ご飯の炊き方【電子レンジ】編!加熱までの手順と失敗しないコツ
毎日おかずといっしょに頂くご飯を、電子レンジで炊けたら便利!ですよね~。(*^^*)
炊飯器以外のご飯の炊き方を覚えていると、少量炊きたいときとか、炊飯器が使えないときとかに役立てると思います。
<今回の内容はコチラ>
- ご飯を電子レンジで炊く場合に必要なもの
- 電子レンジでご飯を炊く手順(計量~加熱)
- より簡単に電子レンジでご飯を炊くなら?
電子レンジでご飯を炊く場合は、おさえておきたいポイントもいくつかあります。
今回はお米の計量から、実際に電子レンジで加熱するところまでまとめていきますので、ポイントに気をつけながら実践してみましょう~。
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内容
電子レンジでご飯を炊く場合に用意するもの
<材料>
- お米
- 水(量は後ほど記載)
<道具>
- お米用の計量カップ(はかりでもOK)
- ボウル(※無洗米の場合は必要なし)
- ざる(※無洗米の場合は必要なし)
- 耐熱容器(後述)
- ラップ
- つまようじor竹串
電子レンジでのご飯の炊き方手順
1:お米を計量する
まずはお米の量り方について説明します。
(炊飯器と同じなので、慣れている方は飛ばしてOKです)
お米は専用の計量カップがあれば一番簡単ですが、他にもはかれるものがあります。
- お米専用の計量カップ:すりきり1杯で1合
- 料理用の計量カップ:180mlの目盛りで1合
- はかり:150gで1合
どれでも大丈夫なので、お家にある道具で計量してみてください。
ちなみに、1合はお茶碗1.5杯〜2杯くらいなので、0.5合だとちょうどお茶碗1杯分になります。
1回だけご飯を食べたいときに便利な量なので、覚えておくといいと思いますよ~。
2:お米を洗う(研ぐ)
研ぐのも炊飯器と大きく変わりません。ここも慣れている場合や、無洗米を使うときは飛ばして大丈夫です。
<お米の研ぎ方>
- 研ぎやすい大きさのボウルにお米を入れ、水を加える
- 手を入れてグルグルと回すようにお米を数回かき混ぜ、水を捨てる。1回目はヌカなどが入りやすいので、10秒以内に手早く済ませる
- また水を入れ、手で15回から30回くらいお米をかき混ぜたら、水を捨てる。これを2、3回繰り返す
3:容器にお米を移す(深さのある容器が良い)
お米をざるにあげて水を切ったら、電子レンジで加熱できる耐熱容器にお米を移します。
この容器についてひとつ注意があります。それはできるだけ深さのある容器を使うということです。
お米は炊ける段階で、大きい泡がゴボゴボと出てくるので、容器が浅いと吹きこぼれもひどくなる可能性があるのです。
目安は、水を入れた状態で水位が器の中の半分までに収まるくらいがいいでしょう。
あとはきちんと電子レンジに入るサイズの容器を選ぶ、っていうのも忘れないでくださいね。
管理人は0.5合で炊いてみたのですが、深さのあるどんぶり茶碗を使用したら無事炊けました。
よそう必要なくそのまま食べられるので、案外便利ですよ。(笑)
4:容器に水を入れる
容器にお米を入れたら、次に水を入れましょう。
水の量ですが、お米1合につき200ml~220mlくらいですね。無洗米の場合はもう少し多くしてください。
私も0.5合の無洗米では水を120ml入れましたが、無事炊けました。普通のお米であれば100mlくらいがちょうどいいかと思います。
なお、水を重さで量るときは、100ml=100gと思って大丈夫です。
5:浸水させる
お米に水を入れたら、電子レンジで加熱する前にそのまま水に浸けましょう。
時間の目安として、夏は30分から1時間くらい、冬は1時間から2時間くらい浸けてください。
水につけなくても炊くことはできますが、電子レンジで炊くご飯は、浸水させないと芯が残りがちです。
なので、美味しく炊きたいならこの浸水の時間は取ったほうがいいかな~と思います。
管理人は多少芯が残ってても食べられなくはないので、無洗米でお米を研ぐ手間を省きつつ浸水もしないというズボラっぷりです。\(^^)/
6:電子レンジで加熱する
では、いよいよ電子レンジで加熱していきます。と、その前にお米を入れた器にラップをかけましょう。
ラップは端に少しだけ隙間をつくってかけるか、またはしっかりとラップをかけたあと、つまようじなどでラップに穴をいくつか開けてください。
ラップをかけたあとの、電子レンジの手順はコチラ。
- お米を入れた容器を電子レンジに入れ、500Wで5分に設定し加熱する
- 加熱中、器の中にゴボゴボと泡が溢れて吹きこぼれそうになったら、加熱途中でも一度取り出す
- 電子レンジの設定を200Wにし、再び10分くらい加熱する。水分が残っているようなら、なくなるまで追加で加熱する
- 電子レンジから取り出して炊けているようなら、ラップをかけた状態のまま10~15分くらい蒸らして出来上がり
手順1・2ですが、5分に設定しても途中で器の中が溢れてきたりするので、時間が残っていても吹きこぼれそうだったら一度取り出してください。
手順3では、電子レンジ200Wで10分としていますが、これは目安です。
初めてやる場合は、200Wでスタートして5分位経ったら一度様子を見るため、電子レンジから取り出してみてください。(ラップをはずしても構いません。付け直せばOKです)
水分が残っていれば、ちょっと面倒ですが、その後1~3分ごとに取り出して確認すると失敗しづらいですよ。
鍋でご飯を炊いたことがある方には伝わりやすいと思うのですが、加熱のコツとしては、最初に強めに加熱してから、火を弱めてじっくり炊いていくような感じです。
より簡単に炊くには?電子レンジ専用の炊飯器もあり!
家にちょうどいいサイズの耐熱容器があればそれを使えばいいのですが、より電子レンジ炊飯を手軽にしたいなら専用容器を使ってもいいと思いますよ。
コチラは電子レンジ専用の炊飯器で、お米を中に入れてからレンジで加熱して使います。
どんぶり茶碗とかの耐熱容器だとラップを掛けなおしたりが面倒ですが、こちらは蓋もついていて、200Wに変更する段階もないので手間が減りますね。
加熱時間については、やはり電子レンジの機種などによって多少違いが出ると思いますが、通常の炊飯器と違ってしっかりとした場所を準備する必要がないのも利点です。
電子レンジでご飯を炊く手順まとめ
はじめてなら加熱中でも何度か出してお米の状態を確認してみたり、ちょっとだけ味見したりしながら炊くのが失敗しないコツです。
あまり何度も確認するのが面倒な場合は、電子レンジ専用の炊飯器を購入してみたりもいいと思いますよ。
電子レンジで加熱する場合、お米は吸水させないと固くなりやすいです。
なので(管理人みたいに)多少芯があっても大丈夫って人以外は、加熱前にきちんと水につけたほうが美味しく食べられます。
電子レンジ以外で、炊飯器がなくてもご飯を炊く方法はコチラ。
フライパンやお鍋はどの家にもあるかな~と思うので、また違った炊き方をしたいときにぜひ~。(*´ω`*)
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