枝豆の茹で方は水から?お湯から茹でるのとどっちが正しいの?

夏には美味しい生の枝豆が手に入りますよね。おつまみとして人気の食べ物でもあります。

枝豆の食べ方と言えば、茹でて塩味でっていうのが定番ではありますけど、そういえば枝豆を茹でる時って水から入れるのでしょうか?それとも沸騰してからでしょうか?

意外と知らない人も多いと思いますので、今回は枝豆の基本的な茹で方を一通り紹介していきたいと思います。

今回の内容はコチラ>

  • 枝豆は水から茹でるの?お湯から茹でるの?
  • 枝豆の茹で方・茹で時間・下処理
  • 水から茹でたい場合の茹で方
  • 茹でた枝豆の冷凍方法と冷凍後の食べ方

 

結論から言うと枝豆はお湯から茹でるのが基本ではありますが、茹で方によっては水からでも良かったりします。

今回は「枝豆を茹でる時は水から?お湯から?」「枝豆の最適な茹で時間はどのくらい?」「残った枝豆を冷凍するには?」といった疑問に答えてまいりますので、ぜひ参考にして美味しい枝豆を茹でてみてくださいね。

 

 

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  枝豆の茹で方は水から?お湯から?基本的にはどっちからなの?

最初に言ってしまいましたが、枝豆を鍋で煮る場合は基本的に沸騰させたお湯から茹でます

 

野菜はモノによって「水からか・お湯からか」が違うのですが、例えばジャガイモやニンジンといった根菜類は水から茹でるのが基本です。

なぜかというと、こういった火が通りにくい野菜は、お湯から茹で始めると外側が煮えても内側はかたさが残ってしまいます。

かといって、沸騰したお湯から入れて中心まで加熱しようとすると煮崩れしてしまいます。

なので、これらの根菜は水から茹でることで外側が煮崩れを起こさないまま、全体も柔らかく作ることができるのです。

 

一方で、葉物野菜や豆類は火が通りやすいので、沸騰させたお湯から入れてOKです。

火を通しすぎると食感が悪くなったりもしますので、加熱時間もそこまで長くなくて大丈夫です。

 

というわけで、枝豆は沸騰させたお湯から茹でていきましょう。

次の項目から茹で方と材料を紹介しますね。

 

  枝豆の基本的な茹で方手順と塩ゆでのおいしい茹で時間

材料と言っても特別なものはありませんので、普通に料理するお家ならすぐに準備できると思います。

<材料>

  • 枝豆250g
  • 水1L
  • 塩40g

塩は水1Lにつき40g用意してください~。2Lであれば80gです。

 

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<枝豆の基本的な茹で方・下処理方法・茹で時間>

  1. 枝豆を水で洗う
  2. 洗った枝豆をひとつずつ、キッチンばさみでサヤの両側を切る(味が染みやすくなります)
  3. 2の枝豆をボウルなどに移し、材料の塩から10g~15gを入れて塩もみする(残りの30g~25gは茹でるときに使う)
  4. 鍋にお湯を沸かし、沸騰させる。沸騰したら残りの塩30g~25gを入れる。
  5. 4の鍋に枝豆を入れる。(枝豆は塩がついたまま投入)
  6. 3分30秒から5分くらい茹でる。(3分30秒茹でたら、一度味見して茹で加減を確認する)
  7. 予熱でも火が通るので、少し固いくらいでザルへ移す
  8. ザルへ移したら、うちわなどを使って冷ます(水などにはさらさなくて大丈夫です)

 

枝豆を茹でるときに塩を用いることで、色良く仕上げることができます。

また、茹で上がった枝豆を水などにさらしてしまうと水っぽくなってしまうので、うちわなどを使って冷ましましょう。

 

なお、下処理でサヤの両側を切るという段階があるのですが、面倒な方はやらなくても構いません。(^^;)

この場合は茹で上がったら1時間くらい冷ますようにすると、味がしみます。

 

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  少量の水で茹でる(蒸す)場合は水から

お鍋で枝豆を茹でる場合は、基本的に沸騰したお湯から茹でます。

ただ、少量の水だけで茹でる(というか蒸す?)場合は水から茹でていってOKなので、コチラのやり方も紹介しますね。

<材料>

  • 枝豆300g
  • 水100ml
  • 塩適量

 

<枝豆を少なめの水で茹でる(蒸す)手順>

  1. 枝豆を水で洗う
  2. 塩を適量振って塩もみし、産毛を取る
  3. 塩もみした枝豆を鍋に入れ、水を100ml加える
  4. 鍋にフタをして中火にかけ、7分茹でる
  5. 茹で上がったらザルに枝豆を移す

 

(茹で上がった枝豆は水にさらさなくてOKです。)

蒸すってなるとフライパンでも作ることが可能です。鍋が埋まっているときとかはコチラがおすすめ。

 

  茹でた枝豆を冷凍する方法

枝豆はついついパクパク食べちゃいますから、たくさんあっても消費はしやすいとは思うのですが、冷凍保存したいという方もいるでしょう。

そういうときは固めに茹でてから冷凍してください。

<枝豆の冷凍方法>

  1. 枝豆を固めに茹でる(いつもの茹で時間の半分くらいにする)
  2. 枝豆をザルにあげて、粗熱が取れるまで冷ます
  3. 冷めたら水気を取り除き、フリーザーバッグに入れて冷凍する

 

冷凍した枝豆は、目安として1ヶ月程度が賞味期限となります。

 

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  解凍方法や食べ方は?

自宅で冷凍した枝豆を食べる時の解凍方法ですが、もう一度鍋で軽く茹でます

<冷凍枝豆の茹で方>

  1. 鍋にお湯を沸騰させ、塩を入れる。塩は水1Lにつき10g~20g入れる
  2. 1の鍋に枝豆を冷凍状態のまま入れる
  3. 再度沸騰してから1~2分でザルへ移す

 

冷凍状態の枝豆をお湯に入れると一度温度が下がるので、再度沸騰してから1~2分茹でてください。

 

なお市販品の冷凍枝豆については、モノによって加熱済みかそうでないかが違うので、説明書きをきちんと読んだほうが良いですね。

たとえばコチラのなんかは塩茹でしてあるので、流水で解凍すればすぐに食べることが出来ます。

 

  枝豆の茹で方についてまとめ

基本的に枝豆は沸騰したお湯から茹でていきます。

ただ、使う水が少量の場合は水から茹でてOKです。好きなやり方で茹でて美味しい枝豆を食べてください。(*^^*)

 

材料としてもわざわざ買ってくるものはないと思いますし(塩はありますよね…?)、茹で方については手順アレコレ書いてますけど、やってみればとくに難しいわけではないです。

茹でるだけで簡単・美味しく食べれる枝豆は素晴らしい食材ですね。(`・ω・´)

 

なお、枝豆はフライパンで茹でることもできます。お鍋使えないときとかに便利ですよ。

 

 

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