キャベツの糖質は高い?糖質制限中に食べても大丈夫なの?
キャベツはサラダでも調理しても食べられる使いやすい野菜なので、普段から冷蔵庫に常備してあることも多い食べ物ですよね。
しかし、キャベツって結構甘さがあります。スープとかに入れてみても甘みが増すので、もしかしたら糖質が高いんじゃないか?と気になると思います。
<今回の内容はコチラ>
- キャベツの糖質量
- ┣100g
- ┗1玉
- カットキャベツ(1/2や1/4)の糖質量
- キャベツは糖質制限中に食べても大丈夫なのか
今回はキャベツの糖質量といっしょに、他の野菜との比較もしてみました。
ぜひ、ダイエットなどをする際参考にしてみてください。
キャベツの糖質量
100gの糖質
まずはキャベツ自体の糖質について知っていきましょう。
キャベツは100gあたり3.4gの糖質を含みます。比較用に、他の野菜の糖質も調べてみました。
前回のキャベツのカロリーページと同じ野菜でまとめてみましたよ。
<キャベツ以外の野菜の糖質(100g)>
- レタス:1.7g
- 白菜:1.9g
- じゃがいも:16.3g
- 玉ねぎ:7.2g
- にんじん:6.5g
この中で言えばですが、甘さがある野菜ほど糖質が高い感じですね。
玉ねぎも生だと辛いですけど、煮ればすごく甘くて美味しいです。にんじんも甘みがある野菜ですね。
(イモ類はもともと糖質が多い野菜なので、ご飯代わりの主食になります)
逆にレタスってそこまで甘いって感じじゃないですよね。パリッとしててサラダ向けっていうか。
白菜の糖質が低いのは意外でしたが。(笑)
キャベツの糖質量は、野菜の中で比較的中間あたりとなるようです。
1玉の糖質
つづいて、キャベツ1玉の糖質です。
野菜は当然重さに1つ1つの個体差があるわけですが、キャベツ1玉であれば基本的に1kg前後となります。
(以前のキャベツの食べ過ぎについてのページでも、実際に量ってみたら1049gでした。)
とすると、1玉の糖質は34g前後ということになります。
こちらも比較用として、他の野菜1個の糖質も見てみましょう。
<キャベツ以外の野菜の糖質(1個)>
- レタス(490g):約8.3g
- 白菜(小さめ1個940g):約17.9g
- じゃがいも(中サイズ120g):約19.6g
- 玉ねぎ(177g):約12.7g
- にんじん(146g):約9.5g
まあキャベツ1玉ってかなり重いので、その分糖質も多くなってしまうのは仕方ないですね。
でも1玉食べるってかなり大変だと思いますので、実際にキャベツ1玉分の糖質量を摂取することはあまりないと思います。(本当にキャベツが好きなら話は別ですが。笑)
実際に消費するとしても1/2や1/4が多いと思うので、これらの糖質も計算してみました。
1/2や1/4の糖質量
1玉で消費しきれない時は1/2や1/4に切ったり、その大きさのキャベツを購入することが多いと思います。
1玉1kg前後(=糖質は34g前後)として計算してみると、1/2や1/4キャベツの糖質の量は以下のようになります。
- 1/2(半分)のキャベツの糖質:17g前後
- 1/4のキャベツの糖質:8.5g前後
こう見るとそこまで多くはないですよね。
千切りにして添えたりするぐらいだったら、1人分はもっと少ないと思うので、そこまで心配する糖質量ではないと思います。
ご飯100gなんて、糖質36.8gありますからね。(主食だから当然といえば当然なんですけど。笑)
キャベツ1玉より多いですよ。(´・ω・`)
キャベツは糖質制限中に食べても大丈夫?
糖質制限でのダイエットをしている場合、1玉食べればもちろんそれなりの糖質摂取にはなってしまいます。
ですが、キャベツを1日に1玉食べる人ってそんなにいないと思います…。(^^;)
基本的には料理やサラダにしたりなどで使うと思うので、そういった食べ方なら制限中でも心配するような糖質量ではないと思いますね。
ただし、野菜でもじゃがいもなどのイモ類や根菜などは糖質が高いです。
野菜のすべてが糖質が低いというわけではないので、その点は注意してください。
ちなみに、サラダにする場合はドレッシングなどの糖質量も注意ですね。
モノによって違うのですが意外と糖質が多かったりするので、パッケージの裏側にある栄養成分表示を確認するといいですよ。
炭水化物の値が、糖質が多いかどうかの目安となります。(炭水化物は、糖質と食物繊維の量を足した値なので)
極力減らしたいなら、ドレッシングも糖質の少ない種類を揃えておいても良いかも。
キャベツの糖質まとめ
近頃は糖質制限ダイエットが流行っていますが、糖質というものも体に必要な栄養であることは間違いないわけです。
いくらダイエットとはいえ、糖質も100gは摂ったほうが良いと思いますけどね~…。
個人的にはあまり控えすぎるのもどうかと思うのですが、行う場合は他の栄養も不足しないように注意してください。
今回は糖質がメインの内容でしたが、キャベツのカロリーも知りたい時はコチラをどうぞ。
大きさごとのカロリーの他、キャベツの栄養についても書いています。
あとは使いたいときにすぐ出せるように、キャベツを千切りにして冷凍しておいてもいいと思いますよ。