オクラの使い方!基本的な下処理の仕方は?おすすめの美味しい食べ方とレシピ
粘り気があって食感と歯ごたえもあるオクラですが、どのように使うかわからない~って方もいらっしゃいますよね。
初めて自分で扱う時は下処理のやり方が知りたいですし、どのような調理法や食べ方なら美味しいのかって点も気になります。
<今回の内容はコチラ>
- オクラの基本的な下処理方法と茹で方
- オクラの美味しい食べ方10個
- オクラは生で食べられるの?
- オクラの切り方
今回はオクラの一通りの下ごしらえ手順と、美味しく食べられるいろんなオクラの使い方を紹介していきたいと思います。
料理が初心者の方や、いつも同じオクラの食べ方をしている方には参考になると思うので、ぜひ気になった使い方を試してみてください。(*^^*)
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内容
オクラの使い方!基本的な下処理の仕方と茹で方・茹で時間
まずはオクラの基本的な下処理のやり方について紹介したいと思います。
オクラはほとんどの場合、茹でてから食べるというのが多いので、茹で方についても説明していきますね。
材料としてはオクラ以外に、塩を準備してください。
<オクラの下処理手順>
- 使う量のオクラを水で洗い、ガクの部分を浅めに一回り切り取る
- ヘタの先端も切り落とす
- 表面の産毛を取るために、オクラに塩をまぶして1本ずつ手で優しくこする(または、塩をまぶしてからまな板の上で数本ずつ転がしてもOK。板ずりといいます。)
- 鍋にお湯を沸騰させ、3のオクラを1分~2分くらい茹でる。
- 茹で上がったオクラをザルにあげてそのまま冷ますか、冷水にとってサッと冷ます
あとは料理や食べ方に合わせて使いましょう。
オクラを茹でる際は1本丸ごとです。小さく切ってから茹でると水っぽくなってしまいますので、基本的にはまるごと茹でてから切りましょう。
ズボラな方は1~2の段階を飛ばして3から行ってもOK。食べられる部分はちょっとだけ減りますが、茹でてからヘタとガクをザックリ切り落としてもいいですよ。
4ですが、塩がついたまま茹でてもいいですし、一度水で洗い流してから茹でても、どちらでもOKです。
また茹で加減については、固めが好みか?柔らかめが好みか?は人それぞれ違うので、↑の手順の茹で時間は目安です。
固めだと歯ごたえがあってオクラのしっかりとした存在感を出せますし、柔らかめはネバネバが際立つという特徴があります。
なので、自分にとって最適な茹で時間を見つけられると良いと思いますね。
なお、5については冷水にとったほうが冷ませるのは早いですが、水っぽくなります。この点が気になる方はザルにあげてそのまま冷ましてください。
切り方は文章だとちょっとわかりにくいので、コチラの動画も参考になると思います。
ちなみにオクラはレンジでも茹でられるので、とくに少量だけ食べたいときにおすすめです。
オクラの美味しい食べ方やレシピ10個
さて、オクラですがどのように食べたら美味しいのか?というのはぜひ知りたいところですよね。やっぱり食べ物は美味しく食べたいですからね。(*^^*)
食べ方としては色々あるので、ざっと10個ほど紹介しますね。
中には茹でずに直接オクラを使うレシピもあるので、気になったものを作ってみましょう。
1:マヨネーズで温野菜として食べる
すごく簡単ですが、茹でたオクラをそのままマヨネーズにつけて食べるっていうのもシンプルで美味しい食べ方です。
この場合オクラだけじゃなくて、ニンジンやブロッコリーなど他の野菜も茹でて、温野菜サラダを作っちゃうのもいいですね。
2:納豆に混ぜる
結構定番の食べ方ですが、茹でたオクラを輪切りにして、納豆と混ぜて食べるのは美味しいですよ!
ネバネバ+ネバネバで、相性もいいです。(笑)
私は納豆にオクラを入れる場合、オクラの食感が強く出るほうが好きなので固めに茹でてます。
3:カレーに入れる
夏ってカレーが食べたくなりません?(私だけかな?笑)
カレーなら比較的簡単ですし、作ったことがあるって人も多いと思うので、いつものカレーにオクラを加えるのはどうでしょうか。(`・ω・´)
せっかく作るなら、野菜がたっぷり摂れる夏野菜カレーがおすすめ。具がゴロッと入っているカレーは個人的に好きなんですよね~。
4:パスタの具に使う
あまりパスタに入れるイメージがないオクラですけど、緑色がアスパラの代わりみたいな感じなので、彩りにもいいですよ。
あとはパスタは見た目もおしゃれという利点も。(笑)
オクラとベーコンのバター醤油スパゲティー by ルロワ・モワ
5:和え物・おひたし・サラダ
さっぱりした和え物やおひたし、サラダは夏にも食べやすいメニューです。
大体のレシピだと茹でたオクラに調味料を和えたり、入れたりするだけで完成するものが多いので、簡単に一品作れるというのも良いですね。
6:味噌汁・スープ
サラッと飲めるスープを作ったり、毎食の味噌汁にオクラを入れるのもアリです。
夏だとあまり熱い汁物は飲む気にならないかな?って感じですが(汗)、個人的には汁物があるとお腹への収まりが良いんですよね。
なので何らかの汁物は毎食ほしいかな~って思います。夏ならあまり熱くしないで食べると良いかもです。
オクラたっぷりトロトロお味噌汁。 by shikkachan
7:肉巻き
オクラは形が細長いですし、肉巻きにちょうどいい長さをしてますよね。(笑)
なので、オクラを豚肉で巻いちゃうのはどうでしょうか。肉巻きって食欲が湧くレシピなので、ついご飯を食べすぎてしまうんですよね。(・ω・`;)
8:炒め物
おかずにぴったりな炒めものは、オクラでも作ることが出来ますよ。
オクラは食感がいいので、大きめに切ると食べごたえもあります。
9:天ぷら
野菜の食べ方で天ぷらは定番ですよね。
オクラも天ぷらにすることができるので、サクサクと頂きましょう♪
10:そうめん、うどん、そば
夏でも食べやすい麺類のメニューにオクラをプラスしてみるのはどうですか?
レシピとしてはネバネバ食材を合わせたものもよく見かけますね。
納豆、オクラ、とろろでネバネバうどん by さぁmama
オクラは切ると星型になるので、七夕に食べるそうめんに飾りとして使うのもおすすめです。
オクラは茹でない(生)で食べられる?
レシピとしては茹でたりするものが多いですが、オクラは生で食べることが出来ます。
生で食べる場合は、下処理の項目で紹介した板ずりをしてから水で洗って使います。
あとは切って納豆に混ぜたり、和え物にしたりして食べましょう。(*^^*)
納豆には茹でてから入れても良いのですが、食感がいいほうが好みなら一度生のオクラで食べてみると良いかもですね。
オクラの切り方
オクラの切り方としては、ほとんどのレシピでは輪切りにして使われることが多いですね。
ただ好きな幅で端から切っていけばいいだけなので、簡単にできます。
輪切りができれば大体は大丈夫ってくらい、オクラではよく使われる切り方です。
他の切り方だと、斜め切りとかもあります。
これら以外だと縦に半分に切る方法もあって、見た目が綺麗なので飾りやトッピングとして使いやすいです。
オクラの使い方についてまとめ
オクラは塩で産毛を取り除いてから、茹でて下処理完了です。
後の使い方によっては茹でずに料理に加えることも出来ますし、生食もできる野菜なので、作る予定のレシピに合わせて下処理を済ませてくださいね。
今回はオクラの食べ方を10個ほど紹介したので、一つくらいは気にいった食べ方が見つかると良いと思っています。(^^;)
とくに簡単なのはそのまま温野菜で食べる、納豆に混ぜる、調味料を加えて和え物やサラダ、おひたしにするってところですね。
しっかりと調理できるなら、肉巻きとかカレーとかの食欲が湧くレシピに挑戦してほしいですね~。
なお、今回の茹で方では鍋を使っていたのですが、オクラはレンジでも茹でられます。
鍋を出すのが面倒なときもおすすめの方法ですよ。b( `・ω・´)