春菊を食べ過ぎるとカロリーや糖質の摂りすぎになる?ダイエット中にはどう食べる?
春菊は鍋に入っていることで定番の野菜です。とくに寒い季節は鍋料理を食べる機会が増えますので、春菊のカロリーや糖質が気になりますよね。
とくにいつもより多く食べてしまうと、「食べ過ぎちゃったけど太らないかな~大丈夫かな~…?」なんて思う人もいるでしょう。
今回は春菊のカロリーと糖質、またダイエット中の食べ方についてもまとめていきますので、体重を気にしている方はぜひ参考にしてみてください。(`・ω・´)
<今回の内容はコチラ>
- 春菊のカロリーと糖質
- 春菊の栄養と効果・効能
- ダイエット中の春菊の食べ方
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春菊を食べ過ぎるとカロリーや糖質はどうなる?
春菊のカロリー
まずは春菊のカロリーについて知っていきましょう。
春菊のカロリーは100gあたりで22kcalです。1パックでのグラム数は170g~200gほどなので、春菊1パックのカロリーは37kcal~44kcalということになります。
春菊1パックって、結構な量ではないでしょうか。もともとそんなにバクバク食べるような食品でもないですし、食べ過ぎると言っても、一度にひとりで1パック食べきることはあまりないような気がします。
それに、たとえ1パック食べてもカロリーはたったの37kcal~44kcalしかありません。なので、春菊自体のカロリーで太るということはなさそうですね。
低カロリー食品と言えますので、鍋に入っている分をちょっと多めに食べちゃった、なんていうのでは心配するようなカロリー量にはなっていないと思います。(`・ω・´)
予め春菊の重さを量れれば、以下の式でカロリーを求められます。
<春菊のカロリーの計算式>
- 0.22(kcal)×春菊の重さ(g)=春菊のカロリー(kcal)
実際に量ってわかったグラム数のカロリーを求めるには、春菊1gあたりのカロリー量にその重さをかければいいので、22(春菊100gあたりのカロリー)÷100=0.22(kcal)
この0.22kcalが春菊1gのカロリーということなので、あとは手元で量って判明した重さ(g)をかければ計算できます。
春菊の糖質
つづいて糖質についてです。
糖質は、その食品の炭水化物量から食物繊維量を引けば求めることができます。
春菊100gの炭水化物は3.9g、食物繊維は3.2gなので、3.9-3.2=0.7。つまり春菊100gの糖質量は0.7gになります。
1パックでの糖質ですが、カロリーと同じように1パックのグラム数を170g~200gほどとすれば、1パックの糖質量は1.2~1.4gです。
糖質に関しては、1パック食べてもほぼ無いに等しい量ですね。糖質制限中でも安心して食べられる食品って感じです。(・ω・´;)
カロリーと同じで、ちょっと食べ過ぎたくらいでは中々オーバーはしないと思います。
糖質もグラム数がわかれば、以下の式で春菊の糖質を求められます。
<春菊の糖質の計算式>
- 0.007(g)×春菊の重さ(g)=春菊の糖質(g)
春菊に含まれる栄養と効能・効果
非常にヘルシーな春菊には、以下のような栄養が含まれます。
<春菊の主な栄養と効果>
- ビタミンA:視覚機能を正常に維持する、粘膜や皮膚の健康を保つ
- ビタミンK:出血の際に血を固まりやすくする、骨にカルシウムを定着させて骨の健康を維持する
- 葉酸:貧血予防、胎児の正常な成長を助ける
- ビタミンE:老化防止、生活習慣病の予防や改善、血行を良くする
中々に栄養豊富な野菜ですので、冬にはぜひ食べてほしいですね。
ダイエット中の春菊の食べ方は?
今回見たように春菊のカロリー・糖質は非常に少ないので、あとは組み合わせる食材や調理方法さえ気をつければ、ダイエット中にも食べやすい野菜と言えます。
たとえば春菊といえば鍋ですが、鍋は食べる(入れる)食材を自分で選べる上に、基本的には煮るだけなのでほぼ素材だけのカロリー・糖質で済みます。
必然的に色々入れることになるので、野菜(ビタミン・ミネラル)やお肉(タンパク質)などをバランス良く食べられるのもいいですね。
ただ、鍋の場合は脂質が多いお肉だとカロリーが多くなるので、できるだけ赤身の部位を選ぶようにすると量に対してのカロリーは少なく済みます。(春菊自体のカロリーはあまり気にする必要はないですね。笑)
またシンプルな水炊きにすると、余分にカロリーが増えなくなると思います。
鍋以外の調理をする場合、油が多い調理法(たとえば天ぷらとか)はカロリーが増えがちです。
茹でたりサラダにするといったさっぱり系の食べ方であると、カロリーも抑えやすいと思います。
春菊の茹で方についてはコチラで。
春菊の食べ過ぎについてまとめ
春菊はそれ自体のカロリーや糖質が非常に少ないので、鍋で少し多く食べても太る心配はないと思います。
なのでダイエット中でも扱いやすい野菜ですね。(`・ω・´)
ただ油が多い料理の仕方をするとカロリーは上がりやすいです。天ぷらの他にも、例として炒め物で油を使いすぎたりすると、その分カロリーは多くなります。
ダイエット中は使う油の量に気をつけて、いつもより控えめにするとカロリーも少なめに済みますよ。
なお春菊の使い方についてはコチラのページで書いていますので、自分で初めて下ごしらえするときにもおすすめのページです。
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