アスパラのカロリーや糖質量は?糖質制限やダイエット中に食べても大丈夫?
アスパラは様々な料理に使える身近な野菜ですが、食べ物ってカロリーや糖質が気になりますよね。
アスパラはあまり太りそうなイメージがない野菜ではあるものの、とくにダイエットをしたいと考えているときは食べて大丈夫なのか知っておきたいものです。
<今回の内容はコチラ>
- アスパラのカロリー(100g・1本)
- アスパラの糖質(100g・1本)
- アスパラの栄養
- ダイエット中はアスパラの調理法に注意
最初に言ってしまえば、アスパラはカロリー・糖質どちらも低いのでダイエット向きの野菜と言えます。
しかし、油を使った料理に入れることも多いので、調理法には気をつける必要があります。
今回はアスパラのカロリーと糖質量の他、ダイエット中の注意点についても書いていきます。
アスパラをダイエットに組み込みたいと思っている方はぜひ、今回の内容を参考にしてください。
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内容
アスパラのカロリー
100g
まずはアスパラのカロリーについてです。
アスパラのカロリーは100gで22kcalとなっています。他の野菜のカロリーも調べてみました。
<100gあたりの野菜のカロリー>
- カリフラワー:27kcal
- タケノコ:26kcal
- ごぼう:65kcal
- かぶ:20kcal
- かぼちゃ:91kcal
この中で比較すると、アスパラのカロリーは結構低いほうですね。
かぼちゃやごぼうは炭水化物が多いので、その分カロリーが高くなってます。
1本
では次に、1本あたりのカロリーですね。
野菜なので個体差はあるものの、アスパラは中サイズ1本で20gくらいです。これだと1本のカロリーは5kcalということになりますね。
なんと、かなり低カロリーですね。5本食べてやっと100gです。
1日に必要なカロリーは性別や年齢、運動をどのくらいするのかで変わりますが、例として2000kcal前後と考えれば、アスパラだけでそうそうカロリーオーバーになることはないんじゃないでしょうか…?(`・ω・´;)
ちなみにタケノコなんかも、水煮の100gは結構な量になります。
実際に重さを量ってみた例が以下にあります。ちょうどアスパラの旬と被るかなと思うので、食べる機会があればぜひコチラのページもどうぞ。
アスパラの糖質
100g
次に、カロリーと同じくらい気になる糖質ですね。
アスパラの糖質は100gで2.1gです。さきほどと同じ野菜で比較してみましょう。
<100gあたりの野菜の糖質>
- カリフラワー:2.3g
- タケノコ:1.5g
- ごぼう:9.7g
- かぶ:3.1g
- かぼちゃ:17.1g
糖質面を見てもかなり低いほうですよね。
糖質制限ダイエット中でも食べて問題ないのではないでしょうか。
1本
アスパラ1本の糖質ですが、中サイズ1本の20gであれば、0.42gとなります。
かなり低いですね。1日に最低限摂ったほうが良い糖質量というのは100gほどと言われるので、アスパラだけでは中々満たせそうにもありませんね。(^^;)
逆に言えば、数本食べたくらいじゃほとんど糖質の摂取にはならないので、糖質制限中には適した野菜と言えます。
アスパラが含む栄養
アスパラはカロリーや糖質が少ない割に、アスパラギン酸やGABA(ギャバ)などと言った健康に効果的な栄養が含まれています。
疲れているときやストレスを感じているときに摂取したい栄養が入っているので、食品からリラックス効果を得たいときにもおすすめな食べ物です。
アスパラの栄養についてはコチラで書いています。ぜひ合わせてご覧ください。
アスパラは糖質制限・ダイエット中でも食べてOK!ただし調理方法に注意
というわけで今回の内容からアスパラはカロリー・糖質ともに低いことがわかりました。
なので、アスパラだけのカロリーや糖質でダイエットに影響を及ぼすようなことは(大量に食べない限り)あまりないと思うので、メニューに加えるのはいいと思いますね。
ただし、カロリーの高いお肉料理や炒めものなどにするとカロリーは高くなります。
また、パスタなど炭水化物が多いものと作ればカロリーも高くなりやすく、同時に糖質量も多くなるので調理方法には注意が必要です。
ダイエット中であれば炒めものなどよりもスープやサラダ、茹で野菜にして食べるほうがヘルシーに済むと思います。
アスパラの茹で方や下ごしらえの方法についてはコチラをどうぞ。
なお、茹でたアスパラにはマヨネーズをつけがちですが、マヨネーズは言わずもがなカロリーが高いです。
なので量に気をつけたり、カロリーカットタイプのものを用意しておくなど、工夫するようにしましょう。
ちなみにお肉も適度には食べたほうが良いのですが、カロリー制限の場合バラ肉など脂が多い部位ではなく、ももやヒレといった赤身の部位を選ぶとよりいいかなと思います。
アスパラのカロリーまとめ
アスパラはダイエット向きの野菜ですね。
カロリー・糖質どちらを抑えている場合でもそんなに心配しないで食べられる食品だと思います。
しかし、アスパラは調理法として炒め物など油と合わせる料理も多いので、そのあたりは気をつけて食事に加えるようにしましょう。
ダイエットとなるとほとんど一つのものだけ食べる、みたいな方法を取る人がたまにいるんですが、必要な栄養はきちんと摂ることが健康を考えても大切です。
アスパラだけでは摂取できない栄養は当然あるので、適度なタンパク質なども摂るようにしましょうね。
なお、アスパラは日持ちしない野菜なので、購入したらきちんと保存する必要があります。
アスパラの保存方法や賞味期限についてはコチラをどうぞ。
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