キウイの賞味期限と保存方法!常温,冷蔵庫,冷凍での日持ちは?

キウイは一年を通して手に入りやすい果物ですね。

スプーンですくって食べたりとか、包丁で皮をむいて、輪切りにして食べたりするとかが多いのではないでしょうか～(*^^*)

しかしキウイも食べ物なので、ずっと放置してしまえば傷んでしまいます。では、どのくらいの期間食べられるのでしょうか。

 

キウイは熟するまで（食べごろになるまで）は常温、それ以降は冷蔵庫または冷凍での保存がおすすめです。

今回はそのままのキウイはもちろん、切ったキウイの保存方法と、食べ頃・傷んだキウイの見分け方についても紹介していきます。

ぜひ、キウイの扱い方を覚えていってください。(´ω`*)

 

  キウイの賞味期限・保存方法

  常温での賞味期限・保存方法について

キウイを常温で保存する場合は、まだ固くて熟しきっていないキウイだけにしておきましょう。

柔らかくなったキウイを常温で保存すると、どんどん熟成が進んで悪くなってしまうので、食べごろになったら冷蔵庫に移すようにしてください。

（ただし、冬であればもともと気温が低いので常温でもOKです。その場合は、暖房がかからない場所がいいでしょう）

 

なので常温での賞味期限は、どのくらい熟しているかで変わってくる…ということになります。

すでに結構な柔らかさになっていて、かつ常温に置いておくなら3日以内に消費したほうがいいでしょうし、まだ固いようなら様子を見ながら1～2週間くらい置いてみると食べ頃になります。

 

キウイの熟成（追熟）を早める方法を、次に紹介しますね。

 

  キウイが熟するのを早めるには

キウイの追熟を早めたいときは、リンゴやバナナなどエチレンガスを出すものと一緒にビニール袋に入れ、口を閉めてください。

あとは常温で、キウイが柔らかくなるまで数日放置すればOKです。

 

こうすると追熟が早くなるので、固いキウイをできるだけ早く食べたいときにおすすめです。

とくに気温が低いと追熟が遅くなるので、この方法を実行してみましょう。

すぐに食べたいときは買う段階で柔らかくなっているものを選ぶのが一番なんですけどね、固いのしか売ってないときもありますからね。(^^;)

 

 

リンゴやバナナなどを使用しないでキウイだけで追熟させる場合は、風通しの良い場所に置いておきましょう。

気温が高い時期は追熟も早いので、毎日様子を見てみてくださいね。

 

  冷蔵庫での賞味期限・保存方法について

つづいて冷蔵庫で保存する場合ですが、賞味期限は当然、固いものか柔らかいものかで変わってきます。

固いキウイ（まだ熟していないキウイ）は、冷蔵庫に入れると1ヶ月以上日持ちします。

5ヶ月保存していても大丈夫だったという話もありますので、腐ってたりしなければ食べられますね。

 

柔らかくなって熟したキウイは、固いキウイほど持ちません。

といっても冷蔵庫に入れれば1～2週間は大丈夫ですので、そんなに急いで食べなければいけないわけではないですね。

 

キウイは冷蔵庫に入れると追熟が非常に遅くなっていきます。

なので、固いキウイは常温で追熟させてから冷蔵庫に入れるようにしましょう。

逆に長持ちさせたいという意図がある場合は、あえて固いまま冷蔵庫に入れると、月単位で日持ちします。

 

なお、キウイはそのままの状態で入れるのではなく、ビニール袋などに入れてから冷蔵庫で保存するといいでしょう。

キウイは1個傷んだものがあると周りも傷んでいきますので、1個1個小分けにするか、あるいは少量ずつ袋に入れるといいでしょう。

 

 

  冷凍での賞味期限・保存方法について

キウイは冷凍も可能で、賞味期限としては1ヶ月くらいです。

ただ、生のキウイよりも酸味を強く感じるようになるので、苦手な場合は砂糖をまぶしてから冷凍させる手段もあります。

 

冷凍する方法ですが、基本的に皮をむいて輪切りにし、フリーザーパックに重ならないように入れて冷凍すればOKです。

砂糖を加えたい場合は、切ってからボウルにキウイを入れ、砂糖も好きな量入れてまぜればいいでしょう。

 

冷凍したキウイは、そのまま食べられます。

解凍しなくてもすぐ食べられますが、半解凍くらいが好みであれば、食べる前に冷蔵庫に1時間～2時間くらい移しておきましょう。

 

なお、キウイは皮つき・そのまま（丸ごと）でも冷凍は可能です。

キウイのより詳しい冷凍方法についてはこちらで書いていますので、冷凍保存に興味を持った方はぜひ～。

 

また、冷凍キウイはフルーツカクテルの材料にしたり、ヨーグルトに入れたり、スムージーにしたりなどの使い方もあります。

 

 

  切ったキウイの賞味期限や保存方法は？

キウイは切ってしまうとすぐに悪くなってしまうので、早めに食べるのが一番です。

賞味期限としては長くても2日くらいでしょう。

半分に切ったものであれば断面にラップをピッタリとつけ、冷蔵庫に保存しましょう。

 

皮を取り除いてしまったものはタッパーなどに入れてから冷蔵庫で保存し、翌日までに食べるか、先に書いたように冷凍保存するのがいいと思いますね。

 

 食べ頃のキウイの見分け方！おいしく食べれるタイミングは？

キウイは固い状態だととても酸っぱいので、食べ頃を見極めるのがおいしく食べるポイントです。

この食べ頃を見分ける方法ですが、キウイの全体を手で包むように軽く握り、柔らかいと感じれば熟しています。

食べないうちに皮の部分を押しすぎるとその部分から痛みやすくなるので、注意しましょう。

 

別の方法だと、キウイは上下に軸の部分がありますよね。

この部分を親指と人差し指で縦に挟むように持ち、軽く押して若干ヘコむくらいであれば食べ頃です。

キウイは中心が一番最後に熟れる部分なので、ココが柔らかくなっていればおいしく食べられます。

 

  傷んだキウイの特徴

 

どんな食べ物でも、なんか変だなって思ったら食べないほうがいいですね…。

 

また、買うときも触ってみてグニャッとなるくらい、いかにも柔らかすぎるのがありますね。

うーん、こういうのは甘味は最高に強いのですが、中身が痛んでいる部分も多いと思います。

味も変わっている可能性がありますので、避けたほうがいいでしょう。

 

 

  キウイの賞味期限・保存方法まとめ

キウイは熟する前のものだけ常温で保存し、食べ頃のものは冷蔵庫に入れるようにしましょう。

 

なお、固いキウイは冷蔵庫に入れると月単位で日持ちします。

ただ熟しきっていないと酸っぱいので、甘いキウイを食べたいときはリンゴなどと一緒に常温で保存すると追熟が早まります。

 

傷んでいるかどうかは、いかにも変だなって思うときは食べないほうがいいですね。（匂いとかでなんとなくわかるとは思うんですが。笑）

まあ、果物って腐りかけがおいしいものも多いんですけどね。キウイも、食べられない状態直前！が、一番甘くて美味しいですし。

 

キウイは冷凍することもできます。

冷凍については今回の内容より詳しく説明しているページがコチラにありますので、また違ったキウイの食べ方を知りたいときにもおすすめのページです。