洋梨の剥き方や切り方!食べごろの見分け方と美味しい食べ方も紹介
洋梨は食べごろになると、通常の梨(和梨)より柔らかくトロリとした食感を楽しめる果物です。
私の付近のスーパーでも、9月くらいから和梨より一歩遅れるくらいの時期に洋梨が出てきます。洋梨や和梨が棚に陳列されているのを見ると秋だな~と感じます。(*^^*)
ただこの洋梨、ちょっと剥き方がよくわかりませんよね。
和梨なら丸いのでリンゴと同じように剥けばいいでしょうけど、洋梨ってひょうたんみたいな変わった形をしているので、どのような手順で剥いたら良いかちょっと悩みます。
なので今回は、洋梨の詳しい剥き方や切り方をまとめてみました。
<今回の内容はコチラ>
- 洋梨の剥き方や切り方
- 洋梨の美味しい食べ方とレシピ
- 追熟の仕方と冷凍保存方法
- 洋梨の食べごろの特徴
また、洋梨の食べごろなどについても書いていきます。
洋梨は追熟することで美味しく食べられるので、しっかり時期を見極めていきましょう。
(`・ω・´)
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内容
洋梨の剥き方・切り方!皮はどうやって剥くの?
リンゴだと、ぐるぐると皮をつなげるようにして1個丸ごと剥くことがありますが、この剝き方だと洋梨の場合やりにくいと思います。
なので洋梨は、まず4分の1に切ってから皮を剥いていくとやりやすいと思いますよ。
また種も取り除きますが、4分の1にしたあとにテッペンになる部分は筋張っていますので、包丁で切り取っていきましょう。
<洋梨の皮の剥き方や切り方手順>
- 洋梨を縦四等分にする
- 軸があるほうから刃を入れて、種やテッペンの筋部分を包丁で切り取る(軸もくり抜くように刃を入れていきましょう)
- 皮を縦に剥いていく
洋梨は片手では持て余すサイズの大きいモノもあれば、リンゴと同じくらいの大きさのものもあります。
ただ、サイズが変わっても剥き方や切り方は変わりませんので、基本は四等分にしてから皮を剥いていってください。
柔らかくなった洋梨の皮は、あまり力を入れなくてもツルツル剥けます。
包丁だけでも剥けますが、コチラのように半分に切った後スプーンで種をくり抜く方法もあります。
洋梨の美味しい食べ方やレシピ・使い方
洋梨はそのまま食べてももちろん美味しいです。4分の1で皮を剥いた後、食べやすい大きさに切ってもOK。
生のままではなく、何か簡単に調理するとすれば、コンポートはどうでしょうか~。
切った洋梨を砂糖と水で煮るだけです。材料もそんなにたくさんはいらないので、別の食べ方をしたいときにおすすめ。(*^^*)
ゼラチンを用意できるならゼリーも簡単ですよ。
ツルッと食べれるので、食後やお風呂上がりのデザートにもぴったりです。(`・ω・´)
日持ちするレシピならジャムとか。
少し時間はかかるのですが、材料が洋梨に砂糖とレモン汁だけなので、用意するものは少なくて済みます。
毎日パンとかヨーグルトを食べるなら消費しやすいと思いますよ。
洋梨の保存(追熟)方法と冷凍の仕方
洋梨は追熟することで甘く美味しくなるので、まだ固い場合は柔らかくなるまで置いておきます。
食べごろになるまでの保存の仕方としては、洋梨を新聞紙で包んだり袋に入れたら、常温で追熟させましょう。
(追熟に適した温度は15度から20度前後と言われます)
また、追熟を早めたい時はリンゴといっしょにビニール袋の中に入れておくといいですよ。
リンゴが発するエチレンガスというものは、追熟を促す効果があります。洋梨だけでなく、キウイなどにも有効です。
洋梨が出回る時期は、ちょうどリンゴも旬になってきて値段も下がりますので、いっしょに購入してもいいですね。(*^^*)
逆に冷蔵庫に入れると、追熟が遅くなります。たくさんある場合に時期をずらして食べたい時は、一部冷蔵庫に入れておくと良いと思います。
なお洋梨は30度を超える暑い場所に置いてしまうと、ザラザラになったりといった追熟障害を起こしてしまうので、あまり温度が高い場所での保存もNGです。
洋梨が出回りはじめるのは気温が下がってくる頃ではありますが、まだ暑い場合は冷房をかけた涼しい部屋に置いておくのが無難でしょう。
充分に熟したものはポリ袋に入れて野菜室で保存しますが、完熟するとあまり持たないので早めに頂いてください。
冷凍方法ですが、熟した洋梨を食べやすい大きさに切ってフリーザーパックに入れ、中の空気を抜いて冷凍保存します。
ミカンなんかもそうですが、冷凍した果物はシャーベットみたいで美味しいので、お風呂上がりのアイス代わりにもヘルシーでおすすめですよ。(*´ω`*)
料理名:冷凍ラフランス
作者:sundisk*
■材料(数人分)
ラフランス / 2~3個
レモン汁 / 小さじ1~
■レシピを考えた人のコメント
カチンカチンにならないから冷凍ラフランスおいしいよ♪
美味しくラフランスを食べるための時期の見分け方、食べ時次期のずらし方、一気に熟した時のお勧めの処理法も。
では次に、洋梨の食べごろの見分け方についてです。
洋梨の食べごろの見分け方は?
<食べごろの洋梨の特徴>
- いい香りが出ている
- 軸の周りにシワが寄ったり、柔らかくなっている
- 軸が乾燥していて、動かすとグラグラする
熟した洋梨は全体的に柔らかくなります。
まだゴツゴツとしていて固い場合は追熟が充分ではないので、室温に置いて柔らかくなるのを待ちましょう。(`・ω・´)
洋梨の剥き方や切り方についてまとめ
洋梨は一度四等分してから種や皮を剥いていきます。
そのまま食べてもいいですし、少し調理をする手間をかけられるならゼリーやコンポートなどのスイーツにしても美味しいです。
洋梨は追熟させてから食べる果物なので、また固いときは常温で保存してください。
和梨はシャキシャキしていますけど、洋梨は食べごろになるとトロッとして溶けるような美味しさを楽しめますよ。(*´ω`*)
なお、洋梨が熟するのを早めたい時はリンゴと一緒にビニール袋に入れておくのが有効です。
これはキウイなどにも使える方法なので、まだ固ければリンゴと同じ袋に入れてあげてください。
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