みょうがの下処理の仕方!美味しい食べ方は?生では食べられる?
独特な風味のあるミョウガは、薬味として活用されることが多い食べ物ですね。(*^^*)
夏にぴったりなさっぱりとした風味なので、麺類に入れて食べても美味しいですが、ミョウガってどのように下処理したら良いか分かりづらいのではないでしょうか。
ちょっと変わった形してますので、どう切ったら良いかとかも迷いますよね。
<今回の内容はコチラ>
- ミョウガの下処理方法と切り方
- ミョウガの美味しい食べ方やレシピ
- ミョウガの日持ちや保存方法
- ミョウガは生食できるか
今回はミョウガの一通りの下処理の仕方のほか、切り方や美味しい食べ方についてまとめていきます。
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内容
ミョウガの下処理・下ごしらえ方法!
ミョウガはアクがある食べ物なので、基本的には水にさらしてアク抜きをします。
<ミョウガの下処理手順>
- ミョウガをきちんと水洗いする
- ミョウガを料理に使う切り方で切る
- ミョウガを水にさらす(30秒~1分ほどでOK!)
- 水にさらし終わったら、キッチンペーパーで水気を切る
ミョウガの一番外側の皮は食べることが出来ます。
なので、基本的には下処理の段階で取り除く必要はありませんが、硬そうだったり切りにくい時は取ってもいいですよ。
2の切り方については、次の項目で詳しく書きますね。
ミョウガの切り方
ミョウガを切る場合、薬味として使うならほとんどは千切りまたは輪切りにします。
天ぷらの場合は半分に切ることもありますが、基本的に薬味として使うことが多いと思いますので、今回は千切り・輪切りのやり方を紹介しますね。
<ミョウガの千切りのやり方>
- ミョウガの根元2~5mmほどを切り落とす
- ミョウガを縦半分に切り、茎部分はV字に切り込みを入れて切り取る
- 繊維に沿って、縦に細かく切っていく
次に輪切りです。
<ミョウガの輪切り(小口切り)のやり方>
- ミョウガの根元2~5mmほどを切り落とす
- 端から薄く切っていく
切ったらボウルなどに水を張って、ミョウガをさらしてアク抜きをします。
30秒~1分くらい経ったらザルにあげて、水気を切ってください。
なお、生の場合は水にさらしたほうが良いですが、加熱調理にミョウガを使う場合はアク抜きしなくても構いません。
(加熱調理でも、もし苦味が気になるとかがあれば、味を良くするためにアク抜きしてもOK)
ミョウガはどんな料理に使う?美味しい食べ方・使い方・レシピ
ミョウガは冷奴に乗せたり、冷たい麺に合わせたりなどの食べ方が定番ではありますが、炒めものなどにもできる食材です。
他にはどんな料理に使えるかというと、
- サラダ
- 天ぷら(揚げ物)
- 和え物
- 漬物
など。
定番のそうめんは大葉を入れてもよく合います。
さっぱり+さっぱりで夏向けのレシピ。(`・ω・´)
ちょっと変わったところのレシピだと、お弁当にも使える豚肉巻きとか。
脇役向けのミョウガが主役になったレシピなので、これだとミョウガをしっかり食べたって感じがするかもです。(笑)
あとはシンプルにミョウガ単体で何か作りたいという時は、天ぷらや漬け物にするといいかも。
コチラの炒めものも具はミョウガだけですね。
ミョウガの日持ちと保存・冷凍方法
ミョウガの保存は基本的に冷蔵庫になります。
冷蔵庫での保存の仕方も2つあって、一つは湿らせたキッチンペーパーで包むか、もう一つは水を張ったタッパーに入れて保存する方法です。
まずひとつ目の方法ですが、キッチンペーパーを水で濡らして丸ごとのミョウガを包みます。
そうしたらその上からラップするか、または保存袋に入れて、冷蔵庫で保存します。こうすると5日~10日程日持ちします。
2つ目の方法はそのままなんですが、タッパーにミョウガの全身が浸るくらいの水を入れて、ミョウガを丸ごと入れます。
2日~3日のペースで水を交換すれば、2週間くらい日持ちします。
(ただ、水に浸ける方法は風味が落ちます。)
また、ミョウガは冷凍することができます。
冷凍する際はミョウガを水洗いして、水分をキッチンペーパーなどで拭き取ってから、丸ごとでも切ってもOKです。
好きな状態のミョウガをフリーザーバッグ、またはタッパーに入れて冷凍します。
切ったものを解凍せずに味噌汁などにそのまま入れて使うことも可能ですよ。
冷凍すると1ヶ月~2ヶ月は持つようになるので、ゆっくり使えて便利です。
ミョウガは生で食べられる?
今回の内容ではすでにもう結論を言っているようなものですが、ミョウガは生食可能です。
加熱調理のレシピもありますが、むしろ生で食べるってことのほうが多いかもしれないですね。
ただ、ミョウガの苦味が苦手という方は、生よりもしっかりと加熱調理するほうが食べやすくなっておすすめです。
また、アク抜きの時間を10分くらいに長くするというのも有効です。
ミョウガの下処理についてまとめ
ミョウガは切ったら水にさらしてアク抜きをし、水気を切って料理に使っていきます。
使い方としては、夏に食べる機会がよくある冷たい麺類(そうめんなど)に入れたり、単体なら天ぷらなどにすることもできます。
細かくして薬味として使われることが多いですが、肉巻きなどミョウガの存在感をしっかりと出したレシピもありますので、どんな食べ方をしたいかでレシピを選んでください。(*^^*)
生でも火を通してもどちらでも食べられますけど、生のイメージしかなかった~って人は加熱調理に挑戦してみるといいかも?ですね。
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