柏餅と桜餅の違い7つ!葉っぱの種類は何?食べる必要はあるの?

春に食べる和菓子といえば桜餅と柏餅、どちらも美味しいお菓子ですよね。

でもこの2つの和菓子、見た目や春に食べるお菓子というのが似てるので、ふとその違いが気になったことはないでしょうか?

<今回の内容はコチラ>

  • 柏餅と桜餅の違い7つ
  • ┣葉っぱの種類
  • ┣葉っぱが食べれるかどうか
  • ┣餅の色
  • ┣生地の材料
  • ┣食べる行事の違い
  • ┣発祥の違い
  • ┗販売時期の違い

 

今回は、葉っぱに包まれてる点がよく似た餅菓子2つ、一体何が違うのかをまとめていきたいと思います。

 

 

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  柏餅と桜餅の違い

  葉っぱの種類の違い

柏餅と桜餅を比べる際に、最初に着目するのは葉っぱではないでしょうか~。(^ω^)

この葉っぱ、柏餅はおモチ全体が包まれるくらい大きいですが、桜餅はおモチにくっつけてある感じですよね。

 

まず、柏餅の葉についてですが、あの大きな葉っぱは名前の通り「カシワ」と呼ばれる木の葉っぱを使っています。

場所によっては柏餅にサルトリイバラと呼ばれる植物の葉を使うこともあり、この場合は餅を挟むようにして使われることがあります。

 

一方で、桜餅には多くの場合大島桜(オオシマザクラ)と呼ばれる木の葉っぱが使われています。

大島桜は、日本で最も有名な桜であるソメイヨシノを生み出した品種でもあります。

葉に毛がない上に香りがよく、葉っぱが大きいことから使用されているんだそうですよ。

 

こちらも「桜餅」の名前の通りの葉っぱが使われていますね。

 

  葉っぱが食べられるかどうかの違い

柏餅と桜餅についてる葉っぱは、基本的に柏餅は「食べない」、桜餅は「食べる」のだそうです。

桜餅の場合、つける葉っぱを塩漬けにしてあるので食べるのが望ましいですが、柏餅の葉はもともと香り付けのためであり、食べるための加工をしてないので美味しくないのです。

 

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でも、柏餅の葉っぱも食べたからといって害があるわけじゃないので安心してくださいね。

 

つまり桜餅の葉っぱは食用に加工してあるけど、柏餅の葉は香りをつけるための飾りみたいな考え方をしておけばいいかと思います。

ただ、サルトリイバラの葉っぱを使った柏餅の場合は、柔らかいので食べられるみたいですね。

 

  餅の色の違い

桜餅のおモチ部分は一般的にピンク色ですが、柏餅の場合、白・緑・ピンクといった色のバリエーションがあります。

(白いままの桜餅もあったりするみたいなんですが、ほとんどの場合はピンク色ですよね…)

 

緑の柏餅はヨモギが混ぜ込んであり、ピンク色は食紅によって色を付けてあります。(ちなみに桜餅のピンクも食紅によるものです)

色によって入れてある餡の種類が分けられている場合があり、たとえば白にこしあん、緑につぶあん、ピンクにみそあんといった感じで、見分けが付きやすいようになっているそうです。

お団子みたいに外側からすぐ餡の種類が見分けられるわけじゃないので、和菓子屋さん的にも、間違わないように工夫しているんですね。

 

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  生地に使う材料の違い

柏餅と桜餅には、生地を作る際の材料にも違いがあります。

柏餅の餅生地には上新粉が使われていますが、桜餅には道明寺粉または小麦粉などを用います。

 

桜餅には主に2種類あって、関東で作られる長命寺餅と呼ばれる桜餅は、あんを薄めの皮でクレープのように二つ折りまたは筒状になるように包みます。

一方で関西の桜餅は道明寺餅と呼ばれることがあります。こちらは柏餅のおモチと同じような感じの形で餅の内側に餡が入っており、餅生地はおはぎのようにツブツブとしています。

この写真だと、右が長命寺餅、左が道明寺餅ですね。

 

長命寺餅には小麦粉などが使われていて、道明寺餅には道明寺粉が使われます。

 

  桜餅はひな祭りに、柏餅はこどもの日に食べる

普通のときも食べますけど、行事の食べ物として桜餅と柏餅が用いられることがあります。

柏餅はこどもの日に、桜餅はひな祭りに用意するっていうのが定番ですよね。

 

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柏餅をこどもの日に食べるのは、葉っぱに使われているカシワの木が、新しい葉っぱが育つまで古い葉っぱが落ちないという特徴があります。

これが家系が絶えないことを連想させ、縁起が良いということで子孫繁栄を願って食べられています。

 

一方で、ひな祭りの桜餅については、あまり大きな理由がないみたいですね。

強いて言えば桜餅のピンク色がひな祭りに合うからとか、こどもの日(端午の節句)には柏餅を食べるので、それに対をなしてひな祭りでは桜餅を食べるようになった…といった感じの理由のようです。

 

  発祥の違い

カシワの葉っぱを使った柏餅は、徳川9代将軍である家重の頃から10代将軍の家治の頃に江戸で生まれたとされます。

一方で、桜餅は長命寺餅が1717年に江戸で発祥しましたが、道明寺餅のほうが1683年には京都に存在したとされ、桜餅の方には発祥が2ヶ所存在しているという点で違いがあります。

 

  販売時期の違い

柏餅と桜餅はどちらも春に食べられる和菓子ですが、柏餅が4月から5月(こどもの日の時期)桜餅は3月から4月(桜の季節)が主な販売時期となっています。

現在では季節を問わず見かけることもあるんですけどね。

 

ただ、柏餅は縁起物としてこどもの日に必須な和菓子ですし、桜餅はそれこそ桜の季節に販売しないでいつ売るんだって話なので(笑)、それぞれの季節になるとメインで売り出されますね。

和菓子屋さんなんかは、季節感重視で春にしか柏餅・桜餅を取り扱わないところもあったりしますよ。

 

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  柏餅と桜餅の違いまとめ

柏餅と桜餅は、葉っぱに包まれてる餅っていう共通点があるので同じようなものと思いがちですが、こう見るとなかなかに多くの違いがありますよね。

次から柏餅や桜餅を食べる時は、ぜひ今回の内容を思い出してみてくださいね。(`・ω・´)

 

桜餅の葉っぱは餅と一緒に食べてOKですが、柏餅の葉っぱは基本的に食用ではないので残しても大丈夫ですよ。

柏餅の葉っぱを食べるかどうかについては、こちらでも詳しく書いています。

 

柏餅と桜餅、使われている葉っぱはほぼ名前の通りですけど、材料とかも違っていたんですね。

 

あとは桜餅って2種類ありましたけど、東北の私の地域では道明寺餅が一般的ですね。

道明寺餅は関西って話ですけど、場所にもよるんですかね~?むしろ長命寺餅は見たことないかも?

 

 

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