舞茸の下処理方法!基本的な下ごしらえの仕方や使い方・レシピ

独特の香りがある舞茸は、天ぷらや汁物で食べるととても美味しいですよね♪

実際に料理で使う場合は、下ごしらえをして束を小さく分ける必要があります。しかし最初はやり方がわからないので、その具体的な下処理方法を知りたいですよね。

<今回の内容はコチラ>

  • 舞茸の下処理方法・切り方
  • 舞茸はどんな料理に使える?
  • 保存方法、冷凍方法、賞味期限
  • 舞茸の生食は可能か
  • 美味しい舞茸の選び方
  • 下ごしらえで舞茸は洗うの?

 

今回は舞茸の下ごしらえ方法・切り方のほか、美味しい食べ方や保存方法などについてまとめていきたいと思います。

舞茸を扱うなら一通り役立てる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。(*^^*)

 

 

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  舞茸の下処理方法と切り方

では舞茸の下処理の仕方ですが、購入した舞茸の場合、下処理と言ってもそこまでやることは多くありません。

<舞茸の下処理手順>

  1. 気になる汚れがあれば、軽く湿らせたキッチンペーパーや布巾で拭き取る
  2. 根元に石づきがあれば切り落とす
  3. 手で裂いて小さく分ける

 

後々詳しく書きますが、舞茸は洗う必要はありません。

私も舞茸はよく購入して使いますが、市販品を洗わずに調理してお腹を壊したってことは今の所ないですね。

もし気になる汚れを発見してしまったら、水で軽く濡らしたキッチンペーパーなどで優しく拭いてください。

 

また舞茸は、モノによっては石づきさえすでにカットしてある場合があります。

なので、この場合は下ごしらえとしてやることがパックから出したら手で裂くだけでOK、なんてこともあります。便利ですね♪(*^^*)

 

下処理の仕方についてはコチラの動画でも見れます。舞茸は28秒くらいからです。

 

手で裂くのは非常に簡単ですので、小分けにするのに包丁は必要ありません。(包丁は石づきを切るときだけ使用)

房を分ければほとんどの料理で使えます。

 

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  舞茸はどんな料理に入れる?使い方や食べ方レシピ

舞茸の下処理が済んだら料理に使っていきましょう。(`・ω・´)

冒頭でも言ったように、舞茸は天ぷらや汁物などに入れても美味しい食材です。他に舞茸を使える料理というと、

  • 炒め物
  • 炊き込みご飯
  • チャーハン
  • 肉巻き
  • 煮物
  • 和え物
  • パスタ

など、たくさんありますね~。

舞茸を入れると結構香りが強く出るので、料理によっては好みが分かれるかも?です。

あとはスープに入れると、煮汁が黒くなりますね。(椎茸もだけど。笑)

 

比較的簡単なレシピとして、オススメはパスタです。

Cpicon 舞茸の和風パスタ by ぱうぱうきっちん

炒めた舞茸とニンニクのコンビで、とても香りが良いです。キノコ系パスタが好きな方はぜひお試しを♪

 

あとは、ちょっと変わったところだと舞茸チャーハンとか。

Cpicon 舞茸チャーハン♪ by 快くん

 

  舞茸の保存方法や賞味期限、冷凍方法

舞茸は購入したらパックから出し、キッチンペーパーで包んでジップロックに入れます。

そうしたら野菜室に入れましょう。こうすると、1週間くらいは食べることが出来ます。

 

また、舞茸は冷凍も可能です。

冷凍する場合は舞茸を裂いて房を分け、ラップに包みフリーザーパックに入れて冷凍庫に入れましょう。

冷凍では1ヶ月保存することが可能なので、ちょっと多めに買ってストックするって手段を取ることもできますね。(`・ω・´)

冷凍後に使う時は、凍った状態でそのままスープや炒め物に入れられます。

 

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  舞茸は生で食べれる?

最初に言ってしまうと、舞茸は生で食べることは出来ません

マッシュルームは例外ですが、キノコは基本生食出来ないので加熱してから食べましょう。

 

舞茸はシアン産生菌で、生で食べると腹痛などの食中毒が起こる危険性があります。

また、生食だと舞茸に含まれる酵素によって口の中にイガイガとした違和感を感じることがあります。

いずれも加熱調理によって安全に食べることが出来ますので、きちんと火を通して頂きましょう。

 

  舞茸の選び方

<美味しい舞茸の特徴>

  • 肉厚なもの
  • かさの色が濃い茶色のもの
  • 軸の白色が綺麗なもの
  • 袋に水滴が無いもの
  • かさに光沢があって、ピンとしているもの

 

舞茸ってパックに詰めてあるものを購入することが多いと思います。

この場合に、袋についている水滴が多い場合は鮮度が落ちているので、できるだけ水滴がないものを選びましょう。

 

  舞茸は洗うの?

先に少しだけ書きましたが、市販の舞茸を使う時は洗う必要はありません

舞茸以外にも、しめじやエリンギといったキノコは洗う必要はないです。

 

野菜や果物をなぜ使う前に洗うのかと言えば、農薬や土汚れ、虫がついているかもしれない、という心配があるからですよね。

要はなんとなく汚れてそうだから洗ったほうが良いんじゃないか、って思ってしまうわけで。

でも、きのこの栽培には農薬を使わず、衛生面に関しても留意されているので、洗わなくても食べて大丈夫なのです。

 

また、舞茸を洗うと香りや味が落ちたり、栄養も抜けてしまうので、食べる時のことを考えてもそのまま使ったほうが良いということになります。

きのこでおなじみ、雪国まいたけの公式HPにもこのように書いてあります。

洗わずにご使用いただけます。
洗うことで、きのこが水っぽくなったり、栄養成分が溶け出しやすくなります。
農薬を使っておりませんし、施設栽培で衛生管理も気を付けておりますので、安心してお使いください。

引用元:http://www.maitake.co.jp/qa/qa_kinoko.php(雪国まいたけ公式HP)

 

とはいえ、気持ち的に洗ったほうが安心できる、なんていう人もいると思います。

洗ったからといって食べられないくらい極端に不味くなる、なんてことはないので、この部分についてはご自由にどうぞ…といった感じですね。(^^;)

洗うならサッとでいいと思いますよ。(´・ω・`)

 

ただ、きのこであれば全部が洗わなくて良いってことではないようですね。なめこやマッシュルームは、場合によっては洗ったほうが良いとされます。

 

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  舞茸の下処理についてまとめ

舞茸の下処理は、手間がそんなにかかりません。

洗わなくても食べられる上に、最初から石づきがないものであれば、パックから出して細かく裂くだけで終わりです。(包丁も必要ない可能性)

香りが良いキノコなので、入れるだけで料理の風味もグッと変わりますよ~。ついでに汁物は黒くなる。(笑)

 

なお舞茸は生食しないほうがいいので、安全に食べるためにきちんと加熱調理してください。

 

今回は舞茸の下処理についてでしたが、エリンギの扱い方についても知りたい時はコチラをどうぞ。

 

舞茸と同様に、下ごしらえ方法や切り方などについて書いています。いっしょに料理に使うときにでもぜひ見てください。

 

 

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