アスパラが腐るとどんな状態になる?見分け方や保存期間の目安は?
きれいな緑色をしたアスパラは、茹でるだけでも美味しい食べ物ですよね。
ですが、どんな食べ物でも購入してから時間が経ってしまうと、まだ食べられるか心配になります。
とくに生モノの場合はそうですし、アスパラはあまり長持ちしない野菜なので、腐っているかどうかの見分け方を知りたいものです。
<今回の内容はコチラ>
- 腐ったアスパラの見分け方
- アスパラの冷凍方法
- アスパラの長持ちさせる保存方法
- 鮮度が落ちたアスパラの食べ方
- アスパラの日持ちの目安
- 新鮮なアスパラの選び方
今回はアスパラが腐った状態についてや、長持ちさせる保存方法などについて書いていきます。
冷蔵庫に入れっぱなしで使い忘れていたアスパラを見つけたときは(笑)、ぜひ今回の内容を役立ててみてください。
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内容
アスパラが腐るとどうなる?その見分け方と判断方法!
- 匂いが変(酸っぱいような匂いがする)
- カビが生えてる
- 変色している(黒ずみや穂先が茶色くなっている)
- 水っぽくベチョっとしている
- ぐじゅぐじゅしている
カビとか匂いはすべての食べ物に共通する判断基準ですね。変だな~…って思う場合は口にしないほうがいいです。
もったいないのはわかるんですけど、美味しくないものを食べた上にお腹壊したら散々じゃないですか…。(´・ω・`)
ちなみに、ただシワシワになっている場合は傷んだわけじゃなくて、アスパラの水分が失われてしまっただけです。
こういう場合は、切り口の部分を水につけてあげたりして水分を補ってあげれば、多少は復活する可能性があります。
使い切れない分があるときは冷凍がおすすめ
アスパラを使い切れない量もらってしまったり、購入してすぐに使う予定がないとき(忘れそうなとき笑)は、冷凍しておくといいでしょう。
冷蔵庫だと数日しか持たないアスパラも、冷凍なら1ヶ月くらい食べられるようになるので、使いたいときに使えるようになりますよ。
冷凍方法は簡単で、アスパラを固めに茹でてからフリーザーパックに入れればOKです。
詳しい冷凍の仕方や解凍方法、冷凍した後のアスパラの使い道についてはコチラです。
茹ですぎたアスパラを冷凍すると、解凍時に水っぽくなってしまうので、半生くらいの固めに茹でるのがポイントです。
なので、すぐ食べる分と冷凍用はあらかじめ量を決めておくといいですね。
アスパラの保存方法!できるだけ長持ちさせるには?
アスパラは基本的に常温では保存しません。
買ってきた日にすぐ食べるならいいのですが、アスパラは収穫後でも常温だと成長しようとするので、鮮度が落ちてしまうのです。
なので数日以内に食べるなら冷蔵庫に入れ、より長持ちさせたいときは冷凍しましょう。
冷蔵庫での保存の仕方ですが、水分を含ませたキッチンペーパーや新聞紙でアスパラを包み、さらに上からラップでくるんで、穂を上にして立てて保存します。
(アスパラは寝かせて保存すると、上に成長しようとするので鮮度が落ちやすくなります)
根元の部分は、特に水分が当たるように意識してください。
または、アスパラを立てかけられるサイズの瓶やコップなどの底に、水分を含ませたキッチンペーパーなどを敷きます。
そして、この中にアスパラを縦の状態で置き、上にラップをかけて冷蔵庫で保存しましょう。
ちなみに、野菜室より通常の冷蔵庫(冷蔵室)のほうが、アスパラの保存温度に適します。
鮮度の落ちたアスパラの食べ方・使い方は?
腐ってはおらず、どうやら食べられそうだ…という場合は、料理に使っていきましょう 。
ただ、1週間とか過ぎてしまうとしなびたりして、確実に味は落ちています。
なので、素材の味が重要な食べ方(茹でてそのままマヨネーズで食べるといった方法など)よりも、ポタージュにしたりして食感があまり気にならない食べ方が良いと思います。
アスパラ単体での料理には使わないほうが良いような気がしますね…。(たとえば、シンプルなアスパラソテーとか)
新鮮なアスパラだと逆にソテーにしたい気がするんですけどね。今回の場合は、入手から時間が経っていると思うので…(´・ω・`)
炒め物とかにしたい場合は、他の具材と合わせる方がごまかせるかなと。(^^;)
アスパラの賞味期限!日持ちの目安はどのくらい?
保存方法について先に書きましたが、アスパラは紹介したような冷蔵保存の場合、4日前後の日持ちとなります。
ただ、アスパラは新鮮なうちに食べるほうがおいしいので、なるべく早く使うのがおすすめです。
常温の場合は、日持ちというか、基本的にアスパラには不向きの保存方法なので、この場合は購入した日のうちに食べるのが一番です。(つまり1日)
冷凍では1ヶ月ほどが目安となります。
鮮度が良くて美味しいアスパラの選び方
- 切り口の色が変色しておらず、きれいなもの
- 緑色が鮮やか
- 茎の太さが均等でハリがある
- 穂先がしまってピンとしているもの
- 茎がまっすぐで太いもの
穂先にハリが感じられないアスパラの場合、水分が失われているので鮮度が悪いです。
なお、茎は太いほうがみずみずしくて美味しいのですが、調理方法によっては細いほうが良いということもありますね。
アスパラが腐るとどうなるかについてまとめ
アスパラはしなしなっとなっている程度であれば食べられます。
しかし、ニオイが変だったりべちょっとしてたり、何か違和感を感じるときは食べないほうが無難かなと思いますね。(^^;
購入しても使うのが遅くなりそうなときは冷凍するか、数日以内に使う予定なら冷蔵庫で立てて保存しましょう。
個人的には冷凍が一番好きなんですけどね。つい忘れてても、使いたいときに出せるので。(笑)
本文の中でも紹介しましたが、アスパラの冷凍方法についてはコチラをどうぞ。↓↓
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