マッシュルームの下処理方法!切り方や下ごしらえ後の美味しい食べ方も紹介!

マッシュルームはポテッとした見た目が可愛いですよね。

椎茸などと比べてしまえば使われる頻度は少ないかもしれませんが、洋食レシピではよく登場するキノコとなっています。

そんなマッシュルームは、料理をしたことがあっても案外「今まで扱ったことがなかった、今日はじめて使うよ」って人も多いと思います。そんなときに役立つ下処理の方法をこのページでは紹介していきたいと思います。

 

下ごしらえについてはもちろんですが、保存の仕方や生でも食べられるのかどうか？など、今回は初めてマッシュルームを扱う方には全体的に有用な内容となっています。

マッシュルームの扱いに慣れていない方は、ぜひこのページを参考にしてください。(*^^*)

 

 

  マッシュルームの下処理・下ごしらえ方法

マッシュルームの下処理については、基本的に他のきのこと同じです。

つまりは石づきを切り落として、気になる汚れがあったらキッチンペーパーなどで拭き取れば完了です。

 

動画も参考になると思います。

 

なお、市販品にはすでに石づきがカットされているものもありますので、その場合は切る必要はありません。

気になる汚れを拭き取るだけでOKです。

 

あとはスライスしたりなど調理用に切っていくわけですが、切り方の説明の前に「洗わなくていいの？」という疑問について説明したいと思います。

 

  マッシュルームは洗うの？

マッシュルームだけではないのですが、キノコは基本的に洗わずに調理に使います。

なぜかというとキノコは水洗いしてしまうと食感が悪くなったり、香りや旨味が落ちてしまうので、美味しく食べるには洗わないほうが良いのです。

（なので、先に紹介したようにキッチンペーパーなどで拭き取るくらいでOK。）

 

ですが、マッシュルームは土が気になるってこともありますので、汚れが落ちづらい時は軽く流水で洗ってください。

あまりしっかり洗ってしまうと味が落ちますので、軽くで済ませましょう。

 

 

後々書きますが、マッシュルームは生で食べられます。

生食の場合はサッとでも洗ってから使ったほうが良いという話もありますが、レシピの中には水洗いせずに生サラダにしているものも見かけますので、この点は結局好みかなって感じですね。(^^;)

 

火を通さないで食べる場合は、私であれば気持ち的にちょっとだけ洗いたいですね。(´・ω・`)

カサの表面の皮を剥くという対処法もありますので、ひと手間かけられるならコチラを試してみても良いかも。

基礎★マッシュルームの皮むき by プユプユ

 

  マッシュルームの切り方

ではマッシュルームの切り方を紹介したいと思います。

といっても、マッシュルームの場合は横から薄くスライスする切り方さえできれば、だいたい問題はないです。

多くのレシピはマッシュルームをスライスで使いますからね～。

 

他の切り方だと、煮物などではゴロッとした存在感を出すために真ん中から半分に切ったりすることもあります。

また、レシピによっては1/4（つまり半分に切ったものを更に1/2にする）にしているものもありますね。（炒めものとか）

いずれにしても、半々に切っていくだけなので簡単ですよ。(*^^*)

 

なお、マッシュルームを切った後は変色を防止するため、レモン汁をかけておくといいですよ。

 

 

  黒い部分のあるマッシュルームは食べられる？

マッシュルームって、カサの裏側が黒くなっているものを見かけませんか？

見た目からして傷んでいるんじゃないか？って食べるのが心配になりますよね。(´・ω・`)

 

でも、これは腐っているわけではありません。

マッシュルームは成熟してくると裏側が黒くなってくるので、むしろ黒いマッシュルームのほうが濃厚な味わいになります。

なので、異臭など他に異常が見られない場合は料理に使って大丈夫ですよ。(*^^*)

 

次の項目で、美味しいマッシュルームの使い方を紹介しますね。

 

  マッシュルームはどんな食べ方ができる？おすすめのおいしいレシピは？

マッシュルームはイメージ通りに洋食系レシピで使われることが多いキノコです。

 

アヒージョってよく知らない人もいそうなので、ここはウィキペディアさんの内容を引用させて頂きましょう！

＜アヒージョとは？＞

アヒージョ（西: ajillo）は、スペイン語で文字通りには「小さなニンニク」、具体的には「刻んだニンニク」を表わす言葉であり、オリーブオイルとニンニクで煮込む、マドリード以南の代表的な小皿料理（タパス）の一種である。マドリード以北でも提供しているバル（飲食店、酒場）は多い。カスエラ（耐熱の陶器）にて熱したオリーブオイルごと供される。

日本では、「アヒージョ」というが、アヒージョはニンニク自体のことであり、料理のことは正しくは「（食材名） アル アヒージョ」(al ajillo)、たとえば海老を使用する場合は「ガンバス アル アヒージョ」となる。

引用元：Wikipedia「アヒージョ」のページ

 

マッシュルームはオリーブオイルとも相性が良いので、よくいっしょに使われますね。

アヒージョはあまり馴染みのない人もいると思うので、この際作ってみるのがおすすめですよ。レシピの幅が広がりそう。(*^^*)

マッシュルームのアヒージョ by コストコ通コス子

 

コチラはむきエビ入り。

簡単☆エビとマッシュルームのアヒージョ by 弁当男子のまーちん

 

和食系だとお味噌汁や茶碗蒸しに加えても美味しいです。(`・ω・´)

また、新鮮なマッシュルームは生で食べてもいいですよ。

 

 

  マッシュルームは生で食べられる？

先にちょっとだけ書きましたが、マッシュルームはキノコでは珍しい生食可能な食品です。

ただ新鮮なものが良く、収穫されてから冷蔵庫保存で3～4日くらいのうちは生食でもOKです。

かさが黒くなり、開いているものは時間が経ってしまっているので、加熱して食べることをおすすめします。

 

生マッシュルームのレシピとしては、サラダやマリネ、サンドイッチなどにして美味しくいただけます。(*^^*)

☆マッシュルームのサラダ☆ by MrsYummy

 

 

新鮮なマッシュルームがあるなら、一度生で食べてみてもいいですね。

 

  マッシュルームの保存・冷凍方法や賞味期限

マッシュルームをすぐ使わないときや、使い切れずに余ってしまった時は、ラップに包んだりジップロックに入れて冷蔵庫で保存してください。

なお水分があると傷むのが早まるので、洗わないで保存してください。

 

マッシュルームの保存に適した温度は2℃～5℃なので、野菜室ではなく冷蔵室に入れるのがいいでしょう。

（一般的な冷蔵庫は、野菜室よりも冷蔵室のほうが温度が低いです）

賞味期限としては1週間くらいが目安となりますが、購入時の鮮度によって多少の前後はあります。

 

また、マッシュルームは冷凍もできます。

冷凍方法としては、以下のような手順になります。

 

洗うとマッシュルームが水っぽくなってしまいますので、汚れは布巾などを使って取り除いてください。

冷凍では1ヶ月ほど持ちますので、すぐに使わない場合は冷凍しておいたほうが腐らないので安心もできますね。(`・ω・´)

冷凍後は、凍ったまま調理することが出来ます。

 

 

  マッシュルームの下処理についてまとめ

マッシュルームの下処理方法としては、基本的に他のきのこ類と同じになります。

石づきがあれば切り落とし、汚れはキッチンペーパーなどで拭き取ればOK。ですが、汚れが落ちにくいというときは軽く水洗いするといいでしょう。

 

食べ方としてはアヒージョやパスタなど洋食系のレシピが多くありますが、味噌汁に入れても美味しかったりします。

新鮮なものであれば生で食べることもできます。キノコはほぼ生食出来ないものですが、マッシュルームは例外なので珍しいキノコの生食を一度試してみてはどうでしょうか。(*^^*)

 

なお、マッシュルームを茹でて食べたい時はコチラのページがおすすめ。