さつまいもの日持ちと保存方法!作り置きできるレシピも紹介!

さつまいもは秋の食べ物の代表的な存在の一つですよね。食欲の秋、と聞くと真っ先にサツマイモを思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。(*^^*)

でもサツマイモって1本だけでも結構大きいですし、一度にはなかなかたくさんは食べれないですよね…。

余ってしまったときやたくさん買ってしまったときは、どのくらい日持ちするのか気になります。

<今回の内容はコチラ>

  • さつまいもの日持ちと保存方法(常温、冷凍、冷蔵)
  • サツマイモの作り置きレシピ
  • 美味しいサツマイモの選び方

 

今回はさつまいもがどれだけ持つのかということと、サツマイモに合った保存の仕方をまとめていきたいと思います。

 

 

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  さつまいもの日持ちってどのくらい?保存方法は?

大体の野菜は冷蔵庫で保存することが多いですが、サツマイモの場合は基本的に常温で保存します。

まるごとのものは、1本ずつ新聞紙で包んで冷暗所で保存すれば、1ヶ月くらいは日持ちします。

なお、適温の10℃から15℃くらいでの保存であれば、3か月くらいは持ちます。

 

サツマイモをすべて使わない(例えば半分だけ残すといった)場合は、洗う前に使う分と保存する分に切り分け、保存する方は洗わずに保管してください。

保存する分は切り口にぴっちりとラップをし、新聞紙で包んで冷暗所保存します。

日持ちとしては1週間くらいとなりますが、丸ごとのものより傷みやすいので、早めに使い切りましょう。

 

  冷凍したい場合

サツマイモはそのままでも日持ちするので、長期保存したいという目的で冷凍する必要はあまりないような気がしますね。(むしろ生のほうが持ちそう笑)

ただ、冷凍の場合はすぐ使える状態で長持ちさせられるので、あらかじめ下処理してからまとめて保存したい方にはおすすめの方法です。

いくつかやり方があるので、紹介しますね。

<生のまま冷凍する方法>

  1. サツマイモを輪切りなど調理しやすいサイズに切り、アク抜きする
  2. 水分を拭き取ったらフリーザーパックに入れ、中の空気を抜いたら口を閉め、冷凍庫へ

 

Cpicon こんなにお手軽♪さつまいもの冷凍保存 by 旭化成ホームプロダクツ

 

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<加熱してから冷凍する方法>

  1. サツマイモを調理しやすいサイズに切り、アク抜きする
  2. 耐熱皿に1のサツマイモを重ならないように並べ、ふんわりとラップをかける
  3. レンジでサツマイモを温める。食べごろより少し固めの状態でOK。
  4. 加熱したサツマイモの粗熱が取れたら、重ならないようにラップに並べ、小分けにする
  5. 4のサツマイモをフリーザーパックに入れ、冷凍庫へ

 

Cpicon さつまいも冷凍保存 by りえぼす

 

スイートポテトを作る方であれば、加熱して潰してから冷凍するやり方もあります。

<潰してから冷凍する方法>

  1. サツマイモを蒸したり茹でたりして柔らかくし、熱いうちに潰す
  2. 冷ましたらフリーザーパックに入れて、冷凍保存

 

この状態で保存できれば、作りたい時に潰すまでの段階を省略できるので、手間が減ります。


さつま芋の冷凍保存でヘルシースィートポテト
さつま芋の冷凍保存でヘルシースィートポテト

料理名:さつま芋の冷凍保存でヘルシースィートポテト
作者:Polaris36

■材料(数人分)
さつま芋 / 一袋
砂糖(パルスイート) / 小さじ1
牛乳(低脂肪) / 20cc
バター / 25g
全卵 / 1個

■レシピを考えた人のコメント
さつま芋の冷凍保存でスイートポテトが出来上がりました。
冷凍してたら、いつでもいろいろなレシピが作れて便利ですよ♪

詳細を楽天レシピで見る

 


 

冷凍での保存期間は1ヶ月くらいとなります。

冷凍前に行うアク抜きまでの下処理については、コチラをご覧くださいね。

 

  冷蔵庫での保存は可能?

さつまいもは20度くらいの温度になると発芽してくるので、夏は常温よりも冷蔵保存が良いでしょう。

ただ冷蔵保存も、温度が低すぎると低温障害(サツマイモの場合は8℃~5℃を下回ったあたりと言われる)を起こし傷んでしまいますので、サツマイモは一般的に冷蔵室よりも温度が高い野菜室で保存しましょう。

野菜室に入れるときは、常温の場合と同じように新聞紙で1本ずつ包んだら、ポリ袋に入れて口を軽く閉じ保存します。

 

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新聞紙を巻いてあげることで冷気による冷えすぎ対策になり、またポリ袋に入れることで乾燥防止になります。

この場合の日持ちとしては、目安として1ヶ月位は保存可能です。

 

  サツマイモを使った作り置きレシピ

調理してから保存したいという方もいますよね。

サツマイモは生のままの日持ちが良いので、加熱してしまうとどうしても保存期間が短くなりますが、先に調理しておけばいつでも食べれるという利点があります。(`・ω・´)

なので食べる時にチマチマ作るのが面倒な人は、作り置きしておくと良いですね。

 

たとえば、さつまいもでジャムを作ればパンに塗って食べたりできますし、2週間は持ちます。

Cpicon スイートポテト風♡さつまいもバタージャム by 簡依晨

 

また煮物系は日持ちするレシピが多いので、気になるものがあったら作ってみると良いかも。

Cpicon 常備菜やお弁当に★さつまいもの甘露煮 by トイロ*

Cpicon 保存バッグ作り置き さつまいものレモン煮 by ライオン株式会社

 

  美味しいさつまいもの選び方は?

  • サイズが同じくらいなら、ズッシリと重量感を感じるもの
  • 太さがあり、ふっくらとしているもの(細長くないもの)
  • 皮や両端の切り口に蜜が多く滲み出ているもの
  • スッキリとした形で、凹凸が少ないもの
  • 色が鮮やかで均一なもの
  • 表面にツヤがあるもの

 

サツマイモは細長いと繊維質なものが多いので、形としてはいかにもサツマイモらしいもの(ゆるいひし形っぽい感じ?)を選ぶのが良いです。

 

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  さつまいもの日持ちについてまとめ

サツマイモもそうですが、根菜は結構日持ちするので、そうすぐには腐りません。

常温で保存できるのも扱いやすい点なので、たくさんあるときやすぐに食べないときは新聞紙で包んでから冷暗所で保管しましょう。

夏場は気温が高くなりますので、野菜室で保存するのがおすすめです。

 

サツマイモは長持ちさせるために冷凍する…という必要はない気がしますが、下処理を済ませてから長く保存できるのは後々便利です。

また冷凍の場合は、日が経って多少劣化はしても腐るようなことは起こらないのもメリットかも?ですね。

常温にするか冷凍にするかはお好みでどうぞ。(*^^*)

 

冷凍前にも必要な、サツマイモの下処理の仕方についてはコチラでまとめています。

 

 

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