ドラゴンフルーツの食べ過ぎで太る?カロリー・糖質量と下痢になる理由は?

ドラゴンフルーツって、切ってみると小さくて黒いツブツブが全体についていて、不思議な果肉をしていますよね。

そのままでは味がないものの、その点を活かしてサラダや前菜に使うこともできるちょっと変わった果物です。

 

他のものと合わせれば意外と食べやすかったりしますが、そうなると食べ過ぎでのカロリーや糖質が気になります。

今回はドラゴンフルーツが太るかどうかということと、食べ過ぎることで下痢になる理由について書いていきたいと思います。

 

 

  ドラゴンフルーツは食べ過ぎると太る？カロリーや糖質は？

  ドラゴンフルーツのカロリー

ではまずカロリーから知っていきましょう。

ドラゴンフルーツのカロリーは100gあたりで50kcalです。1個が260gであると130kcalとなります。

1個食べてもそこまで高カロリーではないですね。2個でも260kcalです。

 

ちなみにご飯は1杯（160g）で269kcalなので、ドラゴンフルーツは2個食べてもご飯1杯のカロリーより少ないということになります。

なおドラゴンフルーツの重さを量ってグラム数がわかれば、以下の式でカロリーを出すことができます。

0.5という数字は、ドラゴンフルーツ1gあたりのカロリーです。50(kcal)÷100(g)=0.5kcal

 

  ドラゴンフルーツの糖質

次に、ドラゴンフルーツの糖質についてです。

ドラゴンフルーツは100gあたりで糖質が9.9g、1個（260g）では25.8gになります。

 

あれ、味がないのに意外と多いですね？(・ω・`)

これだけ糖質があるならフルーツだしもう少し甘くあってもいいんじゃないか！？と思うのですが、この量だと糖質制限中は1個丸ごとは食べないほうが良い…と感じる量です。

 

 

カロリーと同じように、ドラゴンフルーツのグラム数がわかれば以下の式で糖質を求められます。

コチラも0.099は、ドラゴンフルーツ1gあたりの糖質量(g)です。

 

  ドラゴンフルーツの栄養と健康への効果・効能

ちょっと糖質多めではありますが、ドラゴンフルーツには以下のような栄養が含まれています。

 

  結局、ドラゴンフルーツは食べ過ぎると太るの？

カロリーと糖質をまとめると、ドラゴンフルーツは1個（260g）でカロリーは130kcal、糖質は25.8gとなります。

カロリーの面を見れば1個だけで太るってことはあまりないのではないでしょうか。

 

そもそも、ドラゴンフルーツってそんなに大量に食べるものでもないような気がするので、1個食べたくらいでは太る原因にはならないと思います。

本当に大量に食べれば別ですよ。でも、それは他の果物も言えることなので。(^^;)

 

 

ただ甘みがないのに意外と糖質はあるので、糖質制限中の方はあまりたくさんは食べないほうが良いと思います。(・ω・´;)

半分だけとか、4分の1にカットして食べると良いと思います。ドラゴンフルーツの切り方についてはコチラをどうぞ。↓

 

  ドラゴンフルーツの食べ過ぎで下痢になる？その理由は？

ヘルシーなドラゴンフルーツですが、太るかどうかという心配の他に、食べすぎることでお腹を壊してしまう（下痢を起こしてしまう）ことがあります。

これは先に紹介した食物繊維という成分を、摂りすぎることによってお腹を下してしまうんですね。(^^;)

食物繊維自体は不足しやすい成分なので摂ってはほしいのですが、摂取し過ぎには注意しましょう。

 

また、ドラゴンフルーツのような温かいところで育つ食べ物というのは体を冷やす作用があります。

（ちなみにトマトやパイナップルといった食べ物も体を冷やす働きがあります。）

 

そのため、食べすぎることでお腹が冷えて消化不良が起き、下痢になることがあります。

プラスして果物って冷やしてから食べることが多いので、冷え性があったりするとあまりよくないですね…。

 

カロリー低めなドラゴンフルーツではありますが、お腹を壊さないようにたくさんは食べないほうが良いと言えます。

 

 

  ドラゴンフルーツの食べ過ぎについてまとめ

ドラゴンフルーツは低カロリーなので、1個食べるくらいなら太るようなことは無いと思います。

ただ味がなくても糖質はちょっと多いので、糖質の摂取量を控えている時は食べるとしても少しだけにするといいでしょう。

またカロリーが低いと言っても、食べすぎることでお腹を下す可能性がありますので、一度に大量には食べないほうが良いですね…。(´・ω・`)

 

なおドラゴンフルーツの剥き方や切り方についてはコチラで書いているので、もし初めて食べる方がいらっしゃればぜひ一緒にご覧ください。