大根のカロリーは1本でどのくらい?ダイエット中に食べたら太る?
大根はまるごとだと結構な大きさがありますが、煮物や味噌汁、寒い季節ならおでんなど幅広く使えるので、1本そのまま購入する方もいるのではないでしょうか。
野菜の中でもとくに身近な大根ですが、1本のカロリーはどのくらいあるのでしょうか?ダイエット中の方や太るかどうか気にしている方に向けて、今回は大根のカロリーや成分についてまとめてみました。
<今回の内容はコチラ>
- 大根のカロリーと糖質(1本、100g)
- 大根をダイエット中に食べたら太る?
- 大根の栄養と効果・効能
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内容
大根のカロリー!1本や100gでどのくらい?
大根のカロリーは、まず100gあたりですが18kcalになります。
大根100gは、2.5cm~2cmくらいの輪切りにしたときの分量となります。(^^)
でも100gというのは1本の重さではありません。丸ごとの大根は持ってみると結構な重さがありますよね。
個体差はありますが、大根は1本で1000g~1200gほどなので、つまり1本のカロリーとしては180kcal~216kcalほどになります。
大根だけでのカロリーというのはなかなか低いですね。ご飯は1杯(160g)で269kcalあるので、大根は1本でもご飯には及ばないのです。
それに大根は1本だとかなり量がありますし、一度に一人で全て食べるって人はあまりいないと思うので、大根は低カロリーな食材と言っていいのではないでしょうか。
比較用として、100gあたりですが他の身近な野菜のカロリーもいくつかまとめてみました。(根菜メインで)
<野菜100gあたりのカロリー>
- ゴボウ:65kcal
- ニンジン:39kcal
- カブ:20kcal
- サツマイモ:140kcal
- レンコン:66kcal
どうやらこの中では一番大根が低カロリーのようですね。根菜って並べてみるとカロリーが全体的に高く見えます。
カブは大根と同じような使い方ができる野菜ですが、コチラと比べても大根のほうがわずかにカロリーが低いです。
なお手元の大根の重さを量ってグラム数がわかれば、以下の式に当てはめることでカロリーを求めることができます。
<大根のカロリーの計算式>
- 0.18×大根の重さ(g)=大根のカロリー(kcal)
0.18というのは、大根1gあたりのカロリーです。100gあたりのカロリーが18kcalなので、18÷100=0.18。
家庭用の量りだと一度に1000g(1kg)までしかグラム数を出せないものが多いので、大根の場合1本を量りたい時は半分に切ってからのほうがいいかもしれません。
ちなみに大根の糖質(炭水化物)は?
カロリーがわかれば同じくらい糖質(炭水化物)も気になりますよね。
大根の炭水化物量は、100gあたりで4.1gです。糖質量は、炭水化物量(4.1g)から食物繊維量を引いて計算すると求められます。
大根の食物繊維総量は1.4gなので、4.1(g)-1.4(g)=2.7g(大根100gあたりの糖質量)。つまり大根100gの糖質は2.7gとなります。
では1本あたりの糖質ですが、カロリーの場合と同じように大根の重さ1本が1000g~1200gとして計算してみます。
単純に100gあたりの糖質(2.7g)を10倍~12倍すればいいので、大根1本の糖質は27g~32.4g、ということになりますね。
実際に食べる量を考えれば、糖質もそこまで高いわけではないですね。
なおカロリーと同じように、手元の大根のグラム数がわかれば以下の式で糖質量を出すことができます。
<大根の糖質の計算式>
- 0.027×大根の重さ(g)=大根の糖質(g)
コチラも、0.027というのは大根1gあたりの糖質量です。大根100gの糖質が2.7gなので、2.7÷100=0.027。
大根はダイエット中に食べたら太るの?
大根の場合は、カロリーの面で言えばそれ自体で太るってことはほぼないと言えます。
そもそも大根1本丸ごと食べるっていうのはあまり現実的ではないですし、食べたとしてもカロリーはご飯1杯を超えないので、太りはしないと思います。
ただ、調理の仕方によってはカロリーは上がりますよね。
たとえばいっしょに調理するものの脂質が多かったりすれば、カロリーすぐ増えちゃいますから、太る可能性はあります。調味料であればマヨネーズとかね(´・ω・`)
例として豚肉と合わせておかずを作りたいという場合も、とくにバラ肉はカロリーが高いので部位には注意です。
(ちなみに豚肉の部位であれば、もも肉やヒレ肉が低カロリーの部類です)
生でサラダや大根おろしにして素材そのまま食べれば低カロリーには済みますが…たくさん食べる場合は、ドレッシングとか醤油とか、何らかかけると思うので今度は塩分が気になりますね。
なので低カロリーとはいえ、やはりほどほどにしておいたほうがいいのではないかと思います。(^^;)
おかずの中の一つの具として使うなら、低カロリーで優秀な野菜だと思います。
ダイエット中の料理をボリュームアップしたいときとか、使いやすそうですね。
大根の栄養と健康への効果・効能
- 葉酸:貧血の予防、胎児の正常な成長に役立つ
- ビタミンC:ストレスへの抵抗力を強める、老化の予防、鉄を吸収しやすくする
- カリウム:高血圧の予防、むくみの改善
- 食物繊維:便秘の予防や改善、肥満予防
大根のカロリーについてまとめ
大根を一度に一人で1本食べるというのはあまり現実的ではないので、普通に食べる分には低カロリーな食材です。
糖質も低いので、糖質制限のダイエットをしている場合でも使いやすい野菜ではないかな~と思います。(*^^*)
大根は、単体では太るってことはほぼなさそうな印象ですね。
ただ、いっしょに調理する食材のカロリーが高いと当然カロリーオーバーしやすくなるので、たとえばお肉なら赤身の部位を使うなどの工夫をしてみてください。
マヨネーズを使いたい時は、最近はカロリー控えめのものも出てるので、そういうのを選ぶのも良いかも。
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