モロヘイヤの【茹で時間・茹で方・下ごしらえ】方法と美味しい食べ方
夏になるとスーパーなどでも見かけるモロヘイヤ、ネバネバが好きな人にとっては嬉しい野菜ですよね。
栄養価が非常に高いことでも有名な野菜なので、ぜひメニューに加えたいものですが、そうなると茹でて使う場合の茹で時間や茹で方を知っておかなきゃですね。(`・ω・´;)
<今回の内容はコチラ>
- モロヘイヤの基本的な茹で時間・茹で方・下ごしらえ
- モロヘイヤを茹でたらどのように食べたら美味しいの?
- モロヘイヤの茎の毒について
- 茹でたモロヘイヤの冷凍方法
- レンジでのモロヘイヤの茹で方
今回はモロヘイヤの一通りの茹で方のほか、加熱したモロヘイヤの美味しい食べ方についてもまとめていきます。
後半ではレンジでの調理の仕方も紹介しますので、コンロの火を使いたくない暑い夏にでも活用してみてください。(*^^*)
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内容
モロヘイヤの基本的な茹で時間・茹で方・下ごしらえ方法
最初にモロヘイヤの基本的な茹で方や茹で時間について紹介します。
一般的にモロヘイヤは葉っぱの部分を茹でて食べることが多いのですが、スーパーで出回っているモロヘイヤを購入した場合は茎も使って問題ありません。
(※家庭菜園で収穫したモロヘイヤの場合、毒の心配があるため茎は食べないほうが良いです。この点については後ほど書いていきます)
茎と葉っぱの両方を使う場合、それぞれで火の通りが違うので入れるタイミングが違います。
もちろん葉っぱだけ食べたいって人はそれでもOKですよ。^^
詳しい手順はコチラ。
<モロヘイヤの基本的な茹で方手順>
- モロヘイヤを軽く洗い、葉っぱをちぎって茎と分ける
- 茎は下の4分の1くらいは固いので、切り分けて捨てる
- 2の調理に使う部分の茎は食べやすいサイズに切る
- 鍋にお湯を沸騰させ、スプーン山盛り1杯の塩を加える。
- 4の鍋に、まず茎を入れて40秒茹でる。40秒経ったら同じ鍋に葉っぱを入れ、20秒茹でる
- 茹で上がったモロヘイヤをザルにあげ、流水で冷ます
- 冷ましたら、手でギュッと絞って水気を切り、おひたしなどで食べる
茹で時間としては、茎は1分で葉っぱが20秒ほどになります。
葉っぱはすぐ火が通るので、茎を先に茹でてから後に入れる感じになりますね。
全体の過程を動画で見たい方はコチラをドウゾ。
なお、茎と葉っぱを分けるのが面倒に思う人は、すべて一緒にザクザクと切ってから茹でてしまう方法もあります。
茹でたモロヘイヤの美味しい食べ方や簡単レシピ
モロヘイヤを茹でたら、さっそく食べちゃいましょう♪ここでは茹でたモロヘイヤを美味しく食べるレシピを紹介します。
なお、レシピによってはモロヘイヤの茹で時間が記載しているものもあります。
先に基本的な茹で時間は紹介していますが、あくまで基本なので、レシピに記載がある場合はそちらを優先してください。
まずはポピュラーなおひたし。非常に簡単で、茹でて刻んだモロヘイヤを醤油とカツオ節で和えるだけです。
とってもシンプルなモロヘイヤのおひたし by Mercury☆
シンプルなモロヘイヤの味を楽しめるので、はじめてモロヘイヤを調理したときにぜひ試してほしい食べ方です。
次に、トマトなどと合わせて作るサラダ。さっぱりとした具材と味付けは夏にもピッタリ。(*^^*)
豆腐を加えてタンパク質をプラスしても良いかも?ですね。
あとはネバネバが好きな人は、納豆に混ぜちゃうのも美味しい食べ方ですよ。
納豆もモロヘイヤも、両方栄養価が高い食材ですので、食欲が沸かない夏には栄養補給も兼ねてぜひ食べてほしいですね。
最後に、サラッと飲めるスープのレシピも紹介。
卵スープはすぐ出来ちゃうので、時間もかからず簡単でいいですね。
モロヘイヤには毒性がある?スーパーのモロヘイヤは茎に毒はないの?
モロヘイヤは、成熟したものには茎などの部分に毒が含まれてしまうのですが、スーパーで売っているモロヘイヤであれば茎も食べて大丈夫です。
なぜかというと、市販されているモロヘイヤは若いモロヘイヤを収穫して販売されているので、毒を心配する必要がないのです。
ただ、モロヘイヤを自家栽培している場合は話が別です。
モロヘイヤを若いうちに収穫しないと(つまり、収穫時期が過ぎてしまうと)茎に毒が含まれている危険性があります。
なので、お家で作っているモロヘイヤは葉っぱだけ食べるというのが基本となります。
茹でたモロヘイヤの冷凍保存方法
モロヘイヤは冷凍することができます。食べ切れない量があるときは、冷凍してしまいましょう。
手順としては、以下のようになります。
- 茹でて冷ましたモロヘイヤを手でギュッと絞る
- 使いやすいサイズにモロヘイヤを切り、1回分ずつラップで小分けにする
- ラップに包んだら、フリーザーパックに入れて冷凍庫で保存する
冷凍した後に調理する場合は、あらかじめ冷蔵庫で自然解凍させるか、汁物など火を通して使う時は冷凍状態で使用できます。
冷凍では腐ったりはしませんが、劣化はするので、賞味期限としては1ヶ月くらいとなります。
レンジでも簡単に調理できる
今回は基本的な鍋での茹で方を紹介しましたが、レンジで茹でることもできます。
モロヘイヤの旬である夏はできるだけ火を使いたくないものなので(笑)、暑さを回避したい方はレンジで加熱してみてください。
やり方としては耐熱容器に葉っぱなどを取り分けたモロヘイヤを入れ、ラップをしてから600Wで2分くらい加熱します。
あとは、温まったモロヘイヤに水を入れて冷まし、水分を絞れば和え物などにして食べられます。
コチラのレシピも参考にどうぞ。
レンジはもともと便利なものですが、夏場も大変助かりますので、鍋を使いたくないときにぜひ。
モロヘイヤの茹で時間についてまとめ
モロヘイヤは先に葉っぱを茹でて、後に茎を入れます。
面倒な方は束のままザクザク切ってから茹でる方法もありますので、お好みのやり方で茹でてみてください。
ただし、お家で作ったモロヘイヤの場合は毒が心配ですので、食べるのは葉っぱだけにするのがいいでしょう。
モロヘイヤは野菜の中でも非常に栄養価が優秀なので、飽きないように色んな食べ方をして夏の暑さを乗り切りたいですね。(`・ω・´;)
暑くてコンロの火を使いたくない方は、レンジを使うのがおすすめです。
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