はっさくのカロリーで太る?1個の糖質や栄養は?

実の薄皮をむいて食べるはっさくは、ツブツブ感が楽しめる甘酸っぱくておいしい果物です。

冬から春に旬を迎えるので、はっさくのシーズンには私も毎年購入しています。(*^^*)

でも食べ物はカロリーが気になるものです。はっさくはみかんよりも大きいですし、太るくらいのカロリーがあるか知りたいですよね。

 

今回ははっさくのカロリーや糖質についての他、どんな栄養が含まれているかについても書いていきます。

はっさくを食事や間食に加える際、参考にしてみてください。

 

  はっさくのカロリー

  100gでのカロリー

まずは100gでのはっさくのカロリーですが、45kcalになります。

高いのか低いのかちょっとわかりにくいので、他の果物のカロリーも（今回は柑橘類を主に）調べてみました。

 

グレープフルーツやスウィーティーに比べるとはっさくはカロリーが高いようですが、みかんやオレンジと比べると同じくらいですね。

つぎに、1個のカロリーを見てみましょう。

 

  1個のカロリー

はっさくは、基本的に1回で1個食べちゃいますよね。

果物は1個1個のサイズに個体差があるので、カロリーに若干の差は出るものの、はっさく1個の可食部は大体200g前後となります。

そうなると、はっさく1個であれば90kcal前後となりますね。

 

他の果物の1個あたりのカロリーも調べてみました。

 

なんと、この中で比較するとはっさくが一番高カロリーですね。

いよかんってはっさくと食べ方とかよく似ていますが、サイズははっさくのほうが大きいので、その分カロリーが高くなりやすいのかもしれないです。

 

 

  はっさくの糖質

  100gでの糖質

では、続いてカロリーと同じくらい気になる糖質の量です。

はっさく100gでの糖質は10gです。

 

となると、他の柑橘類はどうでしょうか。

 

これだとだいたい中間くらいって感じですね。

では、1個あたりの糖質量も見てみましょう。

 

  1個の糖質

はっさく1個の可食部が200g前後とすれば、糖質は20g前後ということになります。

 

1個だとギリギリグレープフルーツのほうが高いようですが、はっさくは今回比較した柑橘類の中では糖質も高いほうですね。

はっさくは1個が大きいので、カロリーや糖質が多くなるのも仕方ないんですどね。(^^;)

 

 

  はっさくの栄養と効果

 

柑橘類は全体的にビタミンCが多く含まれますが、はっさくも例に漏れずビタミンCの摂取に役立つ果物です。

ビタミンCは1日に100mg摂るといいと言われますが、はっさくは1個で80mgの摂取ができます。

なので、はっさくを1個食べればほぼ1日分のビタミンCを取り入れられる、ということになりますね。

 

ナリンギンとは、グレープフルーツにも含まれるポリフェノールの一種で、はっさくの苦味成分です。

食欲を抑える効果があるので、このナリンギンが含まれる食べ物はダイエットにも向いています。

 

  はっさくは太るの？

はっさくは今回比較した柑橘類の中で、1個だと一番カロリーが高かったですが、それでも100kcal以内に収まります。

例として、市販の板チョコなんて1枚で300kcal弱はありますから、お菓子を食べるよりはよっぽど低カロリーに済むと思います。

それにビタミンCなどの栄養も摂取できますし、ナリンギンによるダイエット効果を得られるという利点もあります。

 

ただし、2個食べればご飯100gと同じくらいのカロリーになってしまいますので、1個に留めるのがいいかなと思います。

果物は1日に200gくらい摂取するのがいいと言われますので、はっさくは1個でちょうどいいです。

 

みかんとかのほうが1個あたりのカロリーは低いですけどね。

ただ、はっさくは大きい分満足感も高いです。しっかりと果物補給したいときははっさくはおすすめですね。(*^^*)

 

 

  はっさくのカロリーまとめ

はっさくは1個が大きい分、他の柑橘と比べてカロリーは多くなりやすいです。

でもビタミンCも多いですし、ナリンギンも含まれていますから、ダイエット中の間食に加えてみるのもいいと思います。

基本的に旬の時期にしか出回らないので、少しカロリーが高いと言っても、ぜひシーズンには食べてほしいですね。

 

なお、はっさくは冷凍することが出来ますよ。

 

冷凍すると1ヶ月くらいは食べられるので、たくさんはっさくがあるときの保存方法としても、おすすめです。