アスパラの賞味期限(日持ち)と保存方法!常温・冷蔵庫・冷凍では?
アスパラは茹でてそのまま食べても美味しい野菜ですが、どのくらいの期間食べられるのかご存知ですか?
アスパラはあまり日持ちしない野菜なので、購入して放置するとすぐに悪くなってしまいます。
なので残ってすぐ使わない分は、適切に保存して長持ちさせましょう。
<今回の内容はコチラ>
- アスパラの保存方法と賞味期限(常温・冷蔵庫・冷凍)
- ゆでたアスパラの保存の仕方と日持ち
- 傷んだアスパラの見分け方
- 新鮮でおいしいアスパラの選び方
アスパラは基本的に常温保存は不向きで、基本は冷蔵庫、長期保存するなら冷凍がおすすめです。
今回はアスパラの保存方法や日持ちについてまとめていきます。痛んでしまう前に、ぜひ今回の内容を試していきましょう。
内容
【常温】での保存方法と日持ち
最初にお話しましたが、アスパラは常温保存に不向きな野菜です。
なぜかというと、アスパラは保存温度が高いと収穫したあとでも成長してしまうので、常温においておくと鮮度が失われていってしまうのです。
常温でも冷蔵庫とそう温度の変わらない冬であれば、暖房の当たらないところに保存すれば大丈夫かもしれません。
しかし、基本的には冷蔵または冷凍で保存するのが一番でしょう。
【冷蔵庫】での保存方法と日持ち
アスパラを冷蔵庫で保存すれば4日前後は日持ちするようになります。
保存の仕方としては、まず乾燥を防ぐためキッチンペーパーや新聞紙を水で濡らし、これらでアスパラをくるみます。
特にアスパラの底(根本)の部分は濡らしておくのがポイントです。
そうしたらラップまたはビニール袋に包んで、アスパラの穂が上になるように立てて冷蔵庫で保存しましょう。
(倒しての保存は上へ起きようとしてエネルギーを使用するため、悪くなりやすいです)
立てての保存をする場合は冷蔵庫内のペットボトルを置くところがいいと思いますね。
あるいは、コップや牛乳パックを切ったものにさしても立てやすくなりますよ。
ただ、やはり痛みやすい野菜であることは変わらないので、しっかり保存したとしても早めに食べるようにしましょう。
より長く保存したい時は冷凍してみるのがおすすめです。
アスパラは【冷凍】保存可能?やり方や保存期間は?
アスパラは冷凍できます。
冷凍保存すれば1ヶ月に保存期間が伸びるので、数日の間にアスパラを使い切れない場合は冷凍で保存しておくのがおすすめです。
方法としては固めに茹でたアスパラをフリーザーパックに入れるだけなので、簡単ですよ。
アスパラの詳しい冷凍方法や解凍の仕方・冷凍後の使い方についてはコチラで詳しく書いています。
アスパラの日持ちをより長くしたいときに、ぜひ見てみてください。
【ゆでたアスパラ】の保存方法と日持ち
アスパラをすでにゆでてしまって、食べきれなかったってことはありますよね。
この場合で保存したい場合はジップロック、またはタッパーなどの保存容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。
日持ちとしては3日以内に食べたほうが良いですね。
明らかに食べきれないことがわかっている量のアスパラがあるときは、やはり冷凍しておきましょう。
冷凍方法については先に紹介したリンクを見てほしいのですが、冷凍する分のアスパラは固めに茹でて冷凍用として準備しておくと良いですよ。
アスパラの見分け方・選び方
傷んだアスパラの状態は?
- トロけが出ている
- カビが発生している
- 酸っぱいような変な匂いがする
- 黒ずんでいたり、穂先が茶色っぽく変色している
アスパラがシワシワになってしまった場合で他に異常が見られない時は、水分が抜けてしまった状態です。
こういうときは、根元(切り口)を水につけるか、濡らした新聞紙やキッチンペーパーを当ててあげるといいでしょう。
新鮮で美味しいアスパラの特徴
- 切り口がみずみずしく綺麗な色のもの(変色していないもの)
- 色が鮮やかな緑色
- 穂先がしまっていて、ハリがある
- 「はかま」が少なく、三角形の形が整っているもの
- 茎が太くてまっすぐなもの
「はかま」というのは、アスパラの茎にたくさんある三角形の茶色い部分です。(ささくれっぽい感じの。笑)
食べられるので取り除かなくても大丈夫ですが、気になる時は下ごしらえの際に切り取りましょう。
アスパラの賞味期限と保存方法まとめ
アスパラは数日で食べられるなら冷蔵庫で、より長期間保存したい場合は冷凍するのがいいですね。
冷蔵庫保管の場合は、水分を含ませてあげてから立てて保存してください。
冷凍する分は固めに茹で、水気を切って粗熱がとれたらフリーザーパックに入れて冷凍庫へGOです。
アスパラは痛みやすい野菜ですから、購入したらできるだけ早めにしっかりとした保存をするといいですね。
スーパーなどでは、新鮮なアスパラを選ぶというのも大切なポイントです。