えのきの使い方や食べ方!基本的な下処理方法と美味しいレシピ13個
えのきは値段も手頃で買いやすいキノコですよね。年中売っているのでいつでも手に入れられますし、低カロリーなのも良い点です。
そんなエノキなのでぜひ料理に使っていきたいものですが、食べ物を扱うなら知っておきたいのが、その下処理の仕方とどんな風に料理したら美味しいのか?という部分です。
<今回の内容はコチラ>
- えのきの使い方と下処理の仕方
- えのきは洗うのか
- エノキの美味しいレシピと食べ方13個
- エノキの保存方法と賞味期限
なので今回は、えのきの下処理方法(石づきの切る位置、洗い方)とレシピをメインにまとめていきたいと思います。
【関連ページ】
えのきの使い方(下処理方法)…切り方、洗い方、石づきについて
えのきの下処理としては根元の石づきを切り落としてから、房をほぐして完了となります。
最初に石づきを切り落とす位置についてなのですが、袋からえのきを出すと根元の部分に茶色い所がありますよね。
ここは固くて食用向きではないので、この部分を基準にして切り落とします。
↑コチラの動画のように、茶色い部分を切ると茎のような所が残りますが、食べられる部位となります。
後々レシピを紹介しますが、えのきステーキにして食べると美味しいです。(*^^*)
慣れている方は袋ごと石づきを切り落としてもOKですが、最初は包装から出したほうが切りやすいと思います。
束になっているキノコ部分は手でほぐすか、または2~3等分くらいに切って使ってもOKです。
だいたい鍋だとそのままほぐす感じですが、小さい方が使いやすいレシピのときは好きなサイズに切ってからバラしてください。
えのきは洗うの?
キノコを使う上で疑問な「洗うのかどうか」問題ですね。(・ω・´;)
結論から言うと、スーパーなどで販売されているものであれば、エノキ含めしめじやエリンギなどの他のきのこ類も基本的には洗わずに使うことができます。
キノコはもともと栽培されている環境がクリーンな上に、水洗いしすぎると栄養が流れたり香りが抜けたりしてしまうので、洗わず使ったほうが良いというのもあります。
なので、とくにこだわりがない方は洗わずに使ってください。
少しでも洗わないと心配な方は、石づきを袋ごと切り落とし、エノキを包装に入れたまま中に水を入れて、振り洗いすると楽に水洗いできます。
洗い方や下処理の仕方についてはコチラのページでより詳しく書いているので、詳細な内容を知りたい方はご覧ください。↓↓
えのきの美味しい食べ方やレシピ
では、えのきがどんな料理に使えるかを紹介していきたいと思います。
豊富にまとめているので、気になった調理法がありましたらぜひ作ってみてください。(*^^*)
1:ベーコン巻き、肉巻き
ベーコンやお肉で巻くのはアスパラが大定番ですが、きのこで肉巻きやベーコン巻きを作っても美味しいですよ。
ベーコンであれば元々味がついているので、巻いてバターで焼いてしまえば他に調味料いらずで焼くことができます。(お好みで粗挽きコショウをかけてもOK)
こりこり美味しい♪えのきの豚バラ巻き★ by アプコさん♪
お弁当にも向いてます♪
2:えのきステーキ
先にチラッと話した、えのきの根元を使って作るステーキです。
えのきの食べられる部分を余さずに使えますね。(*^^*)
小麦粉をかけてバターで焼くだけなので、比較的簡単なレシピです。
3:スープ、味噌汁、お吸い物、すまし汁(汁物)
汁物の中で、えのきを入れるのは味噌汁が定番でしょうか?
普段から味噌汁を作っていれば入れるだけなので簡単ですね。(`・ω・´)
また、えのきもそうですがキノコはスープにしても美味しいので、味噌汁で飽きたときにでも作ってみると良いかもです。
スープもバリエーション豊かで、卵スープや中華系スープ、温まりたいときはショウガを入れても美味しいです。
サラッとしたスープが食べたいなら、すまし汁がいいかも。
4:茹でてマリネやナムル、おひたしに
さっぱり系が食べたいなら、おひたしやマリネといった茹でて使うレシピがおすすめです。
基本的には、茹でて調味料を混ぜるだけで完成するレシピがほとんどです。茹でるときは鍋を使っても良いのですが、えのきはレンジで加熱することもできますので、ササッと作れるのも利点ですね。(*^^*)
レンジ加熱の場合は、調味料を入れてから温めるレシピもあります。
5:サラダ、酢の物、和え物
4の続きのようなものですが、茹でれば酢の物やサラダにも使用OK。
料理名:えのきとわかめの酢の物
作者:かれんtyan
■材料(2人分)
乾燥わかめ / 3グラム
えのきだけ / 50グラム
たまねぎ / 10グラム
ちりめんじゃこ / 大さじ1
★酢 / 大さじ1
★みりん / 大さじ1/2
★しょうゆ / 少々
★すりごま(なくてもいいです) / 小さじ1/2
■レシピを考えた人のコメント
ミネラルたっぷりのわかめ、血液さらさらになるというたまねぎ、免疫を高めたいエノキなど、体に嬉しい酢の物は毎日食べたいですね!
えのきに必要な茹で時間を知りたいときはコチラのページで。
6:ハンバーグに入れる
ハンバーグは子供も好きですよね。
ひき肉と一緒にエノキを加えて栄養をアップさせてみると良いかもです。(`・ω・´)
エノキでかさ増し!ふわっとハンバーグ♡ by 3kidsかーちゃん
こねるのが少し手間ではありますが、なんていうか、ハンバーグって愛情を感じる料理ですよね。(笑)
7:エノキ単体でホイル焼きに
アルミホイルとトースターがあれば、洗い物が発生せずにホイル焼きが作れます。
ほぐしたエノキをアルミホイルに入れて、バターなどを乗せてトースターで焼くだけです。
具材が他にいらないので、えのきだけで何か作りたいな~ってときもおすすめ。
8:フライ、天ぷら、唐揚げ、素揚げ(揚げ物)
香ばしい料理が良いなら揚げ物がいいですね♪
そのまま素揚げにもできますし、天ぷらやフライでもOK。
9:チャーハン
えのきはチャーハンに入れるイメージがあまりないですが、小さく切れば加えられますよ~。
チャーハンは具材をアレンジしやすいレシピなので、作ったことがある方はエノキを刻んで入れてみてください。(*^^*)
私はいつもネギの変わりにピーマンを小さく切って、緑をプラスしてます。(笑)
10:パスタ
きのこ類は全体的にパスタとの相性がいいです。
えのきはもちろんですが、舞茸やしめじ、マッシュルーム、エリンギなどもよくパスタに入れられますね。
きのこの香りと食感は、パスタとの絡みが良いのだと思います。(*´ω`*)
11:炒め物やソテー
切ってフライパンで炒め、味付けすれば炒めものは完成するので簡単ですね。
ササッと作りたいときにもおすすめ。
簡単♪えのきとピーマンの甘辛しょうゆ炒め by LaLaHappy1
具をエノキのみに絞るならソテーにするといいでしょう。(`・ω・´)
12:炊き込みご飯
キノコの炊き込みご飯って美味しいですよね~エノキでも作れますよ~!
炊く時間が必要ですけど、ご飯だけで食事が完了しちゃうくらい、私は炊き込みご飯が好きです。(笑)
13:あんかけ
エノキであんかけを作れます。あんかけはあのトロみが美味しいんですよね。(*^^*)
ご飯にも合うレシピなので、メインのおかずにおすすめ♪
えのきの保存の仕方や賞味期限、冷凍方法
- 冷蔵庫保存の場合:袋からエノキを出し、新聞紙またはキッチンペーパーで包む。ポリ袋に入れて野菜室で保存。(賞味期限…1週間ほど)
- 冷凍保存の場合:ほぐすか切ってバラしたエノキを、フリーザーパックに空気を含んだまま入れて冷凍庫へ。半冷凍状態で一度取り出し、振ったりなどして中身をバラしたら、また冷凍庫に入れる。完全に凍ったら中の空気を抜いて冷凍保存(賞味期限…1ヶ月ほど)
冷凍する場合は、エノキは洗わずにフリーザーパックに入れてください。
冷凍だと長持ちしますので、安い時についたくさん買ってしまったときも、持て余さず便利です。
えのきの使い方についてまとめ
えのきは茶色い部分までが石づきとなります。洗わずに使えますので、とくに気にならない方はそのままほぐしたり切ったりして料理に使ってください。
洗わないとなんとなく心配な方もいると思いますが、やりすぎると香りが落ちたりしますので、水洗いする場合は軽くで済ませましょう。
えのきの洗い方や下処理の仕方については、以下のページでより詳しく書いています。
なお、えのきを茹でて使うレシピを作りたい場合は、コチラのページがおすすめです。
鍋での茹で方・茹で時間はもちろんですが、レンジでエノキを茹でる方法についても書いています。
レンジは鍋を使うのが面倒なときにも便利です。(笑)