そら豆の日持ちと保存方法!冷凍はできる?腐るとどうなるの?
大きな実が食べごたえのあるそら豆ですが、実は日持ちがしない食べ物でもあります。
でも、たくさんもらってしまったり安いときにまとめて購入してしまった場合は、一度に食べきるのが難しいですよね。
なので、きちんと保存する必要があります。
<今回の内容はコチラ>
- そら豆の日持ちと保存方法(生の状態と冷凍の場合)
- 茹でたそら豆の保存方法
- 腐ったそら豆の判断方法
- 新鮮なそら豆の特徴
今回はそら豆の日持ち(賞味期限)や保存方法のほか、傷んだもの・新鮮なそら豆の見分け方についても書いていきます。
長持ちさせられる方法もありますので、持て余す量のそら豆がある場合はぜひ実践してみましょう。
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内容
そら豆の日持ちと保存方法!生のそら豆の賞味期限はどのくらい?
まず、そら豆の日持ちについてですが、基本的に冷蔵庫で保存する場合が多いですよね。
冷蔵庫に入れた場合のそら豆の日持ちは、1日から3日ほどしかありません。
とくにそら豆は収穫からの劣化が早く、購入時から鮮度が悪いものだと早く黒ずんできますので、できるだけ新鮮なものを選ぶのも日持ちさせるポイントです。
常温保存だと1日程度が賞味期限かな~と思うので、翌日とかに食べるとしてもやはり冷蔵庫に入れたほうがいいです。
保存の仕方ですが、そら豆は乾燥に弱いのでサヤのままポリ袋やジップロックに入れて、野菜室に入れましょう。
すぐに食べないなら豆はサヤから出さないようにしてください。
後々楽そうなので先にやっておきたい気持ちはわかりますが、劣化が早まるので、調理の手間をはぶきたいなら次に紹介する冷凍がおすすめとなります。
保存期間を長くしたいなら冷凍!
冷凍すると、保存期間として1ヶ月から2ヶ月くらい持つようになるので、生のままより圧倒的に食べられる期間が伸びます。
なので、たくさんあって食べきれない!ってときは冷凍しましょう。
豆のままでも、サヤつきでも、どちらでも冷凍できます。
豆のままの冷凍だと省スペースな上、先に豆を取り出してある分後々使いやすいです。
しかし、サヤ付きだと風味がいいという特徴があります。好きな方法でやってみてください。
<サヤ付きのまま冷凍する方法>
- 生の状態で、フリーザーパックにサヤ付きそら豆を入れる
- できるだけ空気を抜いて口を閉め、冷凍庫に入れる
<豆の状態(生)で冷凍する方法>
- 豆をサヤから取り出して、皮を剥く
- 豆をフリーザーパックに入れ、中の空気をできるだけ抜いて冷凍庫へ
茹でた場合も冷凍OK
そら豆を茹でる場合も冷凍することができます。
茹でてから冷凍する場合は、普段より固めに茹でるのがポイントです。
<そら豆を茹でてから冷凍する方法>
- 豆をサヤから取り出し、皮を剥く
- お湯を沸騰させて塩を入れ、1分30秒くらい茹でる
- 茹でたそら豆をザルにあげて粗熱を取る
- 冷めたら、そら豆をフリーザーパックに入れ、空気をできるだけ抜いて冷凍庫へ
ちなみに、茹でたそら豆を翌日に食べきれる場合は、冷凍ではなくても大丈夫です。
ジップロックやタッパーに入れて冷蔵庫で保存し、2日くらいで食べきってください。
なお、そら豆の皮のむき方や、冷凍後の食べ方(解凍方法や茹で方)についてはコチラで説明しています。↓↓
腐ったそら豆の見分け方は?
- カビが生えてる
- 変な匂いがする
- ヌルヌルする
多少黒くなっていても腐ってなければ食べることはできますが、変色する前に茹でたり冷凍したりするのがいいかなと思います。
新鮮なそら豆の選び方
- 表面に産毛がついている
- サヤの緑色が鮮やかで、ツヤがあるもの(黒ずんでいるものは避ける)
- ふっくらとしていて弾力があるもの
- 筋が茶色くないもの(緑色のもの)
- 持ってみて重みを感じるもの
- 豆の粒がそろっているもの
先にも言ったのですが、そら豆はサヤから出すと劣化が早まるので、できるだけサヤ付きで購入したほうがいいですね。
また、サヤの水分がなくなってくると、手で触ったときに豆のカタチがわかるようになります。
この場合も劣化しているので、こういったそら豆も避けるようにしてください。
そら豆の日持ちについてまとめ
そら豆はもともと日持ちがしない食べ物なので、冷蔵庫に入れても3日ほどが賞味期限となります。
なので、できるだけすぐに食べる分だけ購入するか、その場合でも新鮮なものを選ぶようにしましょう。
食べ切れない量があるときは、冷凍して少しずつ消費するようにしてください。
冷凍すれば1ヶ月はもつので、大量にもらったりしてしまったときもおすすめです。
なお、冷凍したそら豆の茹で方はコチラ。
生のサヤ付き・豆の状態で冷凍した場合の茹で方はもちろん、茹ででから冷凍したそら豆の解凍方法についても書いています。
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