角砂糖1個は何グラム?一つの重さと糖質,カロリーについて!

角砂糖は、主にコーヒーや紅茶に甘みを加えたいとき使われることが多いですよね。

1個ずつ入れていけるので、そのままのお砂糖より甘さの調整がしやすいのが利点ではありますが、この角砂糖は1個どれくらいの重さがあるか、気になったことはないでしょうか?

今回は角砂糖のグラム数がどのくらいなのかについて見ていきます。

<今回の内容はコチラ>

  • 角砂糖1個のグラム数・重さ
  • (スティックシュガー1本の重さと砂糖大さじ1・小さじ1のグラム数)
  • 角砂糖1個の糖質・カロリー
  • 角砂糖の色の違いについて

 

 

スポンサーリンク

  角砂糖1個は何グラムある?その重さは?

角砂糖1個のグラム数は、ものにもよりますが一般的なサイズとしてはひとつ3g~4gになります。

 

たとえば、三井製糖スプーン印の角砂糖。こちらは1粒で約3.7gの重さとなっています。

 

また、通常の角砂糖より小さめのサイズであると、1個1gという扱いやすいものもあります。

コチラの2つの商品は、1個=1gになります。茶色いきび砂糖ですね。

 

1gの角砂糖は私も使ったことがありますが、普通の角砂糖より一回りか二回り小さい感じですね。

普段、砂糖を多めに入れる方は普通のサイズの方が良いと思いますが、1gの角砂糖は甘さを調整しやすいので、その日の気分によっていつもより少なめに入れよう…とか、変えられるので便利です。

 

紅茶・コーヒーはもちろんですが、角砂糖は料理にも入れやすいので、自分にとって使いやすい重さのものを用意できるといいですね。

 

  スティックシュガー1本のグラム数と砂糖大さじ1・小さじ1の重さ

角砂糖と同じように紅茶・コーヒーに入れるものとして、スティックシュガーがありますよね。

スティックシュガーもやはり商品によって違いますが、一般的なもので1本3g~6g位のものが多いです。

うちにあるスティックシュガーも1本5gです。

 

角砂糖と同じくらいか、ちょっと多いかな?くらいの量ですね。(スティックシュガーはだいたい大袋の外に1本何gかの記載があります)

 

通販の商品を見渡してみると、3gのものをよく見かけるな~という感じがします。

 

なお大さじ・小さじでの重さは砂糖の種類によって変わりますが、角砂糖はグラニュー糖がよく使われます。

グラニュー糖は大さじ1で12g、小さじ1で4gになるので、角砂糖1個は小さじ1と同じくらいの重さになる、ということですね。

 

ちなみにきび砂糖大さじ1は9g、小さじ1は3gになります。小さじ3杯は大さじ1杯に相当しますので、どちらかの重さがわかれば簡単に計算できます。

(上白糖や黒糖も大さじ1は9gになります。)

 

  角砂糖1個にはどのくらいの糖質が含まれる?

1個の重さはわかりましたが、角砂糖の糖質って気になりますよね。そのまま砂糖ですからね。(^^;)

糖質は、角砂糖として使われている砂糖の種類によってその値が変わります。

角砂糖に使われることが多い砂糖はグラニュー糖です。また、先に紹介した商品にはきび砂糖が使われているものもありましたね。

 

糖質は、炭水化物量から食物繊維量をひけば求められます。

まずはグラニュー糖ですが、重さ100gあたりに炭水化物が100g、食物繊維は0gなので、この場合炭水化物の値がそのまま糖質ということになりますね。(つまりグラニュー糖100gの糖質量は100g)

ということは重さ1gの糖質量は1gなので、グラニュー糖の角砂糖1個(3g~4g)の糖質は3g~4gになります。

 

スポンサーリンク

 

次にきび砂糖の場合の糖質ですね。

きび砂糖は食品標準成分表に記載がないので、日新製糖のきび砂糖(リンク先:日新製糖株式会社HP)を参考にします。

今回のように食物繊維の記載がない場合は、炭水化物の値を糖質と考えてもあまり問題はないので、98.8gを100gのきび砂糖の糖質量としましょう。

そうすると1gの糖質は0.988gですね。きび砂糖の角砂糖1個の重さは1gなので、そのまま糖質も0.988gになります。

 

  角砂糖のカロリーは?

次に角砂糖のカロリーです。糖質と同じように、グラニュー糖の場合ときび砂糖の場合のカロリーを見てみます。

 

まずはグラニュー糖ですが、100gあたりのカロリーは387kcalとなっています。

そうすると1gあたりのカロリーは3.87kcalなので、グラニュー糖の角砂糖1個(3g~4g)のカロリーは11.61~15.48kcalになります。

角砂糖の重さがわかれば、以下の式でカロリーを求められます。

<グラニュー糖でできた角砂糖のカロリーの計算式>

  • 3.87(kcal)×角砂糖の重さ(g)=グラニュー糖の角砂糖のカロリー(kcal)

 

スポンサーリンク

 

次にきび砂糖の場合ですが、糖質の場合と同じ商品のカロリーは100g当たりで396kcalです。

これだと1gでのカロリーが3.96kcalになります。きび砂糖の角砂糖1個の重さが1gなので、カロリーもそのまま3.96kcalです。

きび砂糖の場合も重さがわかれば、コチラの式でカロリーを計算できます。

<きび砂糖でできた角砂糖のカロリーの計算式>

  • 3.96(kcal)×角砂糖の重さ(g)=きび砂糖の角砂糖のカロリー(kcal)

 

  角砂糖の色や味の違いって?体にいい砂糖と悪い砂糖ってあるの?

今回はグラニュー糖ときび砂糖という種類が登場しましたが、砂糖は精製されたものとそうでないものに分けられます。

 

精製された砂糖というのは、具体的に言うとグラニュー糖上白糖などの一般的な白い砂糖のことで、不純物を取り除く際に栄養素もほとんどなくなってしまいます。

<精製された砂糖の種類>

  • 上白糖(一般的に白砂糖と呼ばれるものです)
  • グラニュー糖
  • 氷砂糖
  • ザラメ糖
  • 三温糖

 

 

逆に精製されていない砂糖というのは、きび砂糖てんさい糖などの色が黒っぽい砂糖です。

こちらは栄養が残っているので、できるだけ健康的に砂糖を摂取するなら茶色い砂糖のほうが良いと言えます。

<精製されていない砂糖の種類>

  • 黒砂糖
  • きび砂糖
  • てんさい糖

※三温糖はカラメル色素で色を付けてあり、精製されている砂糖に分けられます。

 

スポンサーリンク

 

また精製された砂糖は体に吸収されやすいので、血糖値が上昇するスピードが早いです。

血糖値が急に上昇すると、下がるのも急なので、体は糖分が不足していると認識します。そうするとまたすぐに糖分が欲しくなり、砂糖中毒のようになります。

 

糖分が不足していると脳が感じてしまうと、イライラの原因になったりします。

また、肥満や糖尿病などになってしまう危険性もあります。

 

しかし白い砂糖は味に癖がないので、紅茶やコーヒーそのものの風味・香りをそのままに、甘みを足すことができます。また、値段が安く買いやすいのも良い点です。

きび砂糖など茶色い砂糖を紅茶やコーヒーに使うと、少し味が変わってまったりとなる印象があります。

私はきび砂糖を入れたコーヒーというのは味が濃厚になる感じで好きなのですが、人によってはグラニュー糖のほうが好みだ、なんていう人もいるでしょう。

 

選ぶならできれば精製されていないものがいいとは言えますが、砂糖である限りは糖質の摂取になってしまいますし、どんな砂糖でも摂りすぎるのは良くないと思います。

そのため、その時の気分や好み、使い方によって変えてみるのが良いかと思います。

 

スポンサーリンク

 

  角砂糖1個のグラム数についてまとめ

角砂糖は、一般的なサイズだと1個3g~4gです。

1gくらいの小さい商品もあったりするので、甘さの調整を細かくしたい方はコチラを使ってみるのがおすすめです。

(なお、ときどきサイズにばらつきがある角砂糖もありますので、そういう場合は自分で量ってみるといいかもしれません)

 

ちなみにスティックシュガーも1本で3g~6gくらいとなり、角砂糖1個と同じ(またはちょっと多いかな?)くらいの量になります。

ほとんど違いはありませんので、使いやすいほうを使うって感じでOKだと思いますね。(*^^*)

 

角砂糖には白いものと茶色いものがありますが、できればきび砂糖などで出来た茶色いもののほうが良いとは言えます。

ただ、白いお砂糖のほうがクセがなく、紅茶やコーヒーの味を変えずに甘さをプラスできます。

お砂糖である限りはどちらも糖分の摂取になるので、摂りすぎないように気をつけながら、茶色いお砂糖と使い分けるというのもアリかと思います。

 

 

スポンサーリンク