角砂糖の種類!黒と白の色の違いは何?バリエーションはどんなものがあるの?

飲み物にひとつ、ふたつ…とお好みの数で入れられる角砂糖ですが、そういえば角砂糖って白いものと黒い(茶色い)ものがありますよね。

両方混ぜて入れ物の中に保存していると見た目も楽しくなりますが、この色の違いって何なのか気になったことはないでしょうか?

砂糖の種類や味が違うなら合う飲み物も変わってくるんじゃないかな?なんて思ったりもしますし、使い分けたほうがいいのか知りたいですよね。

 

また、色の違いの他に角砂糖にはどんなものがあるのか、今回は角砂糖の種類についてまとめてみました。

<今回の内容はコチラ>

  • 黒と白の角砂糖は何が違うの?
  • 色の違い以外で角砂糖はどんな種類がある?

 

 

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  角砂糖の種類!黒(茶色)と白の角砂糖は何が違う?

角砂糖というと白くて四角いものを一番最初にイメージしますが、茶色いものが混ぜて入ってある光景を目にすることもありますよね。

この色が同じではない理由としては、主に使われている砂糖の違いから来ています。

 

まず白い角砂糖については、一般的にはグラニュー糖と呼ばれる白くて溶けやすいお砂糖が使われていることが多いです。

白いお砂糖というのは不純物を取り除いて精製されているので、クセがなくあっさりとしています。

そのため、紅茶などの出来るだけそのものの風味を邪魔したくない嗜好品に、甘みを足したいときに重宝されます。

 

ちなみに、スティックシュガーも基本的にはグラニュー糖ですよ。(*^^*)

 

一方で黒い(茶色い)角砂糖というのは、基本的に完全には精製されていないお砂糖が使われています。

黒いお砂糖は糖分以外に不純物も含んでいるので、コーヒーなど繊細な風味が大切なものの場合、砂糖の味が邪魔に感じてしまう場合があります。

ただコクや濃厚さが出るため、煮物など料理には向いています。また、完全には精製されていないため、栄養が残っているという利点もあります。

 

具体的に角砂糖に使われる砂糖の種類というのは、きび砂糖黒砂糖などがありますね。

ちょっとクセが出るので飲み物に入れた時の味というのは好みがあると思いますが、個人的にはコーヒーだとまろやかになるというか、深みが出て好きですね。

 

なお、茶色い砂糖でも三温糖など栄養がほとんど残っていない種類もあります。

<三温糖とは>

三温糖(さんおんとう)は、上白糖・グラニュー糖を分離して残った糖液を数回加熱してカラメル色をつけた日本特有の砂糖である[1][2]。

三温糖は数度の加熱によりカラメル成分が形成され、砂糖の結晶が黄みがかっている。また、一部の製品では上白糖にカラメル色素を添加したものがある。

上白糖やグラニュー糖と比べた場合、三温糖の方がカリウムやナトリウム、カルシウムなどを多く含むが、砂糖の使用量を考えれば微々たるものであり、三温糖の方が身体に良い、というほどの差は存在しない。

引用元:ウィキペディア「三温糖」の項目

 

糖液を何度か加熱してカラメル化させているため茶色くなり、栄養はほとんどなくなっています。

三温糖の角砂糖というのもあるようなのですが、せっかく選ぶならきび砂糖などのほうがいいとは思います。

 

  色以外での角砂糖の種類・バリエーション

ここでは、色の違い以外でどんな角砂糖があるかを紹介します。

 

  ミニサイズの角砂糖

角砂糖というのは、通常のサイズで1粒のグラム数が3g~4gくらいあります。

 

その通常の角砂糖よりも少し小さめで、1個1gの甘さが調整しやすい角砂糖というのが販売されていますよ。

 

角砂糖の難点に好みの甘さにしにくという部分がありますが、1個1gならちょっとずつ足せますよ。

2個だと多いけど、1個じゃ足りない…みたいなこともありますからね。(´・ω・`)

また通常サイズの角砂糖では1個でも甘い…という場合も重宝すると思います。

 

  個包装タイプ

角砂糖というと大袋に全部そのまま入っていて、シュガーポットや瓶などに移してからテーブルに置いてあるイメージですよね。

でも、角砂糖にも1個ずつが個包装になっている商品があります。

 

個包装タイプのいい点は、やはりひとつひとつが包んであるので衛生的なことですね。

とくに来客時なんかはいいと思います。個包装という点で言えばスティックシュガーでもいいのですが、角砂糖は見た目がかわいいですよね♪

 

  ギフト向け

四角い形をした角砂糖は、おしゃれなギフトもよく見つかりますね。

 

お値段が手頃なものも多いので、プチギフトとして利用しやすいです。(*^^*)

ホワイトデーでも使えそうかな?(笑)

 

  ハートやお花型のかわいい角砂糖

角砂糖は正方形が定番ですが、お花やハートの形をした角砂糖というのがあります。

 

もはや「角」砂糖と言えるのか?曖昧な形ではありますが(笑)、これはティータイムが楽しくなりそうですね。

 

  角砂糖の種類についてまとめ

角砂糖の黒と白は主に使われている砂糖の違いです。

白い角砂糖にはグラニュー糖と呼ばれるクセが少ない種類が使われていて、黒いものはきび砂糖や黒砂糖といったコクや濃厚さがある種類が使用されています。

 

できるだけ紅茶やコーヒーの風味を損ないたくない場合は白いほうがいいと言えますが、黒い方もまろやかな味わいが中々美味しいです。

どちらを飲み物に使ってもOKですので、こっちのほうが好きだな~と思う方を愛用してみてください。(*^^*)

 

角砂糖には色での違いの他に、1粒1gの使いやすいもの、見た目がかわいいもの、個包装で来客時に便利なものなど色々あります。

ティータイムの癒やしの時間に、いつもと違う角砂糖を揃えてみてもいいと思いますよ。

 

なお、角砂糖と同じように使われるものにはスティックシュガーがありますよね。

量が違うかどうか?気になる人用に、こんなページもあります。↓↓

 

 

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