しやすくなったり、悪くなりやすい)
- 重ねて保存しない(パックからいちごを取り出して、重ならないように並べて保存する)
並べて保存するときのポイントはこちらです。
- 1個1個キッチンペーパーで包む(水分の蒸発を防ぐ)
- ヘタを下にして、重ならないよう並べる(ヘタ部分のほうが固くてつぶれにくいため)
- キッチンペーパーまたはラップを上からかける(保存容器ならフタをする)
これで1週間ほど保存できるようになります。
いちごは常温のほうが好きだよ、という人は食べる前に冷蔵庫から出して、室温になじませましょう。
冷凍での賞味期限と保存方法
長く保存をしたいならやはり冷凍ですね。
イチゴももちろん冷凍可能で、1~2ヶ月くらいに保存期間を伸ばすことが出来ます。
ただ、いちごは冷凍すると甘みが減って酸っぱさが際立つようになってくるので、甘いほうがいいなら冷凍する前に砂糖をまぶすといいですよ。
<いちごをまるごと冷凍する方法>
- いちごをヘタがついたまま水でよく洗う
- しなびたイチゴは10分くらいレモン汁入りの水につけると良い
- イチゴのヘタや傷んだところを包丁で取り除き、水分をしっかりと拭き取る
- いちごをフリーザーパックに入れて、まんべんなく砂糖をまぶす。(量はお好みで)
- 冷凍庫に入れて冷凍させる
ヨーグルトなどに混ぜるためイチゴを潰して使うことが多いって人は、冷凍する前に潰しておくのがおすすめです。
手順としては、まるごと冷凍する方法の4までは同じです。それ以降の手順↓
<いちごを潰してから冷凍する方法>
- 砂糖をまぶしたイチゴをフリーザーパックの上から手で揉んだり、スプーンなどで潰したりして好みの状態になるまで潰す
- フリーザーパックの空気を抜いてから平べったくならし、冷凍庫に入れる
- 2~3時間ほど経つと半冷凍状態になるので、フリーザーパックの上から分割線をつける(自分が使う1回分ずつの分量でわけてください)
- 冷凍庫に戻して冷凍させる
2ですが、できるだけ平べったくしてから冷凍することで、3のとき小分けのための線がつけやすくなります。
3で分割線をつけるのは、1回で使う分量を冷凍後でも分けやすいようにするためです。自分が一度に使う量に合わせて線をつけていってください。
冷凍イチゴの使い方
私は冷凍したイチゴを、そのままシャリシャリとシャーベットみたいに食べるのも好きですが、色々と使い方があります。
- 冷凍イチゴシェイク
- 冷凍イチゴジャム
- 冷凍イチゴシャーベット
- 冷凍イチゴヨーグルトアイス など
クックパッドで良さそうなレシピを探してみました。そのまま食べる以外で使ってみたいならぜひどうぞ~。
いちごの解凍方法は?
冷凍イチゴをそのまま食べる場合、冷凍庫から冷蔵庫に移し替えて半解凍状態で食べます。
全解凍じゃないの?という疑問が浮かぶと思いますが、イチゴは一度冷凍したものは解凍すると水っぽくなり、元の状態には戻りません。
なので基本は半解凍で食べるか、ジャムなどの加熱をする料理・お菓子に使用したり、冷凍イチゴの特性を活かしたシャーベットなどの冷たいスイーツに利用するのがいいでしょう。
痛んだイチゴの見分け方
- 水っぽくなっている
- 変色している(黒っぽい)
- ヘンな匂いがする
- カビが発生している
- 妙に柔らかくなっている
なんか変だな~って感じたなら食べないほうがいいとは思うんですが、迷うときは少し食べてみて、ヘンな味がしたら吐き出しましょう。
腐ってたり痛んでいる箇所が一部なら、その部分だけ包丁で切り取って食べるという方法もあります。
新鮮ないちごの見分け方
買う段階で、できるだけ新鮮なものを選べるといいですよね。(当たり前ですけど、その方が家での日持ちも長くなるので)
<新鮮ないちごの特徴>
- ヘタがみずみずしい(パサついていない)
- 表面にハリやツヤがある
- パックの底を見て、下の段のいちごも綺麗なもの(つぶれていたり汁が出てたりしないもの)
いちごは収穫から時間が経つとヘタ部分がしなびてきますので、新鮮かどうかを見分ける基準になります。
また、表面のグジュっとしているものも収穫からある程度時間が経っているので、できるだけハリやツヤがあるものを選ぶようにしましょう。
いちごの賞味期限まとめ
パックのままだと、とくに下のいちごがつぶれやすいので、何もせず冷蔵庫に入れれば早くて3日ぐらいで悪くなってしまいます。
いちごを日持ちさせたいときはパックに入れたままではなく、容器を移し替えて重ならないように並べるのがポイントです。
購入するときもパックを裏返してみて確認するのは大事ですね。
きちんと保存すれば生のままでも1週間ほどもちますが、より長く保存したいときは冷凍することも考えてみましょう。
冷凍は冷凍でシェイクやアイスに使いやすいので、あえてそういったおやつを作るために冷凍するのもありですね。(*^^*)
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