キャベツを食べ過ぎると太る?デメリットやカロリーは?

生食や炒めもの、スープなど幅広い使い方ができるキャベツは、日常的に食べられる定番の野菜ですね。

なんとなくヘルシーそうなイメージがあるものの、野菜のカロリーもゼロではないので、食べ過ぎたら太るのではないかと心配ですよね。

<今回の内容はコチラ>

  • キャベツは食べ過ぎで太るのか?1玉のカロリーは?
  • 食べ過ぎによって起こるデメリット3つ
  • 生食はドレッシングやマヨネーズに注意!
  • キャベツに含まれる栄養

 

今回はキャベツをどのくらい食べたら太るのかについてと、食べすぎることによって起こる体への悪影響について書いていきます。

 

 

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  キャベツの食べ過ぎで太る?キャベツ1玉のカロリーは?

キャベツは千切りにしたりするとかさが増すので、結構多く感じますよね。

キャベツのカロリーは100gあたりで23kcalです。

 

でも、キャベツ1玉で100gというわけではないです。

重さでカロリーが変わるので、実際にキャベツの重さを量ってみました。

 

うちのはかりだと1kg以上は量れないので、1玉のキャベツを半分に切って両方の重さを足します。

(重さが揃ってないのは許してください…大きいもの切るの苦手なんです^^;)

 

このキャベツはスーパーで売っている通常のサイズですが、1玉だと1049gです。

とすれば、1玉のカロリーは約241kcalとなります。

 

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1日の必要なカロリー量は年齢や運動量、性別などで変わりますが、だいたい2000kcal前後です。

そうすると、キャベツだけで1日のカロリーをとるには約8玉食べなければいけません。

 

うーん、1玉でさえ大変そうなのに、1日に8玉食べられる人っているんですかね…(^ω^;)

この1玉のカロリーっていうのは、ご飯1杯分とだいたい同じくらいのカロリーになるので、カロリー量だけ見ればキャベツだけで太ることはまずないですね。

キャベツを食べ過ぎ、って言えるまで体に入れるのは、相当難しいと思います。

 

ただ、これはあくまでカロリーだけ見れば、という話です。

キャベツに含まれる栄養が過剰になって、体に悪影響は起こらないのか、っていう心配もありますよね。

次の項目から見ていきましょう。

 

  キャベツの食べ過ぎによって起こるデメリット

  便秘がひどくなる?

キャベツには食物繊維が含まれています。

食物繊維は体に必要な成分ではあるものの、摂りすぎることで便秘がひどくなる可能性があります。

食物繊維の1日に必要な量は年齢によって若干違いはあるものの、18歳~69歳の男性で20g以上、女性で18g以上が目標量となります。

 

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キャベツの食物繊維の量は100gで1.8g。

今日量ったキャベツなら、1玉で約19gの食物繊維が摂取できるので、量としては多すぎるわけではないですね。

 

むしろ食物繊維というのは不足しやすい成分と言われます。

他に食物繊維の多い食品をいっしょに摂りすぎれば話は別ですが、キャベツを1玉食べたくらいでは悪い影響があるとは思えないです。

(食物繊維の適度な摂取は、お通じを良くしてくれますし)

 

  他の栄養の吸収を妨げる

食物繊維は、とりすぎることで鉄やカルシウムなどのミネラルの吸収を妨げてしまいます。

とはいえ、先にも言ったようにキャベツの食物繊維は1玉くらいでは摂り過ぎというほどの量ではありません。

キャベツを大量に食べたりしない限りは、心配する必要はないでしょう。

 

  下痢になる

キャベツにはビタミンCが多く含まれています。

ビタミンCは美容や健康に欠かせないビタミンではありますが、一度に1000mg以上の摂取をすると下痢を引き起こす可能性があります。

 

キャベツの場合、100gで41mgのビタミンCが含まれており、今回量った1玉(1049g)だと約430mgのビタミンCを摂ることになります。

ということは、一度に3玉とか食べると1000mg以上になってしまいますね。でも、1回で3玉って中々食べれないと思います。(^^;)

 

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一日にキャベツ1玉とかなら、ビタミンCの量を見ても全然問題ないですよ。(むしろビタミンCは時間が経つと排出されるので、毎食摂取するのが良い)

 

  生で食べるときはドレッシングやマヨネーズにも注意

キャベツ自体のカロリーはそこまで多くはありませんが、千切りやサラダなどで生食する場合はドレッシングやマヨネーズに注意しましょう。

ドレッシングは油分が多く含まれるものがたくさん出ています。

キャベツ自体のカロリーが低くても選んだドレッシングによっては、結構なカロリーが増えてしまうことがあります。

 

マヨネーズは言わずもがな太る元みたいな扱いがされますよね…でも、カロリーカットされているものを選ぶなどの工夫をすれば、ダイエット中でも食べられるでしょう。

 

太るのを気にしている時は、ノンオイルのドレッシングを選ぶとカロリーを抑えられますよ。

個人的におすすめは青じそのドレッシングですね。

 

 

  適度に食べるならキャベツは栄養豊富

<キャベツの栄養>

  • ビタミンU:キャベジンとも呼ばれ、胃の健康維持をする
  • ビタミンC:美肌効果、抗酸化作用、鉄の吸収を助ける
  • 食物繊維:便秘予防、コレステロール値を下げる、食後の血糖値の上昇を抑える
  • 葉酸:胎児の発育に必要、貧血予防

 

キャベツには食物繊維やビタミンCの他、ビタミンUや葉酸などの栄養も含まれます。

今回書いたように、キャベツだけでカロリーや栄養の過剰摂取になるには中々大変な量を食べる必要があるので、1玉くらいであれば悪いことはないでしょう。

 

ただし、いくらビタミンCや食物繊維が多いと言っても、キャベツだけでは摂れない栄養というのもあるわけです。

基本的なことですが、ひとつのものを食べるのではなくて、他の野菜や食品も組み合わせて食事内容を考えることが大切です。

 

  キャベツの食べ過ぎまとめ

ダイエット中でも、野菜であれば基本イモ類や豆類といった、糖質などが多い野菜以外、そこまでカロリーを気にする必要はないと思います。

そもそも、今回のキャベツの例でもわかったように、野菜で太るほどの量を食べるっていうのはなかなか大変だと思うので…。

それで太ると言うなら、おそらく別のものを食べすぎている可能性があります。(野菜を料理した場合でも油を使いすぎたり、他のカロリーの高い食品といっしょに入れたりなど…)

 

キャベツ1玉のカロリーはだいたいご飯1杯分と同じくらいと覚えておくと便利かもですね。

でも、1玉を1日にってなかなか大変そうですけどね。(笑)

 

もしキャベツが余ったら、きちんと保存して日持ちをよくするといいですよ。

 

 

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