りんご1個の重さ(重量)は何グラム?カットや品種での重さの違いは?
りんごは年中手に入れることができますが、秋から冬にかけてが旬の果物です。
日本で見かけるりんごはサイズがそれなりに大きいですが、はたして1個でどのくらいの重さがあるのでしょうか。
私もりんごをよく買うので、今回は実際に重さを量って写真を載せてみました。
<今回の内容はコチラ>
- りんご1個の重さは何グラム?
- カットしたリンゴの重さは?(半分や4分の1)
- りんご1個あたりのカロリーや糖質
- リンゴの栄養と効果効能
- 品種による重さの違い
1個の重さはもちろん、カットしたもの(半分と4分の1)も量ってみたので、お料理などの際の参考にどうぞ。(*^ω^*)
内容
りんご1個の重さは何グラムあるの?
今回量ったのは、最もお馴染みの品種であるふじです。
赤くて美味しそうなこのリンゴは(笑)、サイズ感的に中くらいな感じです。そのまま1個で272gでしたよ。
ふじりんごは、品種としても重さが300g前後であることが多いみたいですね。
もちろん、ものによっては小さいものもあったりはします。袋売りのリンゴは小さいのが詰めてあったりとか。
カットしたりんごの重さ
つづいて、カットしたりんごの重さを紹介します。
まずは半分に切ったリンゴの重さで、142gとなります。
私はりんご1個だと一度に食べれないのですが、半分ならまあ行けるかなと。(笑)
次に、4分の1にカットしたリンゴの重さです。
皮付きで食べるか、あるいは皮をむいて食べるのかで分かれると思いますので、両方の重さを量りましたよ。
まずは皮付きから。皮付きリンゴ4分の1は、73gでした。
皮を剥いたリンゴの4分の1は、66gと少し重さが減りましたね。
どうでもいいですが、私は皮のまま食べる派です。(*^^*)
りんごのカロリー・糖質は1個でどのくらい?ダイエット中でも食べられる?
りんごのカロリーと糖質は皮があるかどうかで多少変わります。
100gあたりでは、皮付きのカロリーが61kcal、皮をむいたものだと57kcalになります。
次に糖質ですが、糖質は炭水化物の量から食物繊維の量を引けば求められます。
なので、100gでの皮付きのリンゴは炭水化物16.2g-食物繊維1.9gで、糖質が14.3gとなります。
皮なしのリンゴ100gの炭水化物は15.5g、食物繊維が1.4gなので、糖質は14.1gですね。
今回のりんごは1個で272gでしたので、この重さで(皮付きの値で)計算してみると、りんご1個のカロリーは約165.9kcal、糖質は約38.9gとなります。
1個だとカロリーならまだ許容できる範囲ですが、糖質はちょっと多いですね。(^^;)
カロリーを抑えるタイプのダイエットなら食べてもいいとは思いますが、1個以内がちょうどいいかと思います。(2個は多いかな…)
でも、糖質制限中だと1個は多いですね。
リンゴ自体を食べちゃダメとはいいませんが、4分の1くらいに留めるのをおすすめします。
多少廃棄する部分もあるとはいえ、どちらのダイエットでもあまりたくさん食べないように気をつけましょう。
りんごの栄養による効果効能
- ポリフェノール:抗酸化作用によって老化を防ぐ他、生活習慣病の予防などに効果がある
- カリウム:余分な塩分を排出して、血圧の上昇を抑える
- ペクチン:腸内環境を整え、便秘に効果がある。
リンゴの皮にはポリフェノールなどの栄養がたくさん含まれているので、できれば食べたほうが良いですよ。
りんごは皮付きのもののほうが糖質やカロリーは少し高かったですけど、そこまで大きな開きがあるわけじゃないので、よく洗ってから食べましょう。
りんごの品種・種類による重さの違い
今回はリンゴの重さを紹介しましたが、品種によってもちろん大きさって違うわけですよね。
フジ以外のリンゴの品種の大きさもまとめてみました。
- 紅玉:200gくらい
- つがるりんご:250g~300gくらい
- ジョナゴールド:300gくらい
- シナノレッド:200g~300gくらい
紅玉以外の品種は、個人的にはそこまでフジと大きさに違いは感じませんね。
ただ、紅玉は小ぶりです。生で食べると酸っぱいので、どちらかっていうと調理向きのリンゴですね。
りんごの重さについてまとめ
りんごは1個で300g前後、今回量ったのは272gでしたね。この重さだとごく普通のリンゴの大きさって感じです。
当然ながら個体差はありますけど、通常サイズのリンゴであればだいたい同じくらいの重さになるかなと思います。
カロリーは1個だけなら間食としてはちょうどいい量ですね。ただ、糖質は1個食べると結構な量の摂取になってしまうので、糖質制限中は少量に留めたほうが良いでしょう。
食べるときは、できるだけ皮も食べるとより健康に良いですよ。
りんごは基本、私が今回切ったような切り方(くし切り)で食べると思うのですが、スターカットにしたりアップルカッターを使う方法もあります。
これらのやり方についてはコチラで紹介しているので、別の切り方をしてみたいな~って方はぜひどうぞ。↓↓
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