パプリカの下ごしらえ方法!種の取り方は?美味しい食べ方やレシピを紹介
色鮮やかなパプリカは、ピーマンよりも甘くて美味しいと人気の野菜ですよね。(*^^*)
自分で扱う時は切る前にまず下ごしらえをする必要があるわけですが、調理前に必要な下処理ってはじめて使う時はわからないですよね。
今回は料理ではじめてパプリカを使う方に対して、パプリカの下ごしらえの仕方から使った後に役立つ保存の仕方まで、扱い方をまとめていきたいと思います。
<今回の内容はコチラ>
- パプリカの下ごしらえ方法と切り方
- パプリカの美味しいレシピや食べ方
- パプリカの日持ちや保存方法・冷凍方法
- パプリカは生食できるのか
- パプリカの皮の取り方
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内容
パプリカの基本的な下ごしらえ方法!種はどうやって取るの?
パプリカの下ごしらえの仕方としては、ほぼピーマンと同じです。
<パプリカの下ごしらえ手順>
- パプリカを水洗いする
- パプリカの種とヘタは、手または包丁を使って取り除く
- 白いワタをお好みで切り取る
まずヘタや種の取り除き方ですが、方法が色々あります。ココは人によってもやり方が違いますね。
基本的なやり方としては、パプリカを縦半分に切ってヘタの左右に切れ目を入れ、手で種と一緒にヘタを取り除く、っていう感じになります。
コチラの動画みたいに、包丁を使わず手でむしり取るやり方もあります。
ただ、パプリカはピーマンより肉厚なので、手でむしり取るのはちょっと固いかもしれないです。
できないわけではないですが、やり辛い方は包丁で切れ目を入れるのがオススメです。
少し変わった取り方になると、こちらのように上下を切り落としてからグルっと回すように取る方法も。
ヘタと種を取ったら、果肉にも少し残っている種があると思うので、手で取るか水で流しましょう。
(ただ、多少のタネが付いたまま調理してもそんなには食べても気になりません。笑)
次にパプリカのワタなんですが、パプリカを半分に切ってみると、内側に白い縦筋みたいなのがありますよね?
白い縦筋は、パプリカのワタです。きちんと取り除くことで、見た目や食感が良くなると言われます。
包丁で削ぐように取るのがポイントです。
ただ、私は調理後のワタってそんなに気になりませんし、ぶっちゃけ面倒なので(笑)、基本的にワタは取らないで調理してます。
食べちゃいけない部位ってわけではないですし、むしろワタにも栄養があるので、食べてみて気になるって時は取るようにしたら良いんじゃないかな~と思います。
パプリカの切り方
ではタネとヘタを取ったら、料理用に切っていきましょう。
切り方といっても料理によって合う切り方は違うと思いますが、だいたい角切りと細切りができればOKですね。
<角切り>
<細切り>
私はスープに入れる時は角切りにします。でも、レシピによっては細切りにしているものもありますね。
どちらの切り方でもOKですが、個人的に具が多い時は角切り、パプリカメインの料理だと細切りって感じです。(笑)
パプリカはどんな料理に使うと美味しいの?レシピや食べ方!
パプリカは色んな食べ方がありますが、挙げてみると
- 炒め物
- マリネ、サラダ、ナムル
- スープ
- 詰め物
などがレシピでよく見かけますね。
詰め物というのは、パプリカを半分に切るとカップみたいになるじゃないですか。あの形を利用し、具を詰めて作る料理のことです。
ピーマンと同じように肉詰めにもできますし、コチラのようなキノコ詰めも。
詰め物料理は見た目が面白いのがグッドですね。(*^^*)
他、簡単なレシピを2つ紹介です。
まずはパプリカのマリネ。切ったパプリカをレンジで温め、調味料で和えるだけです。
切ることさえできればすぐ作れそうです。(`・ω・´)
あとは色合いが綺麗な3色のパプリカを使った炒めものです。
お弁当のおかず★3色パプリカの塩きんぴら by チェリーまま49
切って炒めるだけなので、簡単ですね~。
パプリカの保存・冷凍方法や日持ち
パプリカの保存方法としては、水分がついている場合はきちんと拭き取り、新聞紙やキッチンペーパーに包んでから野菜室に保存します。
日持ちとしては1週間から10日となります。
常温で置いておけない、というわけでもないですが、パプリカの保存に適する温度というのが10度くらいなので、できるだけ野菜室に入れるのがおすすめです。
切って使いかけのパプリカの場合、野菜は基本的にそうですが丸ごとの状態より日持ちしなくなります。
半分などで保存する場合はタネとワタは取り除き、水気に弱い野菜なので水分をしっかりとキッチンペーパーなどで拭き取りましょう。
そうしたら、切り口にきちんとラップをあてて包み、野菜室に入れましょう。可能ならラップで包んだ後にジップ付きの保存袋に入れてもOKです。
目安としての日持ちは3日~5日になりますが、早めに使うことを意識してください。
また、パプリカは冷凍可能です。
解凍せずに凍った状態のまま料理に使えますので、調理に使うサイズに予め切っておきます。
切ったら水分をきちんと拭いてフリーザーパックに入れ、中の空気を抜き冷凍庫で保存しましょう。
冷凍だと1ヶ月持ちますので、使い切れない時にやってみるのもいいでしょう。
パプリカは生で食べられる?
パプリカは生で食べられる野菜です。
加熱調理をするレシピが多いですが、生の状態でも甘みがあって美味しい野菜なので、サラダの具材のひとつとして加えてもいいですよ。
色が足りないときにも重宝します。(*^^*)
レシピとしてはコチラのマリネとか簡単そうですね。
パプリカは皮を取る場合もある
ほとんどのレシピでは、パプリカはタネやワタを取ったらそのまま切って調理しますが、場合によっては皮を取って使うこともあります。
うーん、まあ、基本的には皮を取らなくても良い野菜ではありますけど、離乳食や食感を良くしたいときには取るといいでしょう。
取り方として簡単なのは電子レンジを用いる方法です。半分に切ってタネやワタを取ったら、ラップに包んで600Wのレンジで1分温めます。
なお、焼く方法もあります。皮を取るという目的だけなら手軽さを考えてレンジのほうが良いかもですね。
パプリカの下ごしらえについてまとめ
パプリカは種やヘタを取り除いたらワタを削ぐように切って、料理に使うサイズにカットしていきます。
ワタについては個人的には気になりませんけど、このあたりは好みなので、ワタありとワタなし両方やってみてもいいですね~。
パプリカは炒め物やスープ、マリネなど様々な料理に使えるほか、色を加えたいときにも重宝する野菜です。
生で食べることも出来ますので、サラダに散らしてみるのもいいと思いますよ。
なお、パプリカをダイエット中食べる時は調理の仕方やカロリーに気をつけましょう。
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