ぜんざい(手作り)の日持ちは冷蔵庫,常温,冷凍でどのくらい?長持ちする保存方法は?
ぜんざいは寒い季節に食べたくなるメニューですよね。
白玉を入れておやつにすることもできますが、お正月や鏡開きのときにはお餅を入れて食べることで、食事としての満足感も高い料理になります。(*^^*)
ですが、手作りだと作りすぎてしまって、1回では食べきれない分が出てしまうことはよくあります。
このような時、食べきる期間の目安として、「ぜんざいってどのくらい日持ちするのかな?」ってことが気になりますよね。
なので今回は、冷蔵庫や常温などでぜんざいがどのくらい持つのかをメインに書いていきたいと思います。
<今回の内容はコチラ>
- 手作りぜんざいの日持ちはどのくらい?【冷蔵庫・常温・冷凍の場合】
- ぜんざいの保存の仕方
- ぜんざいを食べないほうがいい状態(腐った状態)ってどんな感じ?
- 残ったぜんざいのアレンジ・リメイク方法
また保存方法や、お餅や白玉だけでは飽きてしまった場合のアレンジしたぜんざいの食べ方も紹介していきます。
【関連ページ】
内容
ぜんざい(手作り)の日持ちってどのくらい?冷蔵庫,常温,冷凍では?
まずは冷蔵庫の場合です。
冷蔵庫で保存した場合、毎日火を通して食べるようにすれば4日~1週間くらい持たせることが出来ます。
(当然ですができるだけ早めに食べきったほうがいいです)
そして常温の場合(鍋のまま放置の場合)ですが、基本は常温では置いておかないほうがいいです。
ぜんざいを作る季節というのは寒い時期のことが多いので「食べるごとに火にかけて温めれば大丈夫じゃない?」なんて思うかもしれません。
ですが、台所の場合は周りに火もありますし、部屋も暖かくしている場合が多いので、そのまま放置するのはよくないですね。(´・ω・`)
その日のうちに食べ切れるなら保存に関しては気にすることはないのですが、残す場合、基本的には冷ましたら冷蔵庫へ、です。
なので常温の場合の日持ちは1日(当日中)ですね。
そして冷凍の場合は腐ることがないので長持ちします。具体的な冷凍の保存期間としては1ヶ月は食べられますね。
ぜんざいを冷凍??という感じですが、可能です。たくさん作ってしまって、冷蔵保存の期間では食べきれないときはぜひ冷凍してみてください。
次の項目から、冷凍の仕方を含めたぜんざいの保存方法について紹介していきます。
ぜんざいの保存方法!長持ちする保存の仕方は?
冷蔵庫や常温の場合
まず冷蔵庫の場合です。食べるときに鍋ごと加熱して煮立たせることを考えれば、粗熱が取れたら鍋のまま冷蔵庫に入れておくのが簡単な方法かと思います。
鍋の状態では冷蔵庫で邪魔になる、というときは、タッパーなどの整理しやすい容器に移しておき、食べるときに鍋に移して加熱するといいでしょう。
次に常温の場合です。先に常温では保存しないほうがいいと話しましたが、これは台所の暖房がかかった部屋の場合、という話です。
ぜんざいを食べる季節というのはお正月など、寒い時期であることが多いので、暖房がかからない寒い場所の常温という意味であればOKです。
(真冬の常温は冷蔵庫とそう変わらない気温なので)
なので粗熱が取れたら早めに冷蔵庫に移すか、暖房をかけない寒い部屋・場所へ移してあげればOKです。(直射日光が当たらない場所で保存してください)
部屋を移すだけなら鍋の状態でも置きやすいですね。(*^^*)
うちではクリスマスのケーキなんかも寒い廊下に置きます。(冷蔵庫だと箱がスペース取るので。笑)
冷蔵庫に入れるとき粗熱を取るのは、熱いうちに入れてしまうと冷蔵庫の中の温度が上がったり、他の食品への悪影響などが考えられるので、冷ましてから入れます。
寒い場所に移す場合は他の食品への影響を考えなくていいので、温かい状態でも移動してOKです。
長持ちさせたいなら冷凍がおすすめ!冷凍方法と解凍の仕方
次に冷凍の場合です。ぜんざいは冷凍が可能です。
冷凍すれば基本は腐ることがなく、1ヶ月は持つようになるので、たくさん作ってしまったときは冷凍がおすすめです。
冷凍方法の手順としては、以下のようになります。
- 水分が多いと冷凍保存しにくいので、ある程度煮て水分を飛ばす
- 冷まして粗熱を取る
- ラップで1回分ずつ小分けにし、フリーザーパックに入れる
- 袋の中の空気を抜き、冷凍する
冷凍した後の食べ方(解凍方法)ですが、冷凍庫から冷蔵庫(または気温が低い部屋でもOK)に移して解凍してください。
解凍できたら鍋に移して火にかけると、できたてに近い味で食べることが出来ます。
なお、水分が足りないときは火にかける時に水を足すといいでしょう。
室温での解凍は、暖かい部屋であると細菌が繁殖するので個人的にはいいものとは思っていません。(あと食べ物がベチャッとなったりするので)
火を通せばいいかもしれませんが、できれば冷蔵庫でゆっくりと解凍することをおすすめします。
ぜんざいが腐るとどうなる?食べないほうがいい状態は?
<腐ったぜんざいの状態>
- カビが生えている
- 糸をひいている
- 白い膜がある
- 酸っぱいニオイ・味がする
- 粘り気がある
ぜんざいに限らない話ですが、何か変だなという異変を感じたら食べないようにするのが無難です。
なお、「食べ物のカビは生えてるところだけ取り除けば大丈夫!」みたいな言い分もありますが、カビというのは根を張って奥まで広がっています。
つまりは一部だけ取り除いても、内側まで浸透している可能性がとても高いということです。
また、目に見えるカビが発生している場合、目では確認できないカビも生えているので、食べるのはやめておいたほうがいいです。
残りのぜんざいのリメイク・アレンジした食べ方
もう少しで食べ切れそうだけど「餅や白玉は飽きた…」というときや、たくさんあって「食べ方のバリエーションを増やしたい」というときのため、ぜんざいのアレンジした食べ方・レシピを紹介しますね。(*^ω^*)
まずぜんざいをそのまま使うパターンであれば、
- バニラアイス・抹茶アイスにかける
- トーストやイングリッシュマフィン、ホットケーキにのせる
- かき氷に乗せる
- 牛乳と混ぜてホットあずきミルクにする
などがあります。
アイスの中でも、抹茶と小豆だと王道の組み合わせですね♪
抹茶パフェの中にもつぶあんが入っていることがあるので、お家でアイスに添えてもよく合うと思いますよ~。かき氷は暑い季節にいいかも?
料理名:氷ぜんざい
作者:ぷう☆pou
■材料(4人分)
白玉粉 / 100g
水 / 100cc弱
あんこ / 1カップ
コンデンスミルク / 適量
白みつ / お好みで
氷 / 適量
■レシピを考えた人のコメント
暑い日はこれに限ります♪
トーストに乗せればおやつにも朝食にもなるメニューです。
料理名:小倉トースト
作者:カゲジジ
■材料(2人分)
食パン(4枚切り) / 1枚
マーガリン または バター / 小さじ2
あんこ /
(レシピID:1390010056) / 大さじ2
■レシピを考えた人のコメント
前日のぜんざいのあんこを少し煮詰めて トーストにのせ 名古屋名物の小倉トーストにしました。
牛乳と混ぜる、というのはちょっと変わった使い方かも。
料理名:あずきミルク
作者:ロネロ
■材料(2人分)
おしるこ(ぜんざいでも)の残り(餅なし) / おたま4杯程度
牛乳 / 200ml
(お好みで)シナモンパウダー / 適量
■レシピを考えた人のコメント
あったまりますよ~
料理したり、ひと手間かけてもいいなら、
- ホットケーキミックスと混ぜて和風のホットケーキに
- あずきアイスにする
- 水羊羹にリメイクする
- ケーキ(カップケーキやパウンドケーキなど)・パン(あんぱん、蒸しパン)に使う
など。
アイスは冷凍するので、そのまま保存が効くという利点もありますね。
ホットケーキミックスと混ぜて焼いちゃえば、簡単にあずき味のホットケーキが出来上がりますよ。
簡単なので、あまり手間がかからない料理で使いたいときにおすすめ。
またこちらはHBを使ったうずまきが可愛いあんパン。
残ったぜんざいで、こんな可愛いパンが作れちゃうなんて素敵ですね♪
ぜんざいの日持ちについてまとめ
ぜんざいは、冷蔵庫や真冬の暖房がかからない場所では4日~1週間くらい、冷凍では1ヶ月は持たせられます。
数日で食べられそうでも、暖かい部屋の場合は常温で置いておかないほうがよく、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れるのがおすすめです。
たくさんあるときは冷凍してしまえばかなり長持ちしますので、食べきれないときにはぜひお試しくださいね。(*^^*)
ぜんざい+お餅・白玉にちょっと飽きちゃったな~なんて場合は、アイスに添えてみたり、ホットケーキなどに乗せて食べても美味しいですよ~♪
アイスの場合は、とくにバニラや抹茶味とよく合いますね。
料理してもいいという場合は、ホットケーキミックスに混ぜて焼いたり、あんぱんなどにもできます。良さそうと思ったレシピがあれば、作ってみるといいですね。
【関連ページ】