里芋の切り方や下処理方法!簡単な皮むきの仕方は?
里芋は煮物によく使われる、程よい粘りが美味しい食べ物です。
自分で丸ごとのものを下ごしらえする時は皮を剥いたり、切ったりする必要があるわけですが、里芋はどのような切り方をしたらいいのでしょうか。
また皮むきのときは手が滑ったりしてちょっと危ないですし、簡単な剥き方を知りたいですよね。
<今回の内容はコチラ>
- 里芋の切り方
- 里芋の下処理方法(皮むきのやり方、ヌメリのとり方)
- 里芋の美味しい食べ方やレシピ
- 良い里芋の特徴や選び方は?
今回は里芋の切り方や、皮のむき方など下処理方法をメインにまとめていきます。
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内容
里芋の切り方
里芋の切り方ですが、まず見栄えが良い仕上がりになるのは六方むきですね。
名前の通り、六角形のような形に切っていくやり方です。
見た目が良いのでおもてなしメニューにも向いている上、煮崩れがしにくいので煮物に使いやすい切り方です。
他の切り方だと、端の方から食べやすい幅で切るだけの輪切りと…あとは半分に切って、さらにその半分にした里芋の断面を下にして、また半分に切るやり方(要は4等分)もあります。
輪切りの幅は1cmくらいでいいかな~と思います。輪切りで大きい時は、人参と同じような切り方で半月切りにしてもいいでしょう。
こだわりがないなら、とくに切り方とかは気にせずに食べやすい大きさにカットするだけでOKです。
小さい里芋なら、切らずに皮だけ剥けばいいこともあります。
皮むき方法や里芋に必要な下処理
洗って皮むきする(簡単な剥き方)
では、里芋に必要な下処理方法を紹介します。
皮付きの里芋はまず表面を流水に当てながらよく洗って、汚れを落とします。タワシを使ってもいいでしょう。
で、洗ったら皮を剥いていくわけなんですが…里芋の皮むきってちょっと厄介ですよね。滑ったり痒くなったりするのが嫌で、あまり生の里芋を扱いたくない人もいると思います。
そんな里芋を皮むきの際に扱いやすくするには、水洗いしてすぐに剥かないほうがいいです。
少し置いてきちんと乾かすか、しっかり拭いて水分を取り除いてあげると滑りにくくなりますし、かゆみの予防にもなります。
なお包丁で皮を剥きたくない方は、里芋を皮付きのまま一度茹でると、手でツルッと剥くことができます。やり方はコチラをどうぞ。
ぬめりを取る
皮を剥いたら、里芋のぬめりを取っていきます。
ヌメリを取ることで味も染み込みやすくなります。やり方としては、皮を剥いた里芋をボウルに移して塩を適量振り、手で揉んであげてください。
全体をしっかりと揉んだら水で塩を洗い流していきましょう。
里芋の下ごしらえ動画↓↓
里芋の食べ方は?どんなレシピに使えるの?
下ごしらえが済んだ里芋を料理に使っていくわけですが、煮物や豚汁以外の食べ方だと、
- サラダ
- グラタン
- 炒めもの
- ベーコン巻き
- あんかけ
- コロッケ
など、様々な使い道があります。
汁物も豚汁だけではなくて、味噌汁やスープなどにもできますよ。(*^^*)
コロッケというとジャガイモやサツマイモのほうが使うイメージがありますよね。
なので、里芋をメインにしていつもと違うコロッケにしてみるのもいいと思います。(`・ω・´)
良い里芋の選び方
- 皮が少し湿っていて、乾燥しすぎていないもの
- 固さがあるもの(柔らかくないもの)
- ずっしりとした重さがあるもの
- 泥がついているもの
- ふっくらとした丸みがあるもの
- 傷がないもの
里芋は、触ってみてフカフカとした感触があるものは傷んでいるので選ばないようにしましょう。
また、土が洗われているものは品質が落ちるのが早いので、できるだけ泥付きのものを購入するのがおすすめです。
里芋の切り方や下処理についてまとめ
里芋の切り方としては、綺麗に仕上がるのは六方むきですが、輪切りなどにして料理に使うこともできます。
あまりこだわりがないなら、しっかりとした切り方に従わなくても食べやすいサイズに切ればOKだと思いますよ。
里芋は皮むきがちょっと面倒な食材ではありますが、皮を剥く前に乾かしたり、茹でるなどの方法を取れば剥きやすくなります。
里芋を茹でてから皮を剥く方法については、コチラをご覧くださいね。
中までしっかり茹でれば、そのまま塩だけで食べても美味しいですよ。
茹でて食べる目的ならコチラのページの方がおすすめです。↓↓
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