りんごの見分け方!しゃきしゃきで歯ごたえのあるリンゴの選び方
りんごといえば甘酸っぱくて歯ごたえのいい果物ですが、ときどきモソッとした食感のりんごに当たってしまうことがありますよね。
シャキシャキとした食感のりんごが好きな人にとっては、このようなりんごに当たると少し残念な気持ちになってしまうと思います。
なので今回は、シャキシャキとして歯ごたえの良いりんごの見分け方についてまとめていきたいと思います。
<今回の内容はコチラ>
- 歯ごたえの良いりんごの見分け方ポイント4つ
- シャキシャキとした食感のリンゴの品種
- 食感の悪いりんごに当たったときにおすすめ!レシピ3つ
食感がいいりんごを選びたいときは、熟れすぎていないものを選ぶのもポイントだったりします。
今回の内容を活かして、歯ごたえがいいりんごを選べるようになりましょう~!(´ω`*)
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内容
シャキシャキで歯ごたえの良いリンゴを見分ける方法
1:爪で弾いて音を聞いてみる
見分けるポイントの1つ目として、まずはりんごの表面をデコピンするように軽く爪で弾いてみましょう。
澄んでいて高い音がすれば歯ごたえの良いりんごで、逆に低くて鈍い音のりんごは食感の悪いリンゴです。
買う前のリンゴで試す場合は、売っているリンゴにキズをつけないように注意してくださいね。(^^;)
2:ワックスが出ていないか確認する
りんごって表面がベタベタしているものがあると思うんですが、これはリンゴが自分で分泌した一見ワックスのように見える成分です。
このベタベタはりんごが乾燥から守るため出しているので、やたら光沢があるりんごは中身の水分が抜けて食感が悪くなっている可能性があります。
シャキシャキのりんごを選びたいときは、このベタベタがあまり出ていないものがいいでしょう。
3:重さと硬さがあるかチェック
りんごを持ってみて、しっかりとした重さと硬さがあるりんごは、実がよく締まっていて食感のいいりんごです。
表面が柔らかくて重さも感じないりんごは、逆に食感が悪いリンゴである可能性が高いので、シャキシャキとしたりんごを求めるときは避けましょう。
スーパーなどで買うときは、リンゴ一個一個の重さを比較してみるといいですね。
4:おしりが青いリンゴかどうか
美味しいりんごの選び方としておしりが黄色くなっている、というポイントがあるのですが、黄色くなっているということは熟しているということです。
熟したリンゴは甘くて美味しいのですが、熟しすぎれば歯ごたえも悪くなります。
なので、歯ごたえの良いりんごを選びたい場合は、おしりが黄色いものよりも、青いもののほうがいいですね。
青いということは熟成が進みきっていないりんごなので、果肉にハリがあって食感がいいりんごに当たる可能性も高いです。
シャキシャキとした食感の品種は?
りんごって様々な品種がありますよね。
食感のいいリンゴで一番手に入りやすい品種であれば定番の「ふじ」や「サンふじ」ですが、基本的には種類を問わず収穫から時間が経っていないリンゴなら硬さもあるでしょう。
ちなみにふじとサンふじの違いは、袋をかけて育てたかどうかです。
サンふじのほうは日差しに照らされた期間が長く、蜜入りも多いとされます。
蜜入りリンゴの選び方についてはこちらで。
酸味があってもいいなら「紅玉」という品種がおすすめです。
身がよく締まっていて、結構酸っぱさが目立つリンゴですね。ふじよりも少し小ぶりです。
食感が悪いリンゴは調理してしまおう
上手にシャキシャキしたりんごを見分けることができればそれでいいのですが、それでも失敗してしまうこともありますよね。
なので、食感が悪いリンゴに当たってしまったときは思い切って調理しちゃうという方法もあります。
煮たりデザートにしたりすれば食感も気にならなくなります。生で食べ進める気がおきないリンゴに当たったとき、ぜひ試してみてください。
1:リンゴのコンポート
コンポートは果物を砂糖で煮た食べ物で、リンゴでもコンポートを作ることはもちろん可能です。
そのまま食べるのはもちろん、ヨーグルトをかけたりアップルパイの材料にもすることができます。
材料はリンゴ1個、砂糖、レモン汁だけでOKです。(あとは水)
作り方としては、材料を鍋に入れてゆっくり煮るだけなので簡単です。
<りんごのコンポートの作り方>
- りんごをくし切りの8等分にし、皮と芯は取り除く
- 鍋に材料をすべて入れ、りんごがひたひたになるまで水を入れる
- 弱火で20分ほど、りんごに透明感が出るまで煮る
砂糖の量とかは甘さの好みもありますけど、分量はこちらのレシピを参考にしてみてください。
りんごの切り方についてはこちらで紹介しています。くし切りは一般的なりんごの切り方ですね。
2:りんごシャーベット
食後やお風呂上がりにも嬉しいシャーベットは、りんごを冷凍させることで作れます。
材料も特別なものは必要なく、リンゴと砂糖、レモン汁(と水)だけです。コンポートと材料は同じですね。
このシャーベットはアイスクリームみたいなカタチではなくて、生のリンゴを煮てから冷凍させる方法になります。
<りんごシャーベットの作り方>
- 砂糖とレモン汁、水を鍋に入れてよく溶かし、火にかける
- 半分に切ったりんごの種をスプーンなどで取り除く。
- 鍋にりんごを入れて煮る。りんごの断面に汁が染み込んだら裏返してまた煮る
- 十分に汁が染み込んだら火を止めて、そのまま粗熱がとれるまで冷ます
- 冷めたら1個づつラップに包み、冷凍庫に入れる
管理人はラップに包んでから、フリーザーパックに入れますね。その方が整理しやすいので。(別にラップだけでもOKです)
こちらに分量や、食べ方のアレンジも載っていますよ。
ちなみにりんごは煮ずに、ただ冷凍するだけでも美味しいです。(砂糖を使わない分、カロリーも低いです。笑)
りんごの冷凍の仕方についてはこちらで。
3:ホットシナモンアップル
シナモンと温かいスイーツが好きな方におすすめなレシピです。
材料はりんご半分と、砂糖・バター・シナモンパウダーだけなので、シンプルめなレシピです。
作り方も、食べやすく切ったリンゴをバターを温めたフライパンで焼き、砂糖を振るだけなので簡単ですね。(シナモンは出来上がったら振りかければOK)
これ、温かいうちにアイスを乗せたりすると、ほどよく溶けて美味しそうです。(*´ω`*)
シャキシャキリンゴの選び方まとめ
食感のいいリンゴを選びたいときは、音や硬さなどを確認してみましょう。
熟したリンゴよりおしりの部分が青いリンゴのほうが歯ごたえはいいので、ひっくり返してチェックしてみてくださいね~。
もし食感の悪いリンゴに当たってしまったときは、焼いたりなどの調理に使うのもおすすめです。
今回はレシピを3つ紹介しましたが、こちらでも焼きリンゴやゼリーなど別のアレンジを5つ紹介しています。
もう少し別のレシピが知りたいな~ってときに、ぜひご覧ください。
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