プラムの糖質とカロリー!栄養の効果やダイエット中の食べ方は?

すももとも呼ぶプラムは通常の桃と比べて少し酸味があって、甘酸っぱい果物ですよね。

果物というのは甘みがあるのでその糖質やカロリーが気になるわけですが、プラムはダイエット中に食べても大丈夫なのでしょうか？

 

結論から言うと、カロリーは低めだけど糖質はちょっと気をつけたほうが良いかな？ってくらいの量ですね。

今回はプラムが含む糖質・カロリーの量や栄養価について書いていきます。

 

 

  プラムの糖質とカロリーはどのくらい？

  糖質はいくら？

まずはプラムの糖質ですが、100gあたりで7.8gです。

多いのかどうなのかわかりにくいので、他の果物の糖質も見てみましょう。

 

普通の桃よりもプラムのほうが糖質量は少ないようですが、桃って結構甘いので糖質が低めなのは個人的に意外でした。（笑）

今回挙げた中では、プラムは一番糖質が低いみたいですね。

 

なお、プラム1個あたりの糖質ですが、プラム1個の重さは可食部で45g～78gくらい（もちろん個体差はあります）です。

計算すると、1個の糖質は3.51g～6.084gということになりますね。

 

  カロリーは高い？低い？

つづいてプラムのカロリーですが、100gでは44kcalです。

では、他の果物のカロリーはというと…。

 

どうやら、カロリーでは通常の桃のほうが低いみたいですね。

この中で比べればプラムは中間くらいになりますが、それでもまあ、そこまで高カロリーではないかなと思います。

 

1個あたりのカロリーですが、先ほどと同じように1個の可食部の重さが45g～78gくらいとすれば、プラム1個は20kcal～35kcalということになります。

 

 

  プラムが含む栄養と効果・効能

  葉酸

葉酸は赤血球を作ったり、細胞分裂に関わる栄養素です。

名前では分かりづらいですがビタミンB群のひとつで、水溶性の成分となります。

とくに妊婦さんの場合、お腹の赤ちゃんの成長に必要なので、妊娠中の場合は普段より多く摂るように意識したい成分です。

 

不足すると、赤血球が正常に作られなくなることで、悪性貧血と呼ばれる貧血が起こる原因となります。

貧血というと鉄分に注目しがちですが、貧血の原因になるのは何も鉄不足だけではないので、栄養はバランスよくが一番ですね。

 

  ビタミンE

ビタミンEは抗酸化作用のある成分で、老化や生活習慣病の予防、また血行を良くしたりする効果があります。

血行がよくなることで冷え性などの改善、また血流が改善されることによっての美肌効果を期待できます。

 

ビタミンEは、なかなか摂りづらい成分なので、プラムを含めいろんな食べ物から積極的に摂りたいですね。

プラム以外だとパプリカやアーモンドなどにも多いです。

 

  カリウム

カリウムは摂りすぎた塩分を排出する効果があるため、高血圧を予防する効果があります。

広くいろんな食べ物に含まれるので、摂取すること自体は難しい成分ではないのですが、日本人の食生活では塩分が摂り過ぎになってしまうことも多く（ラーメンのスープとかヤバイ）、加工食品などの利用によっても多く取りがちです。

 

なので、塩分が多いものを食べた場合はカリウムの摂取も意識したいですね。

 

 

  ダイエット中にプラムを食べるならどんな食べ方をする？

まず糖質制限のダイエットの場合、1日にどのくらいの糖質量に抑えているのかもありますが、1個くらいなら食べても大丈夫かな～と思いますね。

もちろん、食事内容を考えて調節してほしいです。2個、3個と食べたいときは他の食事の糖質を減らす必要があるかもです。

まあ、プラムって小さめなので2個くらいは食べたくなりますけどね。(^^;)

 

普通のお菓子を食べるよりはいいかと思いますが、糖質制限中の場合、可能なら1個に留めておくのが無難に思います。

 

一方、カロリーの面で言えば、プラムの1個は多くても35kcalくらいなので、カロリー制限なら3個とか食べても良さそうな気がしますね。

35kcalのプラム3個で105kcalにしかなりませんので、間食やデザートとして見れば結構な低カロリーに済むと思います。

ちなみにご飯は1杯（160g）で269kcalあるので、そう聞くとプラムのカロリーって結構少ないですよね。

 

言うなれば、プラムはカロリー制限ならあまり気にせず食べられそうだけど（もちろん大量に食べればカロリーオーバーしますけど笑）、糖質制限だと1個だけにしておいたほうがいい、ってことになりますね。

 

 

  プラムの糖質とカロリーまとめ

プラムは糖質やカロリーは低めではあるものの、とくに糖質制限中は量に気をつけたほうが良いですね。

カロリー面であれば、普通に食べる量を考えると低カロリーで済むかと思います。

たとえ5個とか食べたとしても、175kcalで済むので、おやつとしては扱いやすい果物ではあるかな～と。

 

まあ、なんでも食べ過ぎれば糖質もカロリーも摂りすぎになっちゃうんですけどね。(´・ω・`)

でも砂糖が入った菓子類よりは、よほど体にもいいのではないかと思います。

 

あとは果物であれば、リンゴやキウイと言ったものもよく食べられますよね。

これらの糖質やカロリーについては、こちらで書いています。