春菊の茹で時間と茹で方!茹でるのは何分?美味しい食べ方とレシピ
春菊、といえば鍋に入れるイメージの野菜ですよね。色とりどりの具材の中に春菊が入っていると、もうそんな季節か~、なんて感じてしまいます。(*^^*)
でも、春菊の食べ方が鍋ひとつだけじゃちょっと寂しいものです。なので、ほうれん草などと同じように茹でておひたしみたいにしてみよう、と思うこともあると思います。
今回は春菊を茹でて調理したいと思っている方に向けて、春菊に必要な茹で時間や茹で方についてまとめていきます。
<今回の内容はコチラ>
- 春菊の茹で時間と茹で方
- 茹でた春菊の食べ方
- レンジで春菊を加熱する方法と時間
- 春菊は茹でてアク抜きする必要はある?
春菊の茹で時間と茹で方
春菊は茎の部分のほうが少し火の通りが遅いので、茎の方を先に茹で、遅れて葉の部分を入れるのが良いでしょう。
これは小松菜なども同じですね。
といっても茎の部分の茹で時間としては30秒くらい、経ったら葉も入れて10~20秒くらいなので、そんなに時間はかかりません。
春菊はもともと生でも食べられる野菜なので、歯ごたえをきちんと残したいならあまり長く茹でないほうが良いかな~と思います。
逆に、柔らかいほうが好みの場合はもう少し茹で時間を長くしてもいいですよ。
では茹で方です。
<春菊の茹で方>
- 春菊は洗っておき、鍋にお湯を沸かして塩を適量入れる
- 1のお湯に春菊の根元を入れる。茎を30秒ほど茹でたら、葉も入れて10~20秒ほど茹でる
- 茹で上がった春菊を冷水にとり、色止めする
- 根元を揃えて水を絞り、使いやすい長さに切る
↑の手順だと丸ごと茹でていますが、先に食べやすい長さに切ってから茹でてもOKです。
(切ってから茹でる場合でも、茎を先に茹でるのは変わりません)
なお春菊をまだ扱い慣れていない場合は、以下で一通り必要な下ごしらえをまとめているので、一緒にご覧ください。
ちなみに、春菊の苦味は加熱することによって出てきます。(生の状態ではあまり苦味は感じられません)
この苦味があるのは葉の部分で、加熱時間を10秒に抑えれば、火を通す場合でもあまり苦味を出さずに仕上げる事ができます。
20秒加熱すると苦味が出てきてしまうので、苦手な方は葉は10秒だけ茹でるのがおすすめです。
茹で春菊の食べ方!どんなレシピに使える?
茹でた春菊は、冒頭でも言ったようなおひたしにして食べることができます。
おひたしといえばほうれん草が定番ですが、素材の味をそのまま味わえる上に簡単なレシピなので、春菊でもおすすめですよ。(*^^*)
コチラのレシピは具材は春菊のみで、他にはめんつゆや白ゴマ、鰹節を使います。
茹でた春菊にめんつゆなどを混ぜるだけなので、簡単ですね。(`・ω・´)
あとは和え物とか。春菊で作れるのは、野菜の和え物で定番の胡麻和えや、ちょっと大人向けな味の辛子和えなどがあります。
コチラのナムルは、子供でも食べやすい味付けです。
レンジでの春菊の加熱方法
鍋が面倒な時はレンジで加熱しましょう。
<レンジでの春菊の茹で方>
- 春菊(今回は100g)を洗い、食べやすい長さにカットする
- 耐熱容器に1の春菊を入れ、ふんわりラップをかける
- レンジに入れ、600wで2分加熱する
- 温め終わったら水に春菊を入れて冷まし、色止めする
- 充分冷めたら水分を絞って使う
レンジで加熱したものは、鍋で茹でたときと同じように和え物などにお使いください。
春菊はアク抜きのために茹でる必要はある?
ほうれん草など、下茹でが必要な野菜というのがありますよね。
ほうれん草で下茹でをするのは、シュウ酸と呼ばれるえぐみの原因となる成分を取り除くためです。
ですが春菊はアクが少ない野菜なので、特別アク抜きをするために茹でる必要はありません。
チラッと言っていますが、春菊は生でも食べられるので、火を通すのさえ面倒な時はそのままサラダにしてみてもいいですよ。
むしろ生のほうが苦味が少ないので、食べやすいかもしれません。(^ω^;)
簡単☆激旨!やみつきになる春菊のサラダ by FunCooking!!
春菊の茹で時間と茹で方まとめ
春菊は生でも食べれる野菜なので、茹で加減は固さの好みでいいと言えるのですが、苦味が得意ではない方は葉の茹で時間を10秒にしてみてください。
茹でた春菊はおひたしや和え物、ナムルなどにして美味しく食べられるので、野菜料理が足りないときにもチャチャッと作ってしまいましょう。(`・ω・´)
鍋で茹でるのが面倒ならレンジ加熱もできますよ♪
春菊と同じように、鍋で活躍する白菜の茹で方についても書いています。
茹でる方法は簡単なので、ぜひ白菜でも試してみてください。(*^^*)
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