いよかんの収穫時期や旬はいつ頃?主な生産地や生産量が多いのはどこ?
いよかんはミカンよりも大振りな実が美味しい果物ですよね。皮を剥く手間はあるものの、食べごたえのあるサイズの果肉は満足感があります。
このいよかんって、いつ頃が収穫時期なのか?美味しい旬の時期がいつなのかってこと気になったことはないでしょうか。
目安として、いよかんの時期としてはミカンが終わってくる頃となります。今回はいよかんの収穫時期と旬についてをメインにまとめていきます。
<今回の内容はコチラ>
- いよかんの収穫時期と美味しい旬はいつ頃?
- すっぱいいよかんを美味しく食べる方法
- いよかんの生産量が多いところはどこ?主な産地は?
- いよかんの保存期間・保存方法
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内容
いよかんの収穫時期や旬!美味しく食べれるのはいつ頃?
いよかんの旬としては主に冬で、収穫時期としては12月~1月くらいとされています。
生モノは新鮮なものが美味しいというイメージがありますが、いよかんは収穫してすぐだと酸味が強いです。
このままだと食べづらいので、一定期間(1ヶ月くらい)貯蔵することで適度に酸味が抜けて甘くなり、美味しいいよかんになります。
なので、いよかんの食べ頃と言える旬の時期としては1月~2月くらいですね。
冒頭でも言ったようにみかんが終わってくると伊予柑の時期、という感じです。(*^^*)
3月くらいでも売っていることはあるのですが、この頃のいよかんは大分古くなっているのか、みずみずしさがあまりないです。
私もよくいよかんを買うので経験談ですが、3月になってしまうと果肉がパサパサしているものに当たることが多くて、あまり美味しくはありません…。(´・ω・`)
皮にハリがない伊予柑は、だいたい中がパサパサですな…。(・ω・´;)
パサパサが好きという方もたまにいるので、そのような場合はいいのですけどね。(^^;)
水分が含まれているほうがいい場合、3月であればはっさくのほうがみずみずしくて美味しいかな~という感じです。
すっぱい伊予柑を美味しく食べるには?
伊予柑が酸っぱい時は、先にも言ったのですがある程度の期間寝かせておくと酸味が抜け、程よい甘さになります。
なのでまずは何日か置いてみて、様子を見ながら食べるのがいいです。(どれくらい置いたらいいかというのは、いよかんの状態によります)
もう剥いてしまった伊予柑に関しては、お砂糖や蜂蜜をかけると食べやすくなります。
あとはお菓子などにするのもいいですね。ジャムやゼリー、ケーキなど。
酸っぱい伊予柑の場合、ちょっと砂糖を多めに入れるといいかもですね。
いよかんカップのレアチーズケーキ by caramel-cookie
料理名:あっさりしたいよかんのハチミツ漬け
作者:johnny_bean
■材料(4人分)
すっぱいいよかん / 2個
ハチミツ / 大さじ1
お湯 / 1カップ
■レシピを考えた人のコメント
酸っぱいみかんが好きな人でも、さすがにこれはちょっと…ってゆうレモン級のそれらを助けます。
そのまま食べるのが酸っぱい(>*<;)なら、甘さを足せばいいじゃない!ということです。(笑)
いよかんの主な生産地はどこ?生産量が多いところは?
いよかんの大部分は愛媛県で生産されていますが、他には佐賀県、和歌山県などが産地としてあります。
いよかんを漢字で書くと「伊予柑」となりますよね。
この名前は、かつて愛媛県が「伊予国(いよのくに)」と呼ばれていた頃に名付けられた名残とされます。
現在も栽培が盛んなのは愛媛県で、その生産量は国内で約9割に及びます。
ですが、このいよかんの発祥は愛媛県ではなく、山口県だとされています。
いよかんの発祥は愛媛ではない?
いよかんはもともと山口県の萩市で発見された果物で、みかんと別の柑橘の交雑種とされています。
明治時代に偶然発見されたものであり、人間が意図して作った果物ではないので、いったいどんな果物が混ざって生まれたのか?正確な組み合わせがはっきりとわかっていません。(オレンジなどとの交雑種と言われている)
このいよかんの最初の発見者の方から、愛媛県の果樹園芸家が苗木を買い取ったことで、愛媛県を中心に栽培が広がっていったのです。
いよかんの保存期間と保存方法
いよかんは寒い季節に旬になりますので、暖房がかからない気温が低い場所であれば常温でも長持ちします。
また直射日光が当たらず風通しが良い場所が望ましいです。乾燥を予防するため、一個ずつ新聞紙に包んでおくとより良いでしょう。
日持ちについてはいよかんの鮮度や状態によりますので一概には言えませんが、食べ頃のものでも寒いところに置いておけば1週間~10日くらいは持ちますね。
まだ酸味が強くて皮がしっかりしたものだと、2~4週間ほどは保存可能です。
いよかんの収穫時期や旬についてまとめ
いよかんは収穫時期が12月~1月ですが、貯蔵して酸味を抜いてから食べたほうが美味しいので、旬は1月~2月ごろとなります。
3月くらいでも出ていることはあるのですが、買ってみるとパサパサのものに当たることがよくあるので、この時期ならはっさくを購入したほうが果実のみずみずしさを楽しめると思います。
酸味が強い伊予柑であった場合は少し寝かせてみるか、剥いてしまったものはお砂糖をかけたりしてみると食べやすくなります。
保存の際は暖房がかからない寒いところに置いておきましょう。そのままでも割と持ちますが、乾燥予防に新聞紙に包んであげるとよりグッドです。
いよかんは皮が厚くてちょっと手間がかかる果物ではありますが、大きな実が食べごたえがあって満足感も高いので、ぜひ美味しい旬の時期に食べてみてくださいね。(*^^*)
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