アボカド1個の重さ(重量)は何グラム?含まれるカロリーと栄養の効能は?
クリーミーな食感が特徴的なアボカドは、そのまましょうゆを付けて食べても美味しいです。
果物にしては少し変わった食べ方ができる食材ですよね。
アボカドが好きな方は一度に1個食べてしまう、なんて方も多いと思いますが、1個でどのくらいの重さになるのでしょうか?
<今回の内容はコチラ>
- アボカド1個の重さ
- アボカドの栄養と効果・効能
- アボカド1個のカロリーと糖質
- アボカドの脂肪は体にいい
今回はアボカドまるまる1個の重さと、皮や種を取り除いた実際に食べる分の重さを量ってみました。
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内容
アボカドの重さは1個で何グラムある?
まずはそのままのアボカドの重さですね。
今回のアボカドは、スーパーで売っているものの一般的なサイズで、154gでした。
ただ、このまま食べることはないと思います。普通は皮とタネを取りますよね。
なのでその重さも量った所、いわゆる可食部は125gでした。
今回のアボカドは意外とタネが小さめだったのですが、タネが大きいものだともう少し可食部が減るかもしれません。
ちなみにこのアボカドはちょっとタネの周りに赤い変色が見られましたが、コレは食べるとジャリっとしますね。(^^;)
食べてもお腹を壊したことはないんですが、食感が悪いので、気になるときは取り除くと良いかと。
アボカドに含まれる栄養と効果効能
アボカドは非常に栄養価が高い果物で、不足しやすい食物繊維やビタミンEといった成分をたっぷりと摂取することができます。
<アボカドの主な栄養>
- 食物繊維:腸内環境を整えて、便秘の改善をする
- ビタミンE:抗酸化作用で老化を防ぐ、血行を良くして肩こりや冷え性を改善する
- 葉酸:赤血球の合成に関わり貧血を予防する、胎児の健康的な成長に役立つ
- カリウム:塩分を排出する、高血圧やむくみを予防する
栄養価が高いアボカドですが、ではカロリーや糖質などはどのくらいなのでしょうか。
アボカド1個のカロリーと糖質は?アボカドは脂質が多いので注意!
果物や野菜というのはなんとなくヘルシーなイメージがありますよね。
でもアボカドのカロリーは100gで187kcalなので、今回重さを量ったアボカド1個(可食部125g)では、なんと234kcalあります。
なかなか高カロリーですよね…。(^^;
このカロリーはご飯1杯と同じくらいのカロリーになります。
なぜこんなにもカロリーが高くなってしまっているのかというと、アボカドには果物にしては珍しく脂質が多く含まれています。
100gのアボカドに含まれる脂質は18.7g、脂質は1gあたり9kcalになるので、アボカドは脂質だけで168.3kcalの摂取になっているわけです。
つまり、アボカドは脂質が多いためにカロリーが高いんですね。
では糖質は?というと、逆に糖質に関してはあまり多くありません。
糖質は、アボカド100gであれば0.9gであり、可食部1個125gなら1.12gしかありません。
なので、カロリー制限では量を控えたいけど、糖質制限ダイエットなら食べても大丈夫ですね。
栄養も多いので、糖質制限中の方は積極的に取り入れてみるのはどうでしょうか。(*^^*)
でもアボカドの脂肪は体にいい
脂質が多いおかげでカロリーが高いものの、アボカドに含まれる脂質はオレイン酸と呼ばれる健康に良い油です。
オレイン酸には悪玉コレステロールを減らして血液をサラサラにする効果がありますので、適度に食べることはむしろ望ましいのではないでしょうか。
バターなどの脂質は逆に、とり過ぎによって悪玉コレステロールを増やす原因になるので、同じ脂質でもアボカドを摂るほうが良いと言えます。
アボカドの重さについてまとめ
今回のアボカドは1個で154g、タネなどを取り除いた可食部は125gでした。
アボカドのなめらかな食感は、脂質が多いためではありますが、体にいい脂質なので適度に食事に取り入れると良いと思いますよ。
ただ、おかげでカロリーが高いので、カロリー制限のダイエット中だと量に気をつけたほうが良いですね。
なお、アボカドは熟していないと基本的に固くて美味しくないので(汗)、軸が柔らかく、きちんと皮が黒くなったものを食べましょう。
まあ、食べごろの判断も最初のうちは難しかったりしますけどね。(^^;)
食べごろがシビアな果物なので、ある程度まとめ買いするときは、あえて熟している度合いが違うアボカドを選ぶと徐々に食べられます。(固いものは家で追熟させましょう。)
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