エリンギの重さ(重量)は1パックや1本で何グラム?ダイエット中に食べても大丈夫?

エリンギといえばコリコリとした食感が美味しいクセのないキノコですよね。

炒め物やパスタに入れるのはもちろん、大きめに切ってソテーにしても美味しいキノコです。

スーパーなどでパックにして販売されているのをよく見かけますが、エリンギの1本や1パックでの重さはどのくらいなのでしょうか。

 

今回は、エリンギの重さを実際に量ってみましたよ。

お料理などの際に、参考にどうぞ。(*^^*)

 

 

  エリンギの重さ！1パックや1本で何グラム？

今回量ったのはホクトのエリンギ。しめじのときもホクトでしたね。

 

まずは1パック分の重さから。

今回のエリンギは大きいものが1本と、小さいものが1本入っていました。

合わせて129gでしたよ。

ホクトのエリンギは、1パックで中くらいのが3本入っているものも見かけます。

 

 

ちなみにパックには、100gと書いてあります。

中身の重さの表示だと思うのですが、100gピッタリにしているわけではないのかも？ですね。

 

で、1本の重さですが、大きいもの1本と小さいもの1本では当然重さが違うはずなので、両方見てみましょう。

まずは大きいエリンギ1本の重さですが、コチラは94gでした。

 

小さいのは1本で35gでしたよ。

ちなみに市販のエリンギは、しめじみたいに根元を切り落とす必要がないそうなのですが…個人的には香りが強すぎる気がするので、私は切り落としてます。

 

 

  エリンギのカロリーや糖質は100gでどのくらい？ダイエット中でも食べられる？

エリンギは100gでカロリーが19kcal、糖質は2.6gになります。

大きめのエリンギが1本で100g近くあったのですが、この1本を食べても太りそうにはないですね。

カロリーと糖質どちらの面を見ても低いと言えるでしょう。なので、ダイエット中にエリンギ自体を食べるのは全然大丈夫じゃないかと思います。

 

なお1パック129gだとカロリーは24.51kcal、糖質は3.354gです。

エリンギメインのレシピだと1パック使い切ることもあると思うんですが、ダイエット中はエリンギ自体のカロリーや糖質よりも、調理法に気をつけたほうが良いですね。

 

たとえばパスタなんかはキノコをたっぷり入れると美味しいんですけど、どうしてもパスタは糖質が多くなっちゃうんですよね。(´・ω・`)

なので、麺を低糖質のものにしてみるとか。

 

カロリーの場合はエリンギ自体は低いので、油を使う料理には気をつけましょう。（揚げ物とかはカロリーが高くなりがちです）

 

  エリンギの栄養と効果効能

  ビタミンD

ビタミンDはカルシウムが吸収されるのを助け、骨を丈夫につくる効果があります。

 

骨を丈夫にするというと、まずイメージするのはカルシウムですよね。

でも、ビタミンDが不足してしまうとカルシウムがうまく吸収されなくなり、骨がもろくなる原因になります。

なので、骨の健康のためにはカルシウムと一緒にビタミンDも摂りましょう。

 

ビタミンDは摂取できる食品が限られていて、摂れるのはエリンギなどのきのこ類の他、魚にも多いです。

紫外線に当たることでも体で合成できますが、夜型の方や日差しを浴びる機会が少ない方は、とくに食品からの摂取を意識しましょう。

 

  ナイアシン

ナイアシンは三大栄養素（たんぱく質、炭水化物、脂質）の代謝に関わったり、皮膚や粘膜の健康を保つ効果があります。

またアルコールの分解や、分解後の二日酔いの原因となる成分（アセトアルデヒト）の分解を助けるので、お酒を飲む機会が多い方はこのナイアシンも摂取しましょう。

 

ナイアシンは広く食べ物に含まれますが、エリンギを含めてきのこ類には多いですね。

また、食品全体を見ると肉や魚にも多いです。

 

  不溶性食物繊維

エリンギには不溶性の食物繊維が多く含まれます。

この不溶性食物繊維はお腹の中で水分を吸収して膨らみ、腸の動きを盛んにさせて便の排出を促します。

便秘に悩んでいる方は食物繊維を意識して摂るといいですね。

 

また、不溶性食物繊維の多い食べ物はきちんと噛む必要がある食品が多いので、噛む回数が増えて早食いを防止する効果もあります。

エリンギも結構歯ごたえありますよね。

 

 

  エリンギの重さについてまとめ

エリンギのグラム数は1パックだと129g、1本だと大が94g・小は35gでした。

大きいので100g近くなんですね。もちろん個体差はありますし、1本1本で違うとは思うので、今回の重さは目安としてどうぞ。

 

エリンギはカロリーや糖質が低いので、ダイエット中に食べるのは問題はないと思います。

ただ言うまでもないかもですが、調理法やいっしょに加える具材によっては太るかもしれません。

その場合はエリンギ自体のカロリー・糖質よりも、他のものを見直したほうが良いでしょう。

 

なお、エリンギと合わせてしめじの重さも目安を知っていきませんか？コチラをどうぞ。↓↓

 

同じホクトのぶなしめじの重さを量っています。