キャベツのカロリーは1玉(1個)や100gでいくら?栄養の効果は?

キャベツは揚げ物や肉料理とも相性のいい野菜ですけど、カロリーがどのくらいあるのかご存知でしょうか。

キャベツってあまり太りそうなイメージはないですが、とくにダイエット中は食べ物のカロリーが気になりますよね。

 

キャベツはたくさん食べても太るほどのカロリーはありませんが、マヨネーズなどをかけるとカロリーオーバーしてしまうかもしれません。

ですが、基本的にカロリー制限中に食べるにも適した野菜だと思います。

今回の内容で、ぜひダイエット中もキャベツを安心して食べれるようになりましょう。

 

 

  キャベツのカロリーは？

  100gのカロリー

キャベツのカロリーですが、まず100gで23kcalになります。

高いのか低いのか！？比較対象として、他の野菜のカロリーもいくつか調べてみました。

 

比較対象にしやすそうなレタスや白菜と比べるとキャベツのほうがカロリーは高いみたいですが、他の野菜と比べると低カロリーですね。

野菜の中では、キャベツは中間くらいのカロリーになるっぽいです。

 

  1玉（1個）のカロリーは？

では、キャベツ1玉でのカロリーはどうでしょうか？

以前、以下のページでキャベツ1玉の重さを量ったところ、1049gでした。これだとカロリーは約241kcalとなります。

 

キャベツは葉がしっかりと詰まっていると重くなるので、もちろん重さには個体差があります。

（葉の隙間が多いものだと、軽いキャベツになります）

ただ、私が重さを量ったキャベツはスーパーで販売されている通常サイズのキャベツだったので、だいたいキャベツは1玉で1kg前後になるかな～と思いますね。

 

 

他の野菜の1個のカロリーも見てみましょう。

 

まあ、キャベツ1kgってかなりの重さですし、そんな量を一度に食べるのは中々大変なので、キャベツだけで太るのは難しいと思います。（笑）

241kcalだと市販の板チョコ1枚のカロリーより低く、ご飯1杯分と同じくらいのカロリーですね。

これらで摂取するのは簡単なカロリー数ですけど、キャベツで摂るのは大変ですよ。(^^;)

 

  キャベツのカロリー！半分（1/2）や1/4では？

キャベツって、半分とか1/4とかで売っているのもよくありますよね。

せっかくなので、これらのカロリーも計算してみました。

 

個人的には1/4のキャベツでも使い切れないことが結構あるんですけどね。（笑）

食べ切れない分は、千切りやざく切りにして冷凍すると良いかもです。

 

 

ちょうど半分で購入したキャベツが家にあるので、一応重さを量ってみました。

このキャベツは半分で544g（カロリーは約125kcal）ですね。となるとやっぱり1個は1kg前後ってことになるかと思います。

 

  キャベツのカロリーはマヨネーズやドレッシングに注意

キャベツだけではなく、サラダにして食べられる野菜全般に言えることですが…サラダは野菜自体のカロリーではなく、どちらかというとマヨネーズやドレッシングのカロリーに注意したほうが良いです。

たとえばキューピーのドレッシングでも、モノによってかなりカロリーが違います。（以下、15gあたりのカロリーです）

 

ノンオイルのドレッシングは、油が控えてある分カロリーが低くすみます。

サラダについついドレッシングを多めにかけちゃう方は、ノンオイルのタイプがダイエット中におすすめです。

でも、高カロリードレッシングでも、量に気をつければ使っちゃいけないというわけではありません。

好みのドレッシングを使いたいなら、かけすぎないように注意しておけば大丈夫でしょう。

 

 

マヨネーズは油の固まりのようなものですが、カロリーカットされているものを選べば低カロリーで済みます。

キューピーのマヨネーズ3種のカロリーを比較してみました。（以下は15gあたりのカロリーになります）

 

やはり普通のマヨネーズは高カロリーですね。ダイエット中ならハーフかライトのほうが良いかな～と思いますね。

 

野菜で高カロリーなものだと、イモ類、豆類、とうもろこし、かぼちゃなどがあります。

これら以外であれば、基本的に野菜だけで太るってことは難しいと思いますね。

 

  キャベツに含まれる栄養

  ビタミンU（キャベジン）が消化を助ける

キャベツに含まれる栄養にビタミンUというものがあり、キャベジンとも呼ばれます。

この成分は胃の粘膜を修復・保護したり、過剰に胃酸が分泌するのを抑えてくれるので、胃を健康に保つのに効果的です。

 

キャベツって、よく揚げ物といっしょに千切りにして添えられることが多いですよね。

ビタミンUが消化を助けることで、胃もたれを予防してくれるので、トンカツなどにセットにされているのは理にかなっています。

揚げ物を食べる時は、ぜひキャベツもいっしょに用意するようにしましょう。

 

  キャベツにはビタミンCがたっぷり

ビタミンCは有名な栄養素なので、誰もが一度は聞いたことがあると思います。

コラーゲンの生成に必要なビタミンであり、メラニン色素の生成を抑制してシミができるのを防いでくれるので、美肌・美白効果がある栄養素です。

また抗酸化作用によって老化を防ぎ、生活習慣病の予防にも役立ちます。

 

 

  キャベツのカロリーまとめ

基本的に、キャベツのカロリーだけで太るっていうのはあまりないような気がしますね。

生のキャベツにマヨネーズをかけまくったりすれば太ると思いますが、それはキャベツのせいではありません。原因はマヨネーズです。(^^;)

 

ダイエット中にサラダで食べる時は、ドレッシングやマヨネーズも低カロリーのものを選ぶなど工夫をしましょう。

そうすると、多少かけすぎちゃってもカロリーオーバーしにくくなりますからね。

 

でも、キャベツのカロリーが低いと言っても、たくさん食べたらカロリー以外で何か悪いことはないのか？という心配をする方もいると思います。

キャベツの食べ過ぎによって起こるデメリットを書いたページはコチラになります。

 

うーん、キャベツなら1玉食べてもデメリットが起こるレベルの量ではないと思います。

なので、ほとんどの場合は心配しなくても大丈夫だとは思いますね。