たけのこは太るのか?カロリーや糖質はどのくらい?

たけのこは春に旬を迎える代表的な食べ物ですね。水煮であれば年中手に入りますが、生のタケノコは季節感があって、春だな～って思わせてくれます。(*´ω`*)

煮物や炊き込みご飯などに入れるとコリコリとした食感が美味しい食材ではありますが、カロリーはどのくらいあるのでしょうか。

とくに太りたくないときやダイエットをしていると、カロリーや糖質が気になりますよね。

 

たけのこのカロリーはそこまで高くない上、食物繊維なども含まれるので体への良い効果も期待できます。

今回はたけのこのカロリー・糖質についてと、栄養の効能について書いていきたいと思います。

 

 

  たけのこのカロリーは100gでいくら？

まずたけのこのカロリーですが、100gだと26kcalです。

他の野菜のカロリーと比べてどうでしょうか。

 

玉ねぎって案外カロリー高いですね。逆にレタスなどの葉物野菜は低カロリーな印象があります。

たけのこのカロリーは、この中だと中間くらいかと思います。

 

100gは、市販の細く切ってあるタケノコの水煮でこのくらいになります。↓↓

（水気はできるだけ切りましたが、少しは水分の重さも入ってると思います）

結構な量ですよね。(^_^;)

 

一人分のスープや炒めものだと、この半分で十分ですよ。

 

 

  たけのこの糖質は100gでいくら？

では、続いて糖質の量ですね。糖質は炭水化物から食物繊維の量を引いた値です。

たけのこの炭水化物は4.3g、食物繊維が2.8gなので、タケノコの糖質は100gで1.5gとなります。

 

糖質だけ見ると、タケノコはこの中で一番低いですね。

タケノコは食物繊維が多いので、お通じをよくしてくれる効果があります。

 

  たけのこの栄養や効果

  不溶性食物繊維

食物繊維には水溶性と不溶性の2種類がありますが、たけのこには不溶性食物繊維の方が多く含まれます。

不溶性食物繊維は水分を吸収してふくらみ、腸の運動を盛んにさせるので便秘の予防に効果があります。

 

また、不溶性食物繊維を含む食べ物はきちんと噛まないと食べられない食品が多いです。

タケノコも結構固いので、よく噛んで食べないと飲み込めないですよね。

ふくらむ効果とこの噛む必要性によって満腹感を感じやすくなるので、食べすぎ防止に役立ちます。

 

 

  カリウム

カリウムはミネラルの一つで、ナトリウムを排出させるので血圧が上がるのを抑えたり、むくみを予防する効果があります。

 

タケノコだけではなく、野菜や果物、魚介類など多くの食品に含まれます。

ただ、塩分を取りすぎてしまったときにはカリウムも不足しやすくなります。

しょっぱいものを食べすぎたときにはカリウムも積極的に摂取するようにしましょう。

 

  葉酸

葉酸はビタミンB群のひとつです。

胎児の発育に必要となり、DNAの合成に関わっているため妊娠中の女性にとっては欠かせない成分です。

また、不足すると赤血球をきちんと作れなくなるので、貧血が起こる原因となります。

 

  たけのこを太る量食べるなら？

たけのこは100gでも26kcalなので、たとえ1kg食べてもたったの260kcalです。

1kgっていうと、たけのこ1本分くらい（もちろん個体差はありますが）の重さなので、それだけ食べるのは大変ですよね。(^^;)

 

それに、たとえ1本分食べたとしても、260kcalというのはご飯1杯とそう変わらないカロリーです。

なので、たけのこだけで太るほどのカロリーを摂取するのは相当難しいんじゃないか！？と思います。

 

まあ、タケノコはタケノコでも「たけのこの里」は1箱で391kcalあるんですけどね。（笑）

こっちのほうが相当太りそうです。(´・ω・`)

普通のタケノコ1本平らげるより、たけのこの里1箱食べきるほうが簡単ですからね…。

 

 

  たけのこは太るのかについてまとめ

最近は季節を問わず食べられる野菜や果物が多いですけど、生のタケノコは本当に旬のものって感じですよね～。(*^^*)

太るかどうかって話については、タケノコ自体が原因でカロリーオーバーするってことは基本的にないと思います。

まあ、普段食べ過ぎでそれにタケノコを足せばそれはカロリー過多になりますけど…。

 

むしろタケノコを食べると、食物繊維による便秘予防や、カリウムによる塩分排出効果が得られます。

なので適量食べることはメリットのほうが大きいかな～と思います。

 

ただ、たけのこご飯とかにして、美味しくてつい食べちゃう！って場合は、ご飯のカロリーが原因で太る可能性はありますね。(^ω^;)

（※それはタケノコのカロリーのせいではないですよ）