ご飯の炊き方【フライパン】編!~計量から炊飯まで~

ご飯は、なければ食事が成り立たないくらい必須な食べ物なわけですが、炊飯器がなくて炊けないことってありますよね。

炊飯器が壊れちゃったとか、新生活はじめたてでまだ購入してないとかで。(^^;)

 

でも、実はほとんどのお家にあるフライパンでもご飯を炊くことはできます

それも、炊飯器で炊くより短時間で済むので、ついついご飯を用意するのを忘れてしまっていたときにも役立つ調理法です。

<今回の内容はコチラ>

  • フライパン炊飯に必要なもの(材料、道具)
  • フライパンでご飯を炊く手順5つ(計量~炊飯)
  • ご飯の賞味期限

 

ご飯の量を量るところから説明していきますので、はじめてご飯を炊く方にも参考になると思います。

ぜひ、フライパンでのご飯の炊き方を覚えて、毎日のごはん作りに役立ててください。

 

 

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  フライパンでご飯を炊くために必要なもの(材料、道具)

まずはフライパンでご飯を炊くための材料や道具を紹介します。

<材料>

  1. お米
  2. 水(量については後ほど記載)

 

<道具>

  1. お米専用の計量カップor料理用計量カップorはかり
  2. ボウル
  3. ざる
  4. フライパン

 

道具のひとつめに書いている計量カップですが、どれか一つがあればOKですよ~。

炊飯器についてくるようなお米専用の計量カップが一番手軽で簡単ですけど、はかりや料理用の計量カップでも大丈夫です。

 

  フライパンでご飯を炊く手順

  1:ご飯の量を量る

最初に、ご飯の量の量り方を説明しますね。

といっても量については炊飯器と量り方が変わりませんので、なれていればココの項目は飛ばしても大丈夫です。

 

では量り方ですが、まずお米専用の計量カップがあれば、これにすりきり1杯で1合です。

専用カップがない場合、料理用に使うような計量カップでもはかれます。この場合、180mlの目盛りまでお米を入れれば1合となります。

 

はかりがあれば、グラム数での計量も可能です。

この場合はお米1合だと150gなので、器の重さは除いて量ってみてくださいね。

 

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  2:お米を研ぐ

お米の量り方がわかったら、次にお米を研いでいきます。

なお無洗米であれば研ぐ必要はないので、次の項目に移ってくださいね。

 

研ぐといっても、こちらも炊飯器で洗うときと方法は大きく変わりません

ただ、炊飯用の水の量をできるだけ正確にしたいので、フライパンに移す前にお米の水気をよく切るほうがいいでしょう。

(お米の水気が多いと、その分炊く際の水分量がかさ増しされて、ベチャッとしたご飯になってしまうかもなので)

 

研ぎ方ですが、以下のようにしてください。

  1. 最初にお米を研ぎやすい大きさのボウルに入れ、水を入れる
  2. 手で数回かき混ぜるようにお米を洗ったら、水をすぐ捨てる。1回目はヌカなどが入りやすいのですばやく研ぐ(10秒以内)
  3. 再度水を入れ、手で15回~30回くらいお米をかき混ぜ、水を捨てる。これは2・3回行う

 

ここは鍋で研ぐときとやり方は同じですね。

研ぎ方としては、ボウルの側面に沿ってグルグルと手を回す感じです。

 

  3:フライパンに移して水を入れる

お米を洗えたらザルで水をよく切り、フライパンに入れましょう。

水の量ですが、お米1合に対して180mlから200ml入れてください。

無洗米の場合は、通常のお米と同じ分量で炊くと芯が残って固くなりがちなので、少しだけ水を増やすといいですよ。

 

実際に炊いてみると、自分の好みより固い・柔らかいといった感じがあるかもしれません。

そういったときは、水の量を増やしたり減らしたりして、お好みの固さを探してみてください。

 

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  4:一定時間浸水させる(水につける)

フライパンにお米と水を入れたら、火にかける前にある程度の時間お米をこの水につけていきます。

浸ける時間は、夏なら30分~1時間くらい、冬は1時間~2時間くらいです。春・秋も1時間ほどはつけるといいでしょう。

(※水温や気温が高いと吸水が早くなるので、夏は短いです)

 

  5:炊く

浸水させたら、フライパンでご飯を炊いていきましょう。

フライパンは、鍋で炊くより更に短い時間で済みます。

<フライパンで炊く手順や火加減>

  1. フライパンにフタをしてから火にかけ、沸騰するまで強火にする
  2. 沸騰してきたら弱火にし、5分くらい加熱する
  3. 5分後、水分が残っていたらなくなるまで弱火のまま加熱する。30秒~1分ごとに確認する
  4. 水分がなくなったら火をとめて、フタをしたまま10分蒸らす

 

火にかけると、フライパンの内側で大きい泡がブクブクと出てきますけど(とくに中が見えるタイプのフタだとよくわかる)、問題ないのでそのまま炊いてください。

水分がなくなって、蒸らしたらご飯を混ぜて出来上がりです。

 

鍋だと弱火での加熱に10分必要ですが、フライパンだと5分で済むので早いですね。

慣れれば、急いでいるときもすぐにご飯を炊けるようになります。(*^^*)

 

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  ご飯の賞味期限はどのくらい?

ご飯ですが、常温だと夏以外は1~2日くらいです。冷蔵なら3日くらい持ちます。

夏に常温保存すると、すぐに異臭がする(要はすぐ腐る。汗)ようになるので、早めに冷蔵庫に入れるか冷凍するようにしましょう。

 

ご飯は冷凍するとおいしいまま保存できますし、1ヶ月持つようになるので、おすすめの保存の仕方です。

ただ、フライパンなら食べたい分のご飯をすぐ炊けるので、覚えてしまえば冷凍する必要ないかもですね。

できるだけ調理に時間を割きたくない方は、実行するといいかもです。(まとめて炊いて冷凍すれば、すぐ使えますよ!)

 

ご飯の賞味期限や詳しい保存方法についてはコチラでまとめているので、ご飯が余ったときにぜひご覧ください。

 

  フライパンでご飯を炊く方法まとめ

早く炊きたいときや、炊飯器が壊れたりしたときに、炊飯器以外のご飯を炊く方法を覚えておくのは便利だと思います。

とくにフライパンは短時間で済むので、食べる分だけ炊きたいってときにも役立ちますね。

(なお、1合はお茶碗で1.5杯〜2杯くらいの量になりますよ)

 

一人暮らし始めたてのときも、家電が揃いきってなかったりしますので、そういうときもフライパンで炊くといいでしょう。

 

ちなみにご飯はお鍋でも炊けます。こちらも炊飯器よりは早いので、方法のひとつとして覚えておいてもいいですね。

 

 

 

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