さつまいものレンジ加熱は何分必要?輪切りを蒸すならやり方は?
サツマイモは料理に使うのはもちろんですが、蒸したり焼いたりしたものをそのまま食べても美味しい野菜ですよね。(*^^*)
蒸すとなれば鍋を使うのが通常ではありますが、面倒だな~なんて思うこともあると思います。そういうときに便利なのが、レンジ!ですよね♪
今回は簡単調理の味方である、レンジでのサツマイモの蒸し方や蒸し時間をまとめていきたいと思います。
<今回の内容はコチラ>
- レンジでのサツマイモの蒸し方と加熱時間(600W、200W、輪切り)
- レンジ加熱したサツマイモの食べ方や使い方
- 蒸したサツマイモの保存の仕方と保存期間
600Wと200W、それと輪切りのパターンを紹介していくので、ぜひ試してみてくださいね。
(`・ω・´)
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内容
さつまいものレンジでの蒸し方と蒸し時間!何分加熱する?
600Wの場合
まずは600Wでのやり方を紹介したいと思います。
600Wであると、200Wよりも早く蒸すことができます。250gくらいの中サイズのお芋であれば、加熱時間は6分くらいでOKです。
<レンジ(600W)でのサツマイモの蒸し方>
- サツマイモ(今回は250g)を洗い、キッチンペーパーで全体を包む
- 1の包んだサツマイモを軽く水で濡らし、上からラップを巻く
- ラップで包んだサツマイモを耐熱皿に乗せてレンジに入れ、600Wで加熱する
- 3分経ったら上下をひっくり返し、また3分加熱する(加熱時間:合計6分)。
- 竹串などを刺して、中心までスッと通れば食べごろ
レンジにかけていると、ラップが膨らんでくることがあります。気になる時は、加熱前に爪楊枝やフォークなどでラップの上から数ヶ所穴をあけるといいですよ。
なお、ラップ1枚では水が漏れる時は二重にしてもOKです。濡らした水が多いと、出来上がりのしっとり感が強いような気がしますね。
火が通っているかを確認する時は、竹串やフォークなどがスッと中心まで通れば食べごろです。
包丁で切ってみてもいいですよ。(^^)
取り出す時はとても熱くなっているので、鍋つかみや布巾などを使って火傷に注意してください。
200Wの場合
次に200Wでのやり方です。
200Wであると600Wより時間はかかるのですが、甘さが強くなる利点があります。
(サツマイモは低温でゆっくり加熱することで甘みが引き出されます)
実際に私がやってみても600Wより200Wのほうが明らかに甘く感じるので、より美味しく食べたい時は200Wで加熱してみましょう。
200Wでの加熱時間としてはお芋250gで14~16分くらいです。
<レンジ(200W)でのサツマイモの蒸し方>
- サツマイモ(今回は250g)を洗い、キッチンペーパーで全体を包む
- 1の包んだサツマイモを軽く水で濡らし、上からラップを巻く
- ラップで包んだサツマイモを耐熱皿に乗せてレンジに入れ、200Wで14~16分くらい加熱する
- 途中上下をひっくり返し、加熱が終わったら竹串などで火の通りを確認する
結構太さがあるサツマイモだと、加熱時間を伸ばしても一部ガリッと固いままだったりします。
こういうお芋は、輪切りにしてからレンジにかけたほうがいいかもしれません。
輪切りにしてからレンジにかける場合
サツマイモを輪切りにしてからレンジで加熱することもできます。
輪切りで蒸したものはそのまま食べてもいいですし、お料理に使ってもいいですよ~。
レンジでの加熱時間は、合計150gだと600Wで3分30秒くらいですね。私の場合、そのまま少量食べたい時は輪切りにすることが多いです。
<サツマイモを輪切りにしてからレンジ加熱する方法>
- サツマイモを洗って1cm前後の輪切りにし(今回は合計で150g)、水に浸けてアク抜きする
- アク抜きが終わったサツマイモを耐熱皿に並べて、ラップをかける
- レンジに入れ、600Wで3分30秒加熱する
サツマイモはアク抜きした水を何度か入れ替えてから取り出し、水分がついたまま加熱してください。(拭き取らなくていいです)
アク抜きについては、サツマイモのアクは有毒成分というわけではないので、必須ではありません。(つまりアク抜きしなくても食べられる)
私も少量の輪切りをササッとレンチンする時は、水で濡らすだけでアク抜きはしません。(`・ω・´)
ただ、切ったものをそのまま放置すると変色してくるので、見た目が気になる時やすぐ使わない時はアク抜きしておくのが無難です。
さつまいものアク抜きや一通りの下処理についてはコチラで詳しく書いています。
レンジで蒸したさつまいもの食べ方と使い方レシピ
レンジ加熱したお芋はそのまま食べるのももちろん美味しいのですが、材料にして料理に使うこともできますよ。
たとえば同じようにレンチンしたベーコン&玉ねぎと混ぜ合わせて、サラダにするとか。
あとはサツマイモを潰して使うならスイートポテトは定番のレシピです。
茹でる代わりにレンジで柔らかくするので、手順が簡単になりますね。(`・ω・´)
レンジにかけるときに、お砂糖やレモン汁などといっしょに加熱すればレモン煮にすることもできますよ。
*レンジで簡単*さつま芋のレモン煮* by ゆうゆう0221
要は調味料と一緒にレンジにかけるだけなので、ほとんど手間もないかな~と思います。
蒸したサツマイモの保存期間や保存の仕方は?
蒸したサツマイモは温かいうちにラップに包んで、粗熱が取れたら冷蔵庫保存します。
とくに切って使いかけのものや輪切りをそのままにしておくと、切り口がパサついてきます。なので温かいうちにラップを巻いてあげると保湿になり、パサつきを防ぐことができますよ。
蒸したものは1~2日くらいで食べきったほうが良いでしょう。
なお、レンジ加熱したものやスイートポテト用に潰したものは冷凍することもできます。やり方はコチラで紹介しています。
さつまいものレンジでの加熱時間・蒸し方についてまとめ
今回は600Wと200Wでのやり方を紹介しましたが、600Wだと早く蒸しあがります。
200Wだと時間はかかりますが600Wより甘く仕上がります。
私の場合はすぐ食べたい時は600Wですが、時間に余裕がある時は200Wって感じですね。
600Wでの加熱は200Wに甘さは劣りますが、甘みが全くないわけではないですし、ホクホクで十分美味しいです。
お腹が空いてる時は待ちたくないから600Wかな。(´・ω・`)
料理に使うときや、加熱後に食べやすくしたいときは輪切りにしてからレンジにかけることもできますので、お好みの方法でやってみてください。(*^^*)
なお、サツマイモの下処理方法についてはコチラのページを見てみてくださいね。